【北京】タップの数は50以上!人気ビアバー・北平机器の2号店が工体にオープン
工人体育場西路に11月、北平机器(ベイピン・ジーチー)の2号店がオープンしたと聞いて、行ってみたいなぁと気になっていた私。
ようやく、ふらっと行ってみました。
北平机器はもともと、雍和宮近くの方家胡同に店を構えるビアバー。
そこでは32ものタップを揃えてあり、外国人にも人気の様子です。
その北平机器が、工体にもやって来ました。
何じゃこの店名は、と思うのですが、
「北平」(Beiping)とは、北京の別称なのだそうです。
「机器」(jiqi)は機械のこと。
英語名はPeiping Machine。北京の機械?ビールを生み出す機械??(予想)
面白い名前ですね~。
住所は工体西路でも、正確には工体西路沿いではなくて、
工体西路から、スタジアム方面に中に入った所にあります。
私は迷いました。地図でチェックしてから行った方が良いです。
↑やっと見つけました!白い外壁に、赤い文字でシンプルに店名が書いてあるのが可愛いです。外観からも広さが伝わります。
↑無機質でシンプル、クールな店内。
↑広いです。テーブル席も、立ち飲み用テーブルもあり。
混んでいるだろうという予想に反して、空いていました。私が行った時は外国人客もおらず。
さて、北平机器の特徴は、そのタップの多さ!
方家胡同の1号店は32タップありますが、この工体店はなんと…
↑ずらーっ!!!
こんなにたくさんタップが並んでいるお店はなかなかないのでは。
メニューを見ると、ビールだけで3枚↓
↑すべてビールメニュー。数えてみたら、50種類あります。
事前の独自調査では64タップと聞いていたのですが、まだフル回転ではないのかな?50でも十分多いのでどちらでもいいですが(笑)。
メニューを見ると分かる通り、北平机器オリジナルのビールから、海外のもの、さらに南京や安徽省のビールまでバラエティ豊か。
何にしようか悩みますが、初めてなので北平机器オリジナルを🍺
↑北平小麦/Peiping wheat beer(28元)。スタンダードな小麦ビールで飲みやすいです。
↑陳皮Session/Dried orange peel session(40元)。名前の通り、オレンジの味がほのかにするビールです。これおいしい🍊!
フードの種類は多くはないものの、せっかくなので注文。
↑「烤薯皮」(38元)とメニューにあったので、じゃがいもの皮焼きってことはポテチ的な、おつまみ程度のものかな?と思って軽く注文してみたところ、予想と全然違うお料理がやってきてびっくり。創作ベイクドポテト?
じゃがいもの中身をくりぬいて、チーズやベーコンなどを詰めてあります。
そして、食べてまたびっくり。何これおいしい~!私も作りたい!
他のフードはどうかわかりませんが、このジャガイモがとても気に入ってしまって、
ビールもおいしくて、一人で来てご機嫌でした(笑)。
北平机器みたいに、北京でレベルの高いクラフトビールのお店が増えるのは嬉しいです🍺
(ブームにあやかって、実力が伴っていないお店もあるけれども)
それにしても、せっかくにぎやかな工体にあるのだから、
もうちょっと混んでいても良さそうな気はするのに、なんだかもったいない。
この広い店内、もっと人がいる方が似合います。
北平机器(工体店)
住所:北京市朝陽区工人体育場西路8号
http://www.dianping.com/shop/93524418