【北京】一度は行っておきたい。知る人ぞ知る、胡同の小さなイタリアン~mercante
おいしいイタリアンが北京にも増えてきましたが、
中でも個人的なお気に入りは、mercante。
ここ、ぜひとも一度は行っておきたい!
場所はやや分かりにくいですが、知る人ぞ知る人気店です。
でも、そのロケーションも、mercanteの大きな魅力であることは間違いないと思います。
南鑼鼓巷、什刹海、鼓楼東大街の中間あたり、
ローカル色の濃い胡同にあります。
知らなければ見過ごしてしまうくらい、周りの胡同に不思議と溶け込んでいる店構え。
↑外観。お店の前は何回も通っているのに、夜の暗い写真しか撮っていませんでした。しかも季節が違う(汗)。
周りはかなりローカルで、商店などが並んでいます。
mercanteのオーナーは、イタリア人のOmarさん。
何度かお会いしているので顔見知りになりました♪
北京の胡同が好きで、このロケーションを選んだそうです。
Omarさんの故郷はイタリアの中部よりちょっと北の辺りで、パルミジャーノ・レッジャーノや、パルマハム、ボロネーゼなどの本場。まさに美食の宝庫だと教えてくれました。
mercanteのメニューは、Omarさんの故郷の味がメインになっています。
ちなみに、麦子店のイタリアンFIUMEは姉妹店。
↑店内はこぢんまりしていて、席数は少なめ。予約して行く方がいいと思います。
夜に訪れたら、照明はわりと暗めに落としてあって、雰囲気良し。
なので逆に、写真を撮るのが難しくて、
私のスマホカメラでは、お料理が全く綺麗に撮れませんでした(汗)。
以下の写真、写りが悪くてすみません!本当はもっとお料理の色合いも良いんです~。
そして、メニューは季節によって変わったりするので、下記はご参考まで。
↑サービスのパンと、生ハムの盛り合わせ(138元だったかな)。
パンは毎日お店で焼いているそうです。ハムもチーズもおいしくて、この時点で既に幸せ(笑)。
↑ほうれん草のボロネーゼ(68元)。パスタももちろん自家製です。
麺にほうれん草を練り込んであります。これ、大ヒット。また食べたい!
まだあるかな?メニューから消えないでほしいです。
↑名前は忘れましたがフィレステーキ。分厚いけれどペロリと食べてしまいました♡
そういえば、イタリアンだけれどピッツァがなかったような。
しかしそれも、あえてなのだと思います。
メニューの品数はそれほど多くないけれど、無理をせず、丁寧においしいものを一つ一つ手作りしている感じがします。
↑デザートにはパンナコッタ(36元)。パンナコッタ大好きです♡
写真には撮っていませんが、豊富なワインリストを中心に、ドリンクもイタリアのものを揃えてあります。
イタリアのビールを薦められて頼んだら、ワインボトルのようなおしゃれなボトルで出てきました。面白い~。
お安くはないしアクセスも良いわけではないので、頻繁には行けませんが、
ご褒美に訪れたくなる、素敵なお店です。
このロケーションも含め楽しめるのは、北京ならでは。
他のお料理も楽しみに、また来たいです♪
mercante
住所:北京市東城区方甎廠胡同4号
Mercante商贾 意大利餐厅电话,地址,营业时间(图)-北京美食-大众点评