故宮に入れるのは一日8万人まで!&レトロな観光バスがGood♪
真夏日の北京。
炎天下の中、Mobikeをこぎこぎ久しぶりに故宮(紫禁城)へ。
故宮は言わずと知れた北京の必見観光スポットであり、世界遺産です。
故宮に着いて、チケットを買おうとしたら…。
んん、チケット売り場の窓口が開いていない!?
この時点で14時半です。チケット販売は16時までのはずです。
↑「2015年6月13日より、故宮博物院は毎日8万人(の人数制限を行っています)。本日の入場券は既に8万枚を完売し、チケット売り場の窓口での販売を終了しました。ご不便をおかけしますがご理解ください。」
つまり、チケット買えません。
入れなーい!!トホホホ~。
そういえば、私知ってました。
故宮の人数制限だって、入場に身分証が必須になったことだって、聞いたことがありました。
なので、パスポートばっちり携帯して行ったのに、
人数制限のことは、すっかり頭から抜け落ちていました。
しかも、これ2年以上前から実施されているので、今に始まったことではありませんね。あちゃ~。
周りには、同じく人数制限に引っかかりチケットが買えなかった人たちがたくさんいました。
8万枚って、そんな早く売り切れるのか…。
いや、ちょっと待って。
門の外に、「门票(チケット)要吗?门票,门票!」と叫ぶダフ屋が何人も客引きをしていました。
故宮にまでダフ屋がいるのか、と思ったのですが、そういうことか。
チケットが買えない人に向けて売っているんだ、ダフ屋たちは。
というか、ダフ屋が買い占めるから、一般の人が買えなくなってるんじゃないのか!?
観光大国を謳っているなら、マナーとかダフ屋対策とかちゃんとしてほしい…。
ましてやこんな、超有名な世界遺産で。
気を取り直して、外から門を眺めます(笑)。
↑午門。手前にいるのはおそらく皆、チケットが買えなかった人たち。
↑東華門。
補足ですが、帰ってこのような記事を発見。
ラストエンペラーの世界!故宮博物院(紫禁城)/北京 [北京] All About
2017年10月から現場の窓口でのチケット販売が中止され、すべてをネット販売に切り替えることとなりました。
(上記ページより引用)
とあります。
ええー、絶対知らずに行く観光客いますよね?特に外国人とか、はるばる来てチケット買えなかったら気の毒。
と思ったら、
もちろん、外国人やオンライン決算ができない人に対するフォローはあります。当日、現場のスタッフが総合サービス窓口まで案内してくれて、サービススタッフがチケット購入を代行してくれるのでご安心ください。
(上記ページより引用)
とのことです。
混乱なく、スムーズなオペレーションができれば良いのですが。
さて、故宮を後にして、前門へ向かうことに。
初めて、観光バスに乗ってみました。これ乗ってみたかった。
この観光バス、結構良いです。
↑近くて見切れすぎです。
なんだかレトロで可愛い。
前門や故宮、天安門、王府井などを循環する「観光2線」に乗車。
時刻表はないけれど、わりと頻繁に走っています。
運賃は一人15元、交通カード支払いなら10元。
交通カードを忘れたので、15元を払うと、
↑チケットを渡されました。
乗務員の女性が、バスガイドのようにいろいろと説明してくれます。
乗客からの質問に笑顔で何でも答えていて、とても感じが良い。
↑車内もレトロな感じできれい。水も5元で販売しているし、Wi-Fiも完備。
中心部の観光エリアはまともなタクシーもつかまりにくいし、
オール中国語なのが大丈夫だったら、このバス良いです!
↑前門歩行街。
↑MUJIのホテルができる予定。11月オープンと聞いているけれど、工事の進み具合はいかに…。
改めて観光地を巡ってみるのも、いろいろな発見があり楽しいですね。
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