元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

熱血刑事VS巨大財閥!痛快アクションの韓国映画『ベテラン』

映画鑑賞記録。韓国映画『ベテラン』をAmazonプライムで観ました。警察VS悪徳財閥の闘いを描く、痛快アクションです。

やりすぎでしょ~と思う部分もあるものの、まあそういう演出と割り切って(笑)。社会問題をうまくエンターテインメントに昇華させた、スカッとする映画でした。

 

『ベテラン』(2015年韓国)

原題:베테랑

監督:リュ・スンワン

出演:ファン・ジョンミン、ユ・アインほか

Amazon.co.jp: ベテラン(字幕版)を観る | Prime Video

 

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ソウル警視庁のベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)は、気性は荒いが部下に慕われる熱血漢。友人のトラック運転手が賃金不払いに遭い、本社に抗議しに行ったところ、意識不明の重体に陥る。それを知ったドチョルは、その会社である巨大財閥とその御曹司チョ・テオ(ユ・アイン)に疑惑の目を向け、捜査に乗り出す。

*****

 

飽きさせない展開でスカッと観られて、面白かったです。

アクションは結構、遠慮なしにガンガン攻めてくるので、痛そう~うう~なんて思ってしまうシーンもありましたが。暴力シーンや流血シーンは苦手なので😅

それにしても、韓国の巨大企業の横暴っぷりは、想像のはるか上をいきますね~。もちろん、現実は分からないし全部がそうではないだろうし、映画だから創作部分もたくさんあるでしょうけれど、この映画の巨悪企業・シンジン財閥にもモデルになった実際の事件があるわけで。

 

主人公のソ・ドチョル刑事の友人であるトラック運転手が、賃金未払いのため会社に待遇改善を訴えますが、会社は「本社と交渉しろ」と冷たくあしらいます。そして本社、シンジン財閥に直接抗議に訪れた運転手は、御曹司のチョ・テオと面会します。テオは話を聞く気などさらさらなく、運転手に暴行を加えました。

これは、SKグループ創業者の甥が系列企業の運転手に金属バットで暴行を加えた、という、実際に起こった事件を元にしているそうです。

(参考:ベテラン (映画) - Wikipedia

 

その他にも、日本でもニュースになった大韓航空の”ナッツ姫”など、韓国の巨大財閥の横暴さや傲慢さゆえのスキャンダルは、たびたび聞こえてきます。そんな、理不尽な振る舞いをする巨大な権力への批判や、経済格差といった社会問題もしっかり提起されており、それがうまくアクションエンターテインメント作品として仕上がっているな、と感じました。

こういう点、先日観たドラマ『シグナル』もそうでした。(シグナル面白かったなぁ…ロス気味です(´Д`))

『シグナル』では警察内部の人間関係が悪すぎて、観ているこっちもキーッ!となる場面が多かったですが(笑)、『ベテラン』はチームワーク抜群(かな?)だし上司もいい人だし(そして笑わせてくる)、『シグナル』を観た後だから余計安心できました(笑)。

 

ベテランの熱血刑事、ソ・ドチョル役のファン・ジョンミンさんは、飄々とした感じがこなれていて、楽しそうに演じてらっしゃるなぁーと思いながら観ていました。ドチョルの性格は、頭より先に体が動くタイプで危なっかしいけれど、観ていてこんなに安定感を感じるのはすごい。

そして、なんといっても財閥の御曹司テオ役を演じたユ・アインが強烈でした。他人を完全に下に見て、自分は選ばれた人間だから何をしても構わないとばかりに、やりたい放題。女性に対する横暴な行いは、演技とは分かっていても嫌悪感が拭えないくらいでした。主人公の刑事を完全に食ってるんじゃないか、というくらいの存在感です。

ユ・アインさん、以前観た映画『ハッピーログイン』とは全然別人でした。個性的で印象に残る、演技派の役者さんですね。

 

最近はどちらかというとドラマばかり観ていて、映画を観る頻度が落ちていますが、やっぱり韓国映画も面白い!

韓国語の勉強もしながら、お気に入りを見つけていこうと思います。

 

 

 

 

 

【大阪】安倍晴明の母の里、信太森葛葉稲荷神社(和泉市・御朱印)

寺社仏閣&御朱印巡りが楽しい最近。ガイドブックで、安倍晴明の母の里と言われる神社が南大阪にあると知り、興味を惹かれて行ってみました。

和泉市にある、信太森葛葉稲荷神社(しのだのもりくずのはいなりじんじゃ)です。私が読んだガイドブックにはこの名前で書いてありますが、葛葉稲荷神社というのは通称で、「信太森神社」が正式とのことです。

 

JR阪和線北信太駅から徒歩約5分の場所にあります。

 

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↑正面鳥居⛩

 

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↑ご由緒。

 

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↑神社にまつわる伝説です。白狐が化けた葛の葉という女性は、あの陰陽師安倍晴明の母。そして、葛の葉と安倍晴明の父・安倍保名との出会いの舞台として伝わっています。

 

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↑鳥居が連なる参道を歩いて…。

 

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↑本殿です。まずはこちらで参拝します。

 

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↑御祭神。そして、狐さん。葛の葉伝説、そしてお稲荷さんということから、境内には狐のモチーフがちらほら。

 

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↑参道の脇には、和泉式部の歌碑と、松尾芭蕉の句碑がありました。

 

さて、本殿で参拝を終えたら、その奥にあるたくさんの末社へもご挨拶です。散策していてびっくりしましたが、ここは末社がとても多く、その数なんと60以上!?

分布図は公式HPにあります→末社分布図 | 信太森葛葉稲荷神社

こーんなにたくさんの神様が祀られているとは知らず、驚きました~。いろいろな神様がいらっしゃるのだなぁ。たくさんのご利益を受けられそうです(*^-^*)

 

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↑本殿のすぐ裏には、弘法大師像(写真中央)、そして隣には不動明王、南無妙法蓮華経の碑も。神仏習合をまざまざと感じます。

 

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↑この裏側にも、ずらーっとたくさんの神様が祀られているのです。見て歩くだけでも楽しいし、特にご利益を授かりたい神様に手を合わせて回りました。

 

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↑こちらは集金の神様と、目の神様。

 

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↑白狐化身の木、その隣には姿見の井戸、というものがあります。へぇぇ~!葛の葉が無事この森に帰り着いたことから、交通安全祈願の対象となっているのも面白いです。

 

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↑姿見の井戸、正面から。私も、井戸を覗いて姿を映してきました。何も見えませんでしたが(笑)。

 

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↑あれ、写真を撮る私が上の鏡に写り込んでしまった(;'∀')

 

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↑稲荷神社らしい、赤い鳥居が連なる光景。

 

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↑心願成就の絵馬。

 

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↑子宝、安産を願う子安石です。奥にある「ふくろうの灯篭」は、千利休作ですって!

 

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↑江戸時代の様子を描いたものです。

 

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↑白狐さんが描かれた、素敵な絵馬です🦊

 

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↑境内の様子。緑が多く、神様も多く、外とは違う空気を感じます。

ただ、私が訪れた時は、蚊が多かったー!😭特に姿見の井戸の辺りで、数回刺されました💦蚊に気を取られて落ち着かず…💧10月だからと気を抜かずに、しっかり虫除け対策していくべきでした( ノД`) 蚊がいなければ、もっとゆっくりいたかったのですが、蚊が気になってしまい、後ろ髪惹かれながらも足早に散策を終えました💧

刺されやすい体質なので、秋になっても、寺社巡りの際には虫除け対策は必須ですね…。トホホ。

 

最後に、社務所御朱印をいただきました。

 

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御朱印はコロナ対策のためか、書置きになっていました。

そして、古い神社の印での授与を最近始められたそうで、古い御朱印か、通常の御朱印かを選ばせていただけます。私は、古い印の方をいただきました。

社務所には、小さな雑貨屋さんも隣接しています。中には入りませんでしたが、可愛らしい雑貨が並んでいましたよ。

 

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↑神社のそばには、地車だんじり)庫があり、葛の葉が詠んだ歌がシャッターにも書かれています。だんじりの際には、この辺りも賑わうんだろうな。今年はコロナの影響でどこも中止になり、残念です。

 

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北信太駅にも。

 

それほど広くはないものの見所たくさんの神社で、蚊と闘いながらも(笑)パワーとご利益をいただけた気がしました。

 

 

信太森葛葉稲荷神社

住所:大阪府和泉市葛の葉町1丁目11-47

www.kuzunohainari.com

 

こちら↓にも信太森葛葉稲荷神社が掲載されています⛩ 

 

 

 

 

【中国語】HSK6級を初受験した結果と振り返り

中国政府認定の中国語資格、HSK漢語水平考試)。

私は3年前の北京在住時に5級を受けたっきりで、6級も受けよう受けようと思いながら放置し、結局受けずに帰国してしまいました(;^_^A

5級の結果はこちら↓ 

minghuabj.hatenablog.com

 

しかしやっぱり、せっかくここまで身に着けた中国語はこれからも役に立てたいし、HSKの最高級である6級は持っておきたいと、ようやく重い腰を上げて申し込みました。

って、1年前にも「勉強を始めました」なんて記事を書いておいて…どれだけ腰が重いんだ、って感じですね💧 

minghuabj.hatenablog.com

だって、HSKの試験会場が日本で少ないんですもーん。中国語検定(中検)は会場が多くて、私の住む和歌山県でも開催されるのですが(※現在、コロナの関係で実施されない会場あり。詳細はHPで要確認)、HSKに和歌山会場はないんです。関西だと「阪神」とされている回が多くて、大阪か兵庫かは受験票が来るまで分からず、指定や希望はできません。大阪だとしても近いとは限らないし。ちなみに、私の受けた回は、大阪の吹田会場が指定されました。

さらに、受験料が高い!!6級は9,790円ですよ~。(※これを書いている現在)まあ中検も、1級はネット申込で9,500円と大差ないですけど。しかし中検1級はHSK6級よりもずっと難しく、私は今のところ受ける気はありません(笑)。

まあこのような言い訳をして、受験を渋っていましたが、受けるのは最初で最後にする!と決め、8月に受験したのでした。

www.hskj.jp

 

ちなみに、ご存知の人も多いと思いますが、HSKにはネット試験もあります。ネット試験の方が作文などはやりやすそうな気がしましたが、従来通り筆記で受けました。

ネット試験の公式HPは、上の公式HPと別に存在するんですね…。それぞれのページで相互リンクされてないようだし、知らない人は損しちゃいますね💦

ネット試験の公式HP↓

www.hskibt.jp

 

6級は5級と同じく、リスニング(听力)100点、リーディング(阅读)100点、ライティング(写作)100点の300点満点。5級同様合否判定はなく、スコアが出るのみです。

受験からちょうど1カ月後に、HSKのホームページで結果確認ができました。

 

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↑私の成績です。8割(240点)は取りたかったので、自分の中ではなんとかホッ、という感じです。

しかし、リスニングがダメダメですね。落としすぎ。試験後の手ごたえとしても、リスニングは過去問より難しかった気がしました。リーディングも9割は取りたかった。ほとんど、最初のパートの間違い探し(找病句)で落としたのだと思います。

合計スコアは8割という目標を達成できたものの、全然納得できない結果でした(´・ω・)

かつては6割の180点で合格となっていたので、今でも180点以上で「合格」とみなしている人も多いです。しかし私の感覚では、6割取得と9割取得では、だいぶ実力に差があるように思います。

 

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↑結果確認のページより。

 

そして試験から約2カ月後に、郵送で成績報告が届きました。

 

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↑顔写真は愛犬です🐶もちろんコラージュ(/・ω・)/

パーセンタイルランク(百分等级)を見てみると、私、リスニングは他の受験者と比べても、全く高いランクに位置しているとは言えないですね>< 悔しいなぁ~。

 

さて、試験対策は、こちらの過去問集↓を使いました。問題数も解説も充実しており、良質な1冊だと思います。

 

それと、北京にいた時に王府井の外文書店で購入したこちらのテキスト↓も。これはオール中国語。それぞれのパートの解説が非常に充実していて、とても良いです。 苦手な間違い探し(找病句)の解説もとても丁寧でありがたかったし、必須単語や成語も網羅されています。ライティングの書き方や添削例の紹介も充実しており、独学者には助かりました。

しかも私が買ったこの赤い6級のテキスト、79元。安いですよね~。日本の参考書はなぜこうも高いのか(;'∀')

日本では見つけられていないですが、中国に住んでいる人は、現地でテキストを調達するのが個人的におすすめです!

ただ、私が購入したのはもう3年ほど前になるので、現在も売っているかは不明です。

minghuabj.hatenablog.com

 

あとは、Amazonで探してみると、最近新しい6級のテキストがちらほら出ていますね。リスニング、これでもっと鍛えておけばよかったなぁ。

  

  

 

反省点と、対策の振り返りとして。

リスニングは、私は帰国してからも中国語を聞くことを日課にしており、十分耳は鍛えているつもりでいましたが、それでも足りなかったということです。スコアを見れば一目瞭然。

 

リーディングは、間違い探し(找病句)の対策ができたつもりでこれも不十分だったのが大きいです。病句、攻略したかったなぁ。悔しい~。

6級の過去問を初めて解いた時は、問題量の多さに振り回され、時間が全然足りませんでした。そこで、過去問を解く時は必ず時間を計り、解くのに時間がかかる間違い探し(找病句)は後回しにするようにしました。過去問を繰り返し時間を計って解くことで、時間が足りないということはなくなりました。

あとは語彙力、特に成語を覚えることも欠かせませんが、これは私の場合、より語彙力がものを言う中国語検定(中検)準1級を先に受けていたので、6級のための語彙力強化はあまり必要ありませんでした。

やはりリーディングでのクセモノは間違い探し(找病句)。これは正直捨てたとしても、他のパートに自信があれば、スコアが特段悪くなることはないです。しかし、ここを攻略できていれば、9割取れたのになぁと思うと、悔しさが残るのでした。

 

ライティングは、あまり力を入れては対策していません(笑)。添削してくれる人もいなかったし、でもまあどうにかなるさ、くらいに思っていたので(^^;)

それでもぶっつけ本番で臨むには自信がなかったので、直前の数日だけ対策しました。10分以内に渡された原稿を読み、内容を頭に叩き込まなければならないので、上の2冊のテキストを使って、10分以内に最低でも原稿を3回は読めるように黙読しました。そして、模範解答と解説を読み込みました。ライティング対策としてはこのくらいです。

 

最初で最後と決めて受験したHSK6級、なんとか自分の中で合格と思える結果で終わったのは良かったです。まあ、スコアには満足していませんが(しつこい(笑))。

とりあえず、HSKはしばらくは受けないと思います。しかし中国語の学習は好きなので、これからもいろんな方法で続けていきます^^

 

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【大阪】苔むした水掛不動さんに会いに。ミナミの繁華街の路地にたたずむ法善寺(御朱印)

難波神社から歩いて向かったのは、道頓堀~千日前の喧騒の中に突如現れる、法善寺。法善寺横丁の名前や、小説『夫婦善哉』でも有名ですよね。ずっと行きたいなぁと思っていて、やっと訪問できました。

境内に入る前に、法善寺の目の前にある上方浮世絵館に興味を惹かれ、そちらを見学してから参拝したのですけどね。 

minghuabj.hatenablog.com

 

上方浮世絵館の見学を終えて、法善寺の境内へ。 

 

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↑こちらは上方浮世絵館の反対側の門。

 

法善寺は、浄土宗のお寺。裏路地にこぢんまりとたたずむ、小さなお寺でありながら、見どころのぎゅっと詰まった情緒あふれる空間でした。

 

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↑まず手水舎に行こうとすると、上に何やらポンプを発見!?このポンプから水を出して手を洗うのかと思ってしまいましたがそうではなくて(笑)。

法善寺のシンボルでもある水掛不動さんの下には、水の入ったバケツが置いてあり、そのバケツの水をこのポンプで井戸から汲んでいるのですね。使い方が分からず、水汲みはしませんでしたが、やってみたかったな(´・ω・)

 

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↑金毘羅堂。なぜここに?その答えは、ホームページにこうありました。へぇぇ~!

どうして大阪の街なかに金毘羅さんが祀られているの?この疑問の答えは簡単。その昔、難波が港町だったからです。海がすぐそばにあった時代、難波は文字通り、海が荒れることで有名でした。当時の人々は、海上交通の守り神である金毘羅天王を祀り、航海の安全や大漁を祈願したのです。

大阪千日前 水掛不動尊 法善寺「境内案内」より)

 

そして、一番存在感を放っているのがもちろん、水掛不動尊(西向不動明王)です。

 

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↑遠目から。左下の方にあるバケツの水が、ポンプで井戸から汲んできた水かしら。

 

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↑近づいてみました。ご覧の通り、全身が緑の苔で覆われており見事です。長い年月、たくさんの人がこのお不動さんにお水を掛けて、それぞれの願いを託していったのだろうなぁと思いを馳せると、なんだか感慨深いものがあります。

繁華街の中というロケーションもあり、水掛不動さんに水をかけてお参りする人が後を絶ちませんでした。もちろん私も、水を掛けてお参りしました。

ここは戦時中、大阪大空襲によって、水掛不動さん以外全て焼失してしまったのだそう。唯一残ったのが水掛不動さん。水を掛け、願を掛ければ、全ての願い事を手助けし、正しい方向へと導いてくださるそうです。前に立つと、そのパワーを分けてもらえるような気がしました。

 

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↑水掛不動さんの隣には、コロナ退散の願いが。写真は撮りませんでしたが、この奥には二河白道堂(にがびゃくどうどう)があります。

 

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↑この奥にお稲荷さん「お初大神」(岡山最上稲荷)と寺務所があります。寺務所では御朱印やお守りなどの授与品がいただけます。場所柄外国人観光客も多いのでしょう、授与品には英語の説明書きも併記してありました。今はコロナ禍なので外国人観光客の姿はありませんが…💦

私はもちろん、御朱印をいただきました。

 

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↑すっきりとしたシンプルさが素敵な御朱印です。

 

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↑境内のすぐ隣には、小説『夫婦善哉』で有名な甘味処「夫婦善哉」がありました。とっても食べてみたかったけれど…この日おひとりさまだった私は、一人で入る勇気がなく、あきらめました(´・ω・) 次こそはぜひ!

 

法善寺は、繁華街の喧騒の中で、水掛不動さんがここを行き交うたくさんの人を見守ってくれているような場所でした。人情と情緒が詰まったような、風情あふれる空間。小さい場所ながら、なんだかいいなぁ、と余韻が残りました。人々に愛されてきたんだなぁ、と、全身を緑の苔に包まれたお不動さんを見て思いました。

24時間参拝が可能なので、次は夜の幻想的な雰囲気を感じに来てみたいな。

 

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法善寺

住所:大阪府大阪市中央区難波1-2-16

houzenji.jp

 

 

 

【大阪】御朱印さんぽ~御堂筋沿い、都会にたたずむ難波神社

御朱印さんぽ。大阪の都会に位置する、難波神社へ。

心斎橋駅から歩いてすぐ。御堂筋沿いに突然現れます。

 

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↑南側の鳥居です⛩ ちなみに向かいには、フェラーリベントレー💦この辺りは高級ブランドが立ち並んでいます。

 

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↑こちらは東側、御堂筋沿いの鳥居⛩

 

難波神社という名称から、てっきりなんば界隈にあるのだと思っていたら、心斎橋の方でした。難波にないのになぜ難波神社というのか?というのは、御朱印と一緒にいただいた御由緒書きに答えが書いてありました。

昔はこのあたりの地名を上難波荘と言い、今の難波を下難波荘と言いました。上難波には主祭神仁徳天皇とお稲荷さんを祀っており、主祭神を祀る上難波が難波の中心だったのだそうです。へぇぇ~!

(参考「難波神社案内記」)

 

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↑御祭神は、仁徳天皇。御由緒は

反正天皇大阪府松原市に柴籬宮(しばがきのみや)を開かれたとき、父帝の仁徳天皇をご祭神として創建されたと伝えられる。
その後、天王寺区上本町に遷り、豊臣秀吉大阪城を築城したのち天正年間(1583年)現在地に遷座

反正天皇の時代…ここにも長い歴史があります。

 

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↑手水舎。コロナ対策で、柄杓は撤去されていました。

 

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↑龍の口から水が流れています🐉

 

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↑拝殿・本殿。こちらで参拝します。

拝殿横の社務所のある建物では、会議室レンタルもできます。

 

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↑戦災により火傷を負いながらも逞しく生き残る、樹齢400年以上の楠、とあります。大きい!

 

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文楽発祥の地、とも言われているそうです。

 

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↑南側鳥居から入ってすぐの所に鎮座する、末社の十四柱相殿神社。

 

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↑よく見てみると、錚々たる顔ぶれの方々が祀られています。

 

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↑摂社の博労稲荷神社です。さすが商人の町、大阪。商売繁盛を祈願したのぼりが所狭しと並んでいます。

 

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↑都会のビル群に囲まれた神社。境内は広くはなくこぢんまりとしていますが、ちょっと喧騒を忘れられる空間です。やっぱり神社の雰囲気って特別。

 

御朱印をいただきました。

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↑御神紋のアヤメの印、紫と緑がアクセントになっていて可愛らしいです♡ネットにUPされている難波神社御朱印をいろいろ見てみると、書き手さんによって結構スタイルが違っていて面白いです。その時その時で書いていただくものなので、こういう出会いを楽しめるのも御朱印の醍醐味の一つですし、ご縁ですよね。

御朱印と一緒に、御由緒書き(難波神社案内記)をいただきましたが、これが結構興味深い内容です( ´艸`)HPに載っていない豆知識がいくつも紹介されていて面白いです。

訪れた神社やお寺それぞれの御由緒は、日本の歴史とも深く関わりがあるので、それらを知ることも寺社仏閣めぐりの楽しみの一つとなっています^^

 

 

難波神社

住所:大阪府大阪市中央区博労町4丁目1-3

www.nanba-jinja.or.jp

 

 

 

【大阪】日本武尊が御祭神の和泉国一宮・大鳥大社(堺市・御朱印)

御朱印散歩。堺の鳳にある、大鳥大社を訪れました。

和泉国一宮で、由緒ある大きな神社です⛩

※一宮(一之宮、一ノ宮、一の宮)とは…昔の〇〇国、といった地域の中で、最も社格の高いとされる神社。全国各地にあります。

一宮 - Wikipedia

御朱印を始めていなければ、一宮という言葉さえ知らないままでしたよ~(;'∀')お恥ずかしい…。

 

JR鳳駅から歩いてすぐ。大きな鳥居が目立つのですぐに分かりました。

 

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↑境内に入る前から、その大きさに圧倒されるようです。実際、境内の敷地は1万5千坪もあるそうな。

 

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御祭神は日本武尊、有名なヤマトタケルノミコト。そして大鳥連祖神です。

日本武尊の御霊である白鳥がこの地に留まったことが、起源となっているのだそう。長い歴史を経てきたのですね。

 

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↑境内図。広い、広い。

 

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↑表参道をひたすら歩いて、先に摂社の美波比神社が見えたのですが(写真奥の方)、まずは本殿にお参りです。

 

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日本武尊の御神像。そうそう、こういうイメージのお方でした。

 

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↑手水舎。

 

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↑拝殿前の八角鳥居は、私が訪れた時修復工事中でした。2年前の台風21号による影響を受け、境内の建造物も倒壊や歪みなど多くの被害を受けてしまったとのことです。

 

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↑拝殿、その奥が本殿。こちらで参拝します。本殿は大鳥造という建築様式で、出雲大社の大社造から発展した形式だそう。

大鳥造 - Wikipedia

週末だったこともあり、混んではいなかったものの参拝客は途絶えず。地元の人々にも愛されているのだな、と感じました。

 

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↑御神木。背が高くて全部を収めきれませんでした🌳

 

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平清盛・重盛親子が、熊野参詣の途中にここを訪れた際に、戦勝を祈願して詠んだという歌碑。

 

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↑摂社の美波比(みはひ)神社。天照大神を祀っています。

 

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↑美波比神社で私が参拝している間、猫ちゃんがずっと隣で見守っていて(?)くれました🐈ありがとう(´・ω・)

 

御朱印をいただきました。

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↑通常御朱印と、摂社の美波比神社の御朱印も一緒にいただけます。もう一種類、毎月1日限定の御朱印もあります。次は1日に訪れたいな~。

それにしても美しい筆致です。ありがとうございますm(_ _)m

御朱印帳も数種類ありました。

 

その歴史にふさわしく、堂々たる風格を感じる神社でした。パワーをもらえた気がします。

 

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大鳥大社

住所:大阪府堺市西区鳳北町1-1-2

www.ootoritaisha.jp

 

 

 

無線でつながれた現在と過去。韓国ドラマ『シグナル』が面白かった!

韓国ドラマ『シグナル』をAmazonプライムで観ました。面白かった~!

無線機を通じて過去と交信し事件を解決するという、SF要素も入ったサスペンスドラマです。

 

『シグナル』(2016年韓国)

原題:시그널

出演:イ・ジェフン、キム・ヘス、チョ・ジヌンほか

www.cinemart.co.jp

Amazonプライムの視聴ページはこちら↓。全16話です。

Amazon.co.jp: シグナル(字幕版)を観る | Prime Video

 

なお、日本でもリメイクされましたが、そちらは観ていないので比較はできません。

 

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警察のプロファイラーであるパク・ヘヨン警部補(イ・ジェフン)は、ある日廃棄処分のゴミ袋の中から古い無線機を見つける。壊れているはずのその無線機から聞こえてきたのは、イ・ジェハン刑事(チョ・ジヌン)の声。イ・ジェハン刑事は、15年前の未解決事件を追いかけていた。

その日から、現在と過去をつなぐ無線を通じて、パク・ヘヨンとイ・ジェハンの交信が始まる。長期未解決事件チームに配属されたパク・ヘヨンは、上司でベテラン刑事のチャ・スヒョン(キム・ヘス)の下で過去の事件を追いかける。チャ・スヒョンは、かつてイ・ジェハンの部下であり、15年前に失踪したジェハンを捜し続けていた。

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↑プロファイラーのパク・ヘヨン警部補。この無線機で、過去のイ・ジェハンとの不思議な交信が始まります。

 

現在と過去との交信という、非現実的な要素がありながらも、全体を通してすごくリアリティを感じ、心を揺さぶられました。

現在と過去を行き来する描写って、過去のシーンがどうしても間延び気味というか、つまらなく思えてしまう作品が多い気がするのですけど(私がこれまで観た中での感想)、

これは現在と過去で同じ事件を追いかける緊張感や臨場感、人々の交差する思いなどが無駄なく伝わってきて、ずっと目が離せませんでした。

 

演技も素晴らしかったです。主役のパク・ヘヨン(イ・ジェフン)はもちろんですが、特にチャ・スヒョン(キム・ヘス)とイ・ジェハン(チョ・ジヌン)には圧倒されました。イ・ジェハン刑事役、良い俳優さんだなぁ~。

チャ・スヒョンはパク・ヘヨンが属する長期未解決チームの長で、クールで冷徹な女上司かと思ったけれど、笑顔を見せなくなったのには切ない過去があって…。新人の頃、先輩刑事のイ・ジェハン刑事を慕い思いを寄せていたチャ・スヒョン。過去のシーンで、「半人前」と呼ばれながらイ・ジェハンを尊敬し、恋心を抱き、必死に一人前になろうとしていた、若い頃のキュートな彼女と、現在のクールで笑わない彼女、どちらも自然に演じ分けたキム・ヘスさんもすごい女優さんです。

 

イ・ジェハンが危険な目に遭いながらも決して揺るがなかった、正義への思いと行動には感動しました。

彼が、未来のパク・ヘヨンに無線で問いかけた言葉「そこも同じですか?金と権力があれば何をしても許されるのか」「20年も経てばちょっとは変わっているでしょう?」(確かこんな感じだったと思う)にはグッときました。

まあドラマなので誇張された部分もあるでしょうが、韓国社会の闇や問題提起もこのドラマを通じて行われているように感じました。

政治家や大手企業役員らとつながった警察の上層部。犯罪をもみ消し、証拠をもみ消し、権力を持たない庶民を身代わりに濡れ衣を着せ、冤罪をでっち上げ。真相を解明しようと奔走する刑事に圧力をかけ…。もし現実にこんなことが起きていたら、許せないですよね。

それは韓国だからと他人事で済ませるのではなくて、日本も同じで、権力を笠に着て不当なことが行われていないか?目を向けてなければならないと感じました。

それぞれの事件も結構ひどいもので、それぞれの関係者の思いややるせなさもあぶりだされ、いろいろと考えさせられるものがありました。

 

韓国ドラマ、今更ながらハマりつつあります(´・ω・)

もっと聞き取れるようになりたーい!ということで、韓国語を勉強中です。中国ドラマくらいには聞き取れるようになるのが目標です☆