北京のセブンイレブンのおにぎり。個人的に譲れないこだわり!
日常的に利用しているセブンイレブン。
北京や上海には、日系のコンビニであるセブン、ローソン、ファミマ、ampmなどが進出しています。
もちろん現地のお客様がターゲットなので、日本とはラインナップが大きく異なります。
日本のコンビニって素晴らしすぎますよ。一時帰国するたび、目を輝かせてコンビニに入っています(笑)。
北京ではセブンイレブンをよく利用しています。
おにぎりののり、パリパリ系としっとり系があって、私は断然パリパリのりの方が好き。
↑最近よく食べているおにぎり。左はサーモン、右は鶏肉&梅です。おいしいですよ。
ツナもよく食べています。
ツナは、しっとりのりとパリパリのりの2種類あるので、必ずパリパリを選んでいます。
↑カニかまわさび味。「脆香海苔」とあるのが、パリパリののりを使っているおにぎりです!
私はセブンイレブンでおにぎりを買う時、個人的な絶対条件があります。
裏のラベルを見てみましょう。
↑産地が「北京市平谷区」であること!工場の住所は、平谷区の経済開発区です。
この工場は、日本の技術指導が入っており、工場としてのレベルが高いのです。安全面、品質面でも安心できるし、何より他の工場のものよりおいしい。おいしそうに見えるのです。
実際、工場見学にお邪魔したこともあります。とても清潔で、中国の工場のイメージをはるかに上回るものでした。
※工場見学は一般の受付はされていません
このことを知ってから、セブンでおにぎりやお惣菜を買う時は、平谷区で作られた商品以外は買わなくなりました(笑)。
何種類か商品のラベルを見比べてみると分かりますが、おにぎりもお弁当も、複数の工場から納品されているので、全てが平谷区直送というわけではないのです。
選ぶ時は平谷チェックが欠かせません!
他のコンビニのお惣菜をなかなか食べる気にならないのも、やっぱりセブンの平谷で作られたものが安心だから。
おいしいものが北京より豊富な上海でも、コンビニのお惣菜に関して言えば、上海のコンビニの商品よりも北京のセブンの平谷の商品の方が絶対おいしい。と、思っています(笑)。
おにぎり、サンドイッチ、お弁当、惣菜系を買う時は、ぜひラベルをチェックしてみてはいかがでしょう。
って、そんな暇な人はなかなかいない??
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【北京】搾りたてジュースの種類豊富、Mr. Fruits 水果先生
ショッピングモールの中でよく見かけるジュースショップ、Mr. Fruits。中国語名はもちろん水果先生。
「先生」は中国語では先生ではなく、男性を呼ぶ「~さん」という意味ですね。
それにしても中国では、「~先生」がつく店名があふれています。
「水果」は果物の意味。
王府井をぶらぶらしている時、のどが渇いてゴクゴク飲めるものを欲していたので、
近くにあった水果先生に駆け込みました(笑)。
↑王府井の百貨店、北京市百貨大楼にて。3階、無印の目の前です。
基本テイクアウトですが、イートインスペースも少しあります。
メニューは豊富で、オレンジやグレープフルーツ、キウイ、パイナップル、マンゴーなどおなじみのフルーツから、パッションフルーツ、ザクロ、アボカド、パパイヤを使ったものまでたくさん。
ジュースに限らず、果物をそのまま買うこともできるし、ヨーグルトなども売っています。
↑西柚雪梨汁(28元)。西柚はグレープフルーツ。雪梨はこちらでよく見かける梨の種類です。甘酸っぱくておいしい。
…と、飲んでから思い出しました。
水果先生のジュースは、氷が入っていないんです!
氷の入った冷たいスムージーだと思って飲むと常温で、なんだか拍子抜けします(笑)。おいしいけど。
以前、水果先生で別のジュースを飲んだ時も氷がなくて、同じことを思ったのでした。
まあ、体を冷やすことを嫌う人が多い中国では、氷なしが当たり前なのかもしれないですね。
「氷入れてください」というリクエストができるのかは、試していないので分かりませんが、今度試してみようかな(笑)。
Mr. Fruits 水果先生(北京市百貨大楼店)
http://www.dianping.com/shop/12597888
【北京】外の席も充実、麗都のイタリアンFiorentina
週末の午後、麗都でぶらぶら。一息つけるお店に入りました。
↑レストランウィークなどで名前だけは聞いたことがあったイタリアン、Fiorentina。外の席が出ているのでひと休みすることに。…って、あれ?店名はFiorentinaなのに、この緑の看板ではFlorentinaとなっています。名前変わったのかな??謎。
向かい側はおなじみのヘルシー志向レストラン、新元素(Element Fresh)です。新元素も外の席が出ていました。
↑右側にある27.というカフェも同じ経営みたいです。緑があってほのぼのした雰囲気。
↑外の席。午後の時間はカフェとしても利用できるようです。くつろいでいる人が結構いました。外国人客も。
メニューに一通り目を通すと、決してお安いわけではありませんでしたしお酒も他店より高めですが、軽い食事なので気にせず注文してみました。
↑カフェラテ(アイス・38元)と、サービスのパン。
パンは2種類、おいしくてパクパク食べてしまいました。
↑パスタ、名前は忘れましたすみません(汗)。こんなお皿初めて見ました!おしゃれ〜。
パスタはとてもおいしかったです!
↑Fiorentinaサラダ。りんごとぶどうも入っています🍎メニューにはヨーグルトソースと書いてありますが、注文時店員さんに、「油醋酱にもできます」と言われ、そちらにしてもらいました。油醋酱はイタリアン(ビネグレッテ)ドレッシングのことですね。
店内も覗いてみました。
↑高級感のある素敵な店内。夜は一層雰囲気が良くなりそうです。
↑奥の方には、個室ではないですが仕切られたスペースもあります。
↑お手洗いに行ったら、どこかのホテルかと思うくらい綺麗で、誰もいなかったのでパチリ。
夜に来るとまた違うんだろうなぁ。今回は品数少なめでしたが、どれもなかなかおいしかったので、麗都では使える一軒だと思います。
Fiorentina 翡冷翠意大利餐庁
住所:北京市朝陽区芳園西路6号院2号楼1階
http://www.dianping.com/shop/77350787
韓庚主演の大ヒットラブコメ映画『前任3:再見前任』
2017年年末から今年の春節前あたりにかけ公開され、大ヒットして話題をさらっていたラブコメ映画『前任3:再見前任』を遅ればせながら観ました。
1、2作目はこちら↓
3作目の主演は1作目と同じ、元Super Juniorの韓庚(ハン・グン)と、売れっ子俳優の鄭愷(ジェン・カイ)。
女性キャストは一新されています。
『前任3:再見前任』(2017年中国)
監督:田羽生(ティエン・ユーシェン)
出演:韓庚(ハン・グン)、鄭愷(ジェン・カイ)、于文文(ユー・ウェンウェン)、曾夢雪(ゼン・モンシュエ)ほか
1、2作目と男性2人の役名は同じですが、ストーリーは全く別物なので、前作を観ていなくても全く問題ないと思います。
倦怠期を迎えている2組のカップル、孟雲(韓庚)と林佳(于文文)、余飛(鄭愷)と丁点(曾夢雪)が主役。孟雲と余飛、林佳と丁点はそれぞれ親友同士だ。
林佳と丁点は、お互いの彼氏に愛想を尽かせ、分かれることを決意する。しかしそれぞれが、相手のことを忘れられずにいた。
まだ相手を想っているのに、素直になれずに関係がこじれていく孟雲と林佳。お互い、新しい相手を見つけて吹っ切ろうとするのに、気持ちがついていかない。
一方、余飛と丁点は別れてからも何度も会っている。
2組のカップルの行方は果たして。
ラブコメなのに、孟雲と林佳は結構シリアスな描写なんですよね。もちろん笑えるシーンもたくさんありましたが。
軽くて中身の薄いコメディで終わらせず、しんみりとした切なさを丁寧に描いていて、1作目を思い出しました。この監督さんはそういう描き方が上手いのかも。私としてはこの映画、期待以上に良かったです。
韓庚はやっぱりかっこいいですね~。
林佳を演じた于文文という女優さんは初めて見ました。正統派な美人。
前任シリーズは個人的な好みで、3>1>2 の順でおすすめです。
(2には韓庚が出ていないので(笑))
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マカオカクテルOlaを北京のセブンイレブンで発見
セブンイレブンで発見した、ちょっとおしゃれなカクテル。
↑MACAU。マカオ!
「Ola」はもちろんポルトガル語。ジャケットに書かれているイラストもマカオでおなじみの風景ばかり。
マカオには何度か訪れていて親近感がわき(笑)、カクテルもおいしそうに見えて、思わず購入してみました。
左はヨーグルト&ウォッカ、右はピーチ&赤ワイン。一つ9.9元です。
どちらも甘めで飲みやすくておいしいです。
もう一種類あったのも購入。
↑ライム&ウォッカ。こちらは4.5%と、上の2つに比べて度数高めです。
さっぱりしていてこちらもおいしい。
マカオでは見たことがなかったのですが、スーパーなどには普通に売っているらしいですね。
調べてみたところ、中国のキリンビールさんによる商品らしいです。
http://www.kirinbeer.com.cn/newsdetail.php?id=389
これまでコンビニで買えるカクテル(らしきお酒といえばRIOくらいだったので、
選択肢が増えるのは嬉しいです。
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ひょんな文通が生み出すラブストーリー。映画『北京遇上西雅図之不二情書』
映画『北京ロマンinシアトル』がなかなか良かったので、2016年に公開された第2弾の『北京遇上西雅図之不二情書』も観てみました。
『北京遇上西雅図之不二情書』(2016年中国)
監督:薛暁路(シュエ・シャオルー)
出演:湯唯(タン・ウェイ)、呉秀波(ウー・シウポー)、陸毅(ルー・イー)ほか
日本未公開です。
『北京ロマンinシアトル』の第2弾ではありますが、ただキャストが同じ呉秀波と湯唯というだけで、話は全く違うし繋がりもありません。役柄の名前も違います。
なので、前作を観ていなくても全く問題ないです。
しかも、舞台はロサンゼルスとマカオ、ラスベガス、ロンドンに変わっています。
シアトルも北京も一切関係なくなりました(笑)。
前作がヒットしたから、故意にタイトルに前作のタイトルを入れたのでしょう。続編だと思って期待して観た人も多かったのではないかと予想します。そしてこの映画も大ヒットしたらしいので、狙い通りというわけか。
前作とは違い、主演の男女はなかなか会いません。
お互いのことを知らず、遠距離で文通をしている間柄なのです。
マカオのカジノで働く姣爺(湯唯)。子どもの頃父親が借金を作ってからずっと、借金に苦しみ生きてきた。
一方ダニエル(呉秀波)は、子どもの頃からアメリカで生活してきた中国人。ロサンゼルスで不動産仲介のセールスをしている。中国からやって来る金持ち中国人客を相手に不動産を売りまくる日々。
そんな見知らぬ二人の手元に舞い込んできた、一冊の本『チャリング・クロス街84番地』。(中国語では≪查令十字街84号≫)
姣爺もダニエルも、なぜこの本が自分に届いたのか分からないまま、殴り書きのメモと一緒に送り返す。送り先はロンドンに実在する題名の住所。
しかし、姣爺の元にはダニエルが送った本とダニエルの手紙、ダニエルの元には姣爺が送った本と姣爺の手紙が送られてきた。そして2人は、お互いの顔も身分も知らないまま、文通を続けることになる。
文通を続けていくうちに、互いの存在がなくてはならなくなってきた2人。会うことはできるのか…?
ラブファンタジーのような、映画ならではのお話!なんだけど、あまりわざとらしい感じはなくて、ほのぼのと良い後味を残す映画だったのではないかな、と思います。
前作よりこちらの方が個人的に好きかも。
呉秀波も湯唯も、前作のキャラクターのイメージが最初は強かったのですが、そのイメージは忘れて観た方が楽しめます。
陸毅がカジノの客としてチョイ役で出てきたのにはびっくりしました(笑)。
まあツッコミどころはたくさんあるものの、斜に構えずに素直に楽しめる映画でした。
そしてこれを観ると、きっと多くの人が、舞台となったロンドンのチャリング・クロス街84番地に行きたくなるのではないでしょうか。実際、映画を観た中国人がたくさん行っていそうですが…。私も行ってみたい!
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前途汽車のショールーム×カフェ Qiantu Lounge 前途体験館
中国は今空前の(?)EVブーム。電気自動車に対する意欲は、日本をはるかに超えていると思います。
4月に開催された北京モーターショーでも、EVメーカーの躍進が目立っていたみたいです。私は行きませんでしたが。
中国人の知り合いに聞いた話だと、新興EV企業は確認できているだけでも50社以上だとか。しかもその中で既に倒産(買収?)した企業も出始めているとのこと。凄まじい勢いです…。
そんなEVメーカーの中でも特に目立っている企業は数社あると思います。
4月、三里屯のど真ん中にショールームをオープンした前途汽車(Qiantu Motor)もその一つ。
ショールームの場所は、三里屯のランドマーク、太古里南区と北区の間にある那里花園の1階。なんてハイソ(?)なロケーションに(笑)。
しかも、単なる車のショールームというだけではなく、カフェを併設しているそうです。名前も中国語では「前途体验馆」、英語はQiantu Lounge。そうか、ラウンジか。
この辺りを歩けば意識しなくとも目に入るので、覗いてみました。
↑バーストリートに面した店構え。スタイリッシュ路線です。
車を買う気はもちろんないけれど、入ります。
展示している車は、2台だけ。
前途汽車が知られるようになったのは、スーパーカータイプのEVを他社に先駆けてお披露目した時からだそうで、
ここに展示されているのもその車なのかな?
車には詳しくないため、役に立つコメントができず恐縮です😅
↑二人乗り。
もう一台、ブルーの車。
↑トンボは前途汽車のエンブレム。センスが個性的というかなんというか…😳
店内の半分以上はカフェ&イベントスペースになっています。
↑本がたくさん売っています。小説、デザインやアート関係、旅行、料理などの国内外の本が揃います。
↑日本の本も。
↑一番奥のスペース。スクリーンあり、イベントにも使えるようです。
↑バーストリートを眺める窓際の席。
↑トンボ〜💫
私は注文しませんでしたが、コーヒーにも力を入れているそうですよ。
このQiantu Lounge、ここが1号店で、HPによると上海や蘇州など他都市にもオープン予定みたいです。
車は買わないけれど、勢いのある新しい企業がこうやって街の風景を変えていく様子には日々圧倒されます。
しかし外車好きな中国人に、国産メーカーが、EVとはいえ果たしてどれだけ売れるのか、未来はあるのか。動向に注目するのも面白いですね。
前途体験館 Qiantu Lounge
住所:朝陽区三里屯路81号那里花園
http://www.dianping.com/shop/102419255
公式サイト
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