【北京】お酒に合う、日中洋の創作一品料理が豊富。隠れ家的居酒屋、深夜食堂
三里屯、インターコンチネンタルホテルの東側にある、工体北路4号機電院。
雰囲気の良いレストランが並び外国人が集うスポットです。
その中で今年オープンしたという居酒屋、その名も「深夜食堂」にお呼ばれし、行ってきました。
緑川や居酒屋橋場などが入る建物の中で、ひっそりと営業しています。
↑しかしこのロゴ、見たことがあるような…。
ドラマのブームもあり、中国で一種の流行語のように流行った気がします。
↑入口。日本語の感じも許せる範囲の可愛さです(笑)。
↑元は緑川のはなれ(?)だったこのお店。緑川時代に来たことはありませんが、同席した人によると、ほぼ居抜きで寿司カウンターもそのままだそうです。
深夜食堂という名前の通り、昼の営業はしていません。夜は深夜2時頃まで営業しており、2、3軒目としても使えます。
↑メニューの一部。品数はそれほど多くないです。
注文はおまかせしました。
ここのお料理は、基本的に味が濃い目のものが多いです。どれも、お酒に合うことをポイントに作られているのだとか。
そして、日本料理かと思えば、中華や西洋料理と融合させたような、個性的な一品ばかり。
ドリンクは、まずウーロンハイ、続いてハイボールを注文。
Slow Boatのドラフトビールも置いていました。
まずは枝豆、サラダが出てきました。
その後、創作一品料理が続々。
↑チーズ豆腐(28元)、自家製だそうです。ほんのりクリームチーズが、蜂蜜のようなソースと合います。好みの味でパクパク食べていました。
↑ホタテ焼き(68元)。ここの一押しだそうです。日本人には大して珍しくありませんが、こういう焼き方、中国人には面白いみたいで受けているんですって。
まあこれだけで68元というのは、高いなと思いましたが。
↑牛タンワイン煮(48元)。甘みが強くて、好みが分かれるかも。
↑ピリ辛豚足焼き(50元)。これは中国人好みの味付けですね~。こんなにこじゃれた盛り付けで出てくる豚足も珍しいです。
↑豚角煮炊き込みご飯(65元)。〆にぴったり、なかなかおいしかったです。
↑手羽先(12元)はピリ辛な味付けで、お酒との相性バッチリでした。
たくさんいただいて、最後はデザート。
「ブレイ」(25元)と書いてあって、漢字から、ブリュレと言いたいのかな…と、2皿頼んでみました。
出てきて、私たち目が点になりました👀👀
↑ジャーン!えええ、鳥が生んだ卵持ってきたんですか~!ブリュレじゃないの!?
食べ方を店員さんに聞くと、「卵の殻をむけばいいですよ」と言われました。いや、そうだろうけれど(笑)。
おそるおそる、殻をむくと、中身がちゃんとブリュレになっていて、スプーンですくって食べました。味はおいしい。
いやー、びっくりした~。どうやって作るのでしょう?
最後の卵が、この日一番のインパクトでした(笑)。
デザートを除けば、どれも確かに味が濃い目。お酒のアテとしてぴったりなのは間違いないです。
上記のように、日本の居酒屋の料理とは一味違った個性的なお料理が多いので、面白いなぁと思いました。
近くで飲みたくなったら、ふらっと立ち寄れる一軒かな🍶
※写真は一部お借りしました。Thanks Xuefeng!
住所:北京市朝陽区工体北路4号京城環保局院内(橋場居酒屋隣)
http://www.dianping.com/shop/110279923