【北京】牛スープで牛肉しゃぶしゃぶ♪ 三公潮汕鮮牛肉火鍋
家の近くにあり、その存在は知っていたものの、
なーんだか魅力が分からなくて、訪れることがなかった火鍋のお店…。
↑夜に撮ったらますます分かりませんね(笑)。
その牛肉火鍋のお店に、ついに足を踏み入れてみました。
↑外から見ていた印象より全然小ぎれいだった!
そして、壁の向こうにも席があります。なんと個室まであった。
遅めの時間に行った時、店員さんに営業時間を聞いたら、
「深夜2時までやっています」とニコニコ言われました(驚)!
↑お店に入ってすぐ、肉切り場が!ワイルドです。
牛肉火鍋という名前を聞いたことはあったけれど、いまさら初挑戦。
周りのテーブルを覗くと、あれ、スープの色が薄い!
メニューを見ても、全然辛そうじゃない!
…そう、こっちは勝手に、火鍋と名前につくものは、辛い鍋なのだと思い込んでいたのです。
しかし、辛くなくても鍋は「火鍋」なのですな、中国では。
そういえば、日本の鍋だって、中国語メニューにすると〇〇火鍋ってなりますもんね。
今まで辛くて赤い火鍋ばかり食べていたから、「火」鍋は辛いと思ってしまっていたのです。ハハハ~。
初心者丸出しでよく分からないまま、スープと具材を頼んでみました。
注文したら早速、セルフでタレを取りに。
↑タレや薬味、調味料を自分の好みで取ります。
私は決まってゴマダレ+葱。
そして麻油があったのでひとかけ。麻油好きなんです、辛いけれど。
って、私のブレンドタレ、中国人からしたら邪道なんだろうな(汗)。
火鍋好きの中国人で、すっごくおいしくタレをブレンドする人たまにいるんですけど、自分では再現できない!
↑メニューの裏表紙に書いてあった、肉の部位図鑑。
なんか、牛舌(牛タン)以外、私が知っている名前と全然違うんだけど…なんだなんだ?
焼肉屋とかスーパーで見かける名前ではないぞ。
↑とりあえず、燕京ビール(鮮啤8元)。グラスがちょっとおしゃれ(笑)。
「ビンダ」(冷たいの)と言わないと、常温が出てきます。
↑初回、よく分からないまま「骨汤」スープを選んでみた。38元。
牛骨で取ったスープ。これ、おいしいー!
そして、2回目の訪問時は、「清汤」スープ(19元)を選んでみたのですが、
値段が2倍も違うのに、味の違いがよくわからなくて、結局どっちもおいしい(笑)。
そしてどちらも、スープにはデフォルトでトウモロコシ、冬瓜、セロリが入っています。
↑ほうれん草、きのこ盛り合わせ、凍豆腐。
凍豆腐は、高野豆腐に似ています。
↑揚げ腐竹。腐竹は中国の湯葉みたいな感じ。
揚げたの初めて見ました。結構なインパクト(笑)。
そして、お肉!
って、お肉が一番先に出てきたけどね。
注文して即、先ほどの写真の肉切り場で切ってくれているみたいです。
↑吊龙伴。札には「10~12秒しゃぶしゃぶする」と書いてあります。
↑2回目は、嫩肉にしてみました。
名前の通り柔らかくて、私はこっちが好き。
(「嫩」(nen)は柔らかいという意味)
具材が揃い、早速しゃぶしゃぶ。
上の写真にある通り、この鍋、見慣れないざるのようなものがついてきました。
使い方がよく分からず、たまにざるに乗せてしゃぶしゃぶしてみたり(笑)していたのですが。
後で調べてみると、肉を一気にざるの上でしゃぶしゃぶして、
色が変わってきたら、ざるをあげて鍋の縁に引っ掛けて、自分のペースで食べる。
というのが、正しい食べ方のようです。
初めてで若干戸惑ったものの、
牛のスープでカットしたばかりの牛肉をしゃぶしゃぶ、なかなかイケます!
変な味ついてないし、辛くもなくて優しい味。
わりと日本人の味覚にも合うんじゃないかな?
そして、店員さんの愛想も接客態度も結構良いことも手伝って(?)、
初回訪問時に気に入ってしまい、それから何度もリピートしています(笑)。
(それなのに、正しい食べ方を知らなかったという(笑))
中国の鍋は辛い、と思い込んでいる人、
牛肉火鍋はアリですよ!
あ、名前の「潮汕」とは、広東省にある地域の名前。
南方の火鍋スタイル、北方の羊肉しゃぶしゃぶとは違って面白いですね。
うーん、広い中国、まだまだ未知の食べ物が山ほどあります。
食べられる中国の料理が一つ増えました(笑)。
三公潮汕鮮牛肉火鍋
住所:北京市朝陽区工人体育場北路世茂工三13号院1号楼底商
三公潮汕鲜牛肉火锅电话,地址,营业时间(图)-北京美食-大众点评网