【北京】生絞りオレンジの次は生ココナッツジュースの自販機
先日、生絞りオレンジジュースの自販機を試したことを書きました。
同じ場所を通ったら、その隣に…。
なんと!
生ココナッツジュースの自販機が登場していました。
↑中には、ココナッツさんたちが整列して出番を待っています。なんだか可愛い♪
↑ココナッツのイラストもなんだか可愛いぞ。
①支払い→②穴を開けるのを待つ→③取り出す と、書くまでもない工程説明。
隣のオレンジと同じく、1個(杯?)15元でした。
支払いは支付宝かWeChatペイ。
で、お味は…と言いたいところですが、
私、試していません(汗)。
だって、ココナッツが苦手なのです…。なのでパス。
あくまでも私の印象ですが、中国人は、ココナッツ好きが多い気がします。
いつも行くタイ料理店でも、お酒を飲まずに生ココナッツジュースを飲んでいる中国人女子をときどき見かけます。
スイーツもココナッツ味がよく置いてありますし。
日本だったら、オレンジの次にココナッツ、とはなかなかならないですよね。
↑世茂工三の1階フロアは、こんな感じで自販機やらボックスやら増殖中です。
ちなみに、オレンジジュース自販機の右に並んでいるのは、これまたすっかりおなじみになったカラオケボックスです。
写真には写っていませんが、奥にはクレーンゲームがたくさん置かれるようになりました。
…もう、売り場の店員を雇わなくてもよくなるんじゃないか!?と本気で思ってしまいます。
中国は、本当にこの手の新ビジネスの展開が速い。速すぎます。
そこにビジネスチャンスが見出せれば、マネだろうがパクリと言われようが、
とにかく何でも“やってみる”。
問題が起きたら、その時修正すればいい、というスタンスです。
その中で成功するのは一握りかもしれませんが、この環境が若者の起業意識を高め、
ユニークなアイディアが形になりやすい気がしています。
このスピード感、日本は到底追いつけないですよ、本当に。
どちらのやり方がいい、というわけではありませんし、国民性や文化の違いもあり適しているもの・適していないものがあるので一概には言えないですけれど、
中国の目まぐるしいスピードは、見ていて面白いです。
(とはいえ、私も前職の中国企業で働いていた時は、あまりにも考えなしにシミュレーションもせず、見切り発車でやろうとする中国人同僚にしょっちゅうイライラしていましたが。何でもやればいいというわけではない(笑)。)
ココナッツジュースの次は、果たして何が来るかな?
★おまけ★
久しぶりにGroovy Schiller'sの前を通ったら…。
↑外壁が白く塗られていました(驚)。
しかも、「大明」の下に「德国餐吧」(ドイツレストランバー)の文字が増えている(し、ちょっと歪んでいる)。
分かりやすくしたのかな(笑)。