【北京】ひどいパクリ、超有名カレー屋編。そしてスーパーマーケットの営業停止が気がかり
三里屯SOHOをぶらぶらしていたら。
地下1階にて、何だか見覚えのある看板が目に入りました。
↑いつの間に、三里屯にもココイチができたんだろう?
…んんん!?
ここ中国でパクリを見慣れている私でも、あまりのひどさに目を疑いました。
日本人にはすっかりおなじみ、「CoCo壱番屋」ではない。
「DAVID」?デイビッド!?どちらのお国よ!?
こ、これはひどすぎます…。
日本人として、ココイチさんに代わって怒りすら覚えながら、
店内には決して入らず、覗いてみました(笑)。
↑可愛いのかよくわからないクマ。
上のモニターには「クリーミーチキンオムレツ」が写っています。35元らしい。
夜確か8時くらいでしたが、お客さんが入っている様子はありません。
↑カレー屋さんのはずが、アフタヌーンティーを打ち出しています。
女子会に使えって?何でもアリだね!(もちろん褒めているわけではないです!)
そして、極めつけはこちら。↓
↑!!!「ゆレー」!!!
海外で変な日本語の看板を見かけるのは珍しくありませんが、
よくあるのは、「マッサージ」が「マッサーヅ」になっていたりとか、
「たこわさび」が「たこわちび」になっていたりとか、
要するに、似た文字を見よう見まねで書いて間違っていることが多いのです。
しかし、「カ」と「ゆ」を、どうやって間違うというのでしょうか?
ああ、ひどすぎる。
それにしても一番恐ろしいのは、
本家の知名度が低い国や地域では、模倣店が先に評判になったり有名になってしまったりすると、
本家と模倣店のどちらが正規なのかが、現地の人に誤解されてしまうことだと思います。
本家がいくら海外で知名度を広めようと努力しても、偽物を訴えても、
こういうことが平気で起こる可能性も、ないわけではないのです。
ココイチさんは、積極的に海外展開をされていますし、北京にも複数お店があります。
私も、日本のカレーが食べたくなったらときどきお世話になっています♪
こんなひどい偽物に負けず、日本のカレー代表として引き続き頑張っていただきたいです!
ちなみに、私が見たゆレーのお店はこちらです。
http://www.dianping.com/shop/93962175
さて、場所を移して、以前の記事でもちょっと触れた、Heaven Supermarketの前を通りがかりました。
タイトルのスーパーマーケットとは、ここのことです。
今日もにぎわっているんだろうな、と覗いてみようとすると…
↑外観。さすがに寒いから外で飲んでいる人はいないな。
って、あれ?
↑「一時休業中」の文字が。
最近この場所に移転したばかりだったのに。赤スプレーで書かれた文字が、なんだか怖いのですけれど…!
明らかに、「本日は臨時休業させていただきます」というレベルではない雰囲気を勝手に感じるのですが。
何かあったのかな、としか思えない、赤い文字…。ぶるぶる。
いつまで営業停止かも全く不明。
家の近所なので、営業再開していないかときどき覗いてみます(汗)。
そんな仕事帰りの夜散歩でした。
Heaven Supermarket 天堂超市
住所:北京市朝陽区新東路12号星天地広場地下1階
http://www.dianping.com/shop/95367146