【北京】【閉店】ローカルな胡同のユニークなダイニング、白老虎屯
※白老虎屯は閉店しました。(2018年12月追記)
北新橋駅近くのローカル感漂う胡同、香餌胡同。
地元の人々の生活感漂う小路をてくてく進んだところにある小さなダイニングが、白老虎屯です。
「虎屯(hutun)」は「胡同(hutong)」の発音とかけてるのかな? と、遊び心を感じます。
↑外観。私は数回訪れており、一番最近訪れたのが2週間前ほど前。この写真から、外観がちょっと変わっているようですよ。
→(6/10追記)どうやら、この一帯の区画整理(?)で、従来の入り口から入れなくなっているようです…。今は裏手から入るようになっているそうです。通常通り営業はしているそうなのでご心配なく。
詳しくはこちらに→白老虎屯も大小珈琲も、営業しています! 今の香餌胡同の様子
白老虎屯のオーナーさんは、中国人男性のXiangziさん。私は同店のオープン前からのお付き合いです。
海外滞在歴があり、英語も堪能。北京の在住外国人コミュニティでもかなり有名な方です。一般の中国人よりも”中国を外から見る”目をすごく持っている方だと思います。
そんなXiangziさんだから作れるお店、とてもユニークです。
メインのお料理は串ですが、その辺の串を売っているお店や屋台とはもちろん全然違っています。
ドリンクはビールとワインが中心。
↑初めて見た、泰山ビール(32元)。ボトルがレトロで可愛い。
↑2週間ほど前に訪れた時には、新しいビールが入っていました。スイカ味! 意外に甘さは控えめで、ほんのりスイカのフレーバーを感じます。
↑おつまみにもってこいの锦州干豆腐(26元)。一般的な豆腐丝より断然私好み! お酒が進みます。
↑串盛り合わせMixed B(108元)。串にしては高い、と思うでしょ? しかし、こんなに丁寧に盛り付け見た目にもこだわり、ダイナミックな(写真からは伝わりづらいですが)串、私は初めて見ました。
カウンター席に座れば、スタッフが丁寧に串を焼いているところが見えます。串をこうやって提供するというアイディア、面白い。
もちろん、単品の串もたくさんありますよ。
↑シーフードリゾット(168元)。これ本当においしい。程よい塩加減で優しい味です。3人で分けるとちょうどいいくらいでした。
こんなにローカル色強いエリアなのに、外国人ゲストも多いです。
ときどきイベントもやっていて、ゲストシェフを呼んで限定メニューを提供したり、他の飲食店とコラボしたりもしています。
こういうお店に出会えるのも、北京の面白さの一つではないでしょうか。
白老虎屯 White Tiger Village
住所:北京市東城区香餌胡同84号
白老虎屯 White Tiger Village电话,地址(图)-北京-大众点评网