【北京】辛い物好きは止まらない!串や辛い料理豊富な人気B級グルメ、饞嘴猫串吧(華貿店)
日本ではなかなか食べることはないであろう、中国のB級グルメ。
中でも私は、辛いチキンの串が好きです。
日本の焼き鳥とは全く違いますよ~。なんと言っても、味が濃い。辛い!(笑)
よくデリバリーでも利用している、大望路エリアの「饞嘴猫」というお店。
実はデリバリーアプリから注文すると、だいたいいつも値引きされてその方がお得なのですが、
たまにはお店でも食べてみよう、と、行ってみました。
↑こちらです。光華路沿い、西大望路側です。Annie'sの近く。
北京市内に他にも複数店舗があります。
ここは店の外まで、洋楽ヒットチャートが中心のBGMがガンガン聞こえていました(笑)。
↑視線が鋭いニャンさんのキャラクターが目印です🐱
店名の「饞嘴」とは、簡体字で馋嘴(chánzuǐ)。
「食いしん坊、食い意地の張った人」という意味の単語です。
ここ、すごく人気みたい。
客層は若い人が大半で、一人客もわずかにいますが、ほとんどはグループ利用でとてもにぎやか。活気があります。
↑店内は、テーブル席と、半個室みたいなテーブルも。
↑メニュー、デカい。このイラストはある名画を彷彿とさせますが、大丈夫かなぁ~(笑)。
↑三つのお約束。
お料理に不満があれば、無条件で交換します・注文から35分以上経っても料理が来ない場合は、半額いたします・(入店時空席がなくて)15分以上待った場合は10%オフ、29分以上は15%オフいたします。
自信のほどがうかがえます。でもまあこうやって店のレベルを高めて人気が出るのは良いことです。
辛いものが大半ですが、メニューにはサラダや辛くないチャーハンにおつまみ系、デザートなんかもあります。
↑串入れと、袋には割り箸・つまようじ・紙ナプキン・おしぼり入り。
↑各テーブルには、BBQ用の火がセットされていました。私はこれを使うものを注文しなかったので、すぐ下げられました。
↑セルフで取る、無料サービスのおつまみ。真ん中の丸いのは、サンザシのお菓子です。
↑コロナ(18元)。グラスはなんと、お店のオリジナルでした。なかなかやるなぁ。
ビールは燕京のドラフトもありましたが、ジョッキの容量が1.25ℓと書いてあり、一人では恥ずかしくてやめました(笑)。
さあ、辛いものを食べます!
↑貝のピリ辛炒め、みたいな(メニュー名を忘れました💧)。25元。
味が濃いです。そして、思った以上に辛いです。うーん、ビールが進みます🍺
↑そして、これが食べたかったんですー!!
烤茄子、つまり焼きナス(9元)。ただし、写真を見ても分かる通り、日本人が想像する焼きナスとは全然違います!
私は、この中国の焼きナスが大好き♡中国に来たばかりの頃、上海で同僚が路上の屋台に連れて行ってくれて、そこで初めて食べた焼きナスにびっくり。ハマってしまいました。
この写真のように、ナスをまるまる開いて焼きます。ピリ辛ですーごくおいしい。
この味を知らないなんて損してる!とさえ思ってしまいます(笑)。
ただし、辛いものやニンニクが苦手な方は控えておいた方がいいかと💦
お店によってもちろん味の違いはあり、別のお店でデリバリーした焼きナスはイマイチのものもありましたが、ここの焼きナスは合格!
↑そして、必ず食べたい串。チキンばっかり注文しすぎ~。
手前のは蜜汁(甘辛いたれ、みたいな)、奥は麻香味です。各7.5元。
蜜汁は辛くなくて食べやすいです。何個でも食べられそう(笑)。
そして、麻香は辛いです!食べていると、本当に唇がビリビリしてきます。それでもおいしいんですよね~。この、日本ではなかなか出会わない辛さ、辛すぎてたくさんは食べられませんが好きなんです。
そういえば、デリバリーで注文した際は辛さが選べて、微辣(少し辛い)にしたもののやっぱりビリビリ辛かったです。
辛くて味の濃い料理を手軽に食べられて、満足満足。
店員さんのサービスもなかなかしっかりしていました。
↑お店の入口には、体重計が置いてありますよ~(笑)。
現地採用で働きだした頃は、周りの日本人も現地採用が多かったし、
安くておいしいローカルのお店に皆で行くのが結構楽しかったなぁ。
今は、そんな機会はめっきり減ってしまいました。
饞嘴猫串吧(華貿店)
住所:北京市朝陽区光華路首都経済貿易大学紅廟校区南門10号
http://www.dianping.com/shop/76677534