元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【北京】Soloist Coffee(三里屯店)のドラフトラテにびっくり

前門で外国人にも人気のカフェ、Soloist Coffee。

昨年、三里屯太古里に3号店がオープンしました。

 

数日前、久しぶりに訪問。gelato pique cafeの北側です。

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↑外の席も出ていました。

 

この三里屯店も、レトロな内装が特徴的です。

フィルさんという責任者らしき男性によると、椅子やテーブルを含む調度やインテリアは、欧米各地で実際に使われていたアンティークのものを採用しているのだとか。

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なので、ところどころ座りにくかったり、テーブルの高さがしっくりこない席もあります(笑)が、それもあえてなのかな、と。

 

Soloist Coffeeは、専門的でレベルの高い、かつおいしいコーヒーにとことんこだわっています。

レーニングを積んだバリスタが、コーヒーについていろいろ教えてくれます。

 

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↑これは前回訪問時の写真なので、服装が季節外れですが、内装は変わっていませんので! 

 

暑かったので、アイスラテのようなものが飲みたくて、メニューにあるDraft Latte(冰酿拿铁・45元)を注文。ラテにしてはお高めだなと思いつつ。

どうやら、コールドブリューのラテみたいです。

 

最近コールドブリューが流行っているんですね~。スタバでもダンキンドーナツでも、いろいろなところで見かけます。先日スタバで飲んだものが衝撃的でとてもおいしく感じたので、他のお店でも試してみたくなりました。 

minghuabj.hatenablog.com

 

ドラフトラテを注文したら、バリスタさんに「当店の冰酿拿铁は、他のカフェラテとは違っています。“酸苦”な味ですが、大丈夫ですか?」と聞かれました。

”酸甜”(甘酸っぱい)や”酸辣”(酸っぱ辛い)などの言葉は聞いたことがありますが、酸苦とは初めて聞きました。文字通り、酸っぱくて苦いんだろうなぁとは想像できました。

その”酸苦”な味がするラテとは、果たして。

 

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↑こちらがそのドラフトラテです。

 

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↑このような解説カードをくれました。

 

一口飲んで、びっくり、びっくり!

これは確かに、酸っぱくて苦い!

 

こんなカフェラテ、初めて飲みました。今までのカフェラテを想像して飲んだらギャップがありすぎる。ラテの甘みは全くと言っていいほど感じません。

そして、これ、かなり人によって好みが分かれそう。好きな人ははまりそうだし、逆に全然受け付けられない人もいるんじゃないかな。

私は飲み続けていると慣れてきて、「これもありだな」と思いつつ。

ただし、これがおいしいのかどうかは、コーヒー素人の私には正直分かりません!(笑)

それくらい、私にとってはたまげた味でした…。

 

コーヒーに詳しい人、ぜひこれを飲んで、ここのドラフトラテはおいしいのか、ドラフトラテはどこもこんな味なのか、それともここだけが変わっているのか、教えてほしいくらいです(笑)。

 

この日は暑かったからか、この後、サービスで全テーブルにスイカを出してくれました。

コーヒーとスイカは合わないような(←出してもらっておいて失礼)、なんて思いながらもおいしくいただきました♪

 

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↑こちらは、以前訪問時に飲んだホットラテ(40元)。必ずこのサイズ。というのも、ミルクとのおいしいバランスを考えて、あえて1サイズでしか提供しないとフィルさんに教えてもらいました。

 

コーヒーへのこだわりから、価格も他のカフェよりやや高い感じ。

前門と金融街にも店舗があるので、そちらと比べても面白いかもしれません。

 

それにしても、ドラフトラテが衝撃的で。

逆に興味が沸いてきたので、提供しているカフェを探して飲み比べてみたくなりました。

 

Soloist Coffee(三里屯店)

住所:北京市朝陽区三里屯太古里南区S1-18

↓各店の住所はこちら

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