【北京】だまされたと思って食べてもらいたい!知る人ぞ知る中国の王道アイス、東北大板
東北大板というアイスをご存知でしょうか。
2014年頃に上海を中心に大流行し、一大ブームを巻き起こしたアイスです。
そのブームは上海だけだったのか、全国区だったのかは分かりませんが🍨北京でも買えます。
中国に何年か住んでいる方ならば、きっともうすでにおなじみのはず!
コンビニ(便利蜂)で見つけて、数年ぶりに食べてみたら、やっぱりおいしくて止まらなくなりました。
1週間に2個は食べています(笑)。
街中の、ローカルな売店やブックスタンドなどにもときどき置いています。
↑この「紅寶石」のクーラーボックスを見つけたら、そこに東北大板がある証!
紅寶石とは、東北大板を作っている、黒竜江省のメーカーです。
↑まずはこれです、原味(オリジナルミルク)。もう、何でこんなにおいしいの!?ミルクセーキのような、どことなく懐かしさも感じる味ですが、逆にこの味、日本で今探してもなかなかないかもしれません。
便利蜂だと確か3.9元。毎日食べても飽きない!
↑ブックスタンドのボックスの中に、探していたチョコ味があったので即購入して食べ歩き♪3元でした。価格は売り場によって違いますね~。
チョコも、昔日本で食べたことのあるような、懐かしのおいしさ。甘すぎず濃すぎず、パクパク食べられちゃいます。
↑草原ミルク味。リッチミルク、といった感じでしょうか。この味だけ、パッケージが白くてちょい高級感を演出(?)しています。
確かに牛乳が濃厚。でも、でも!私は上の、原味(オリジナルミルク)の方がずっとおいしいと思いました。なので、こちらはリピートしていません。
他に、写真を撮り忘れましたがイチゴ味も人気フレーバーです。イチゴがギュッと濃縮されたアイスキャンディーのような仕上がりになっていて、これもおいしいですよ。
それ以外にもいろいろと新しいフレーバーが出ているようです。北京ではまだ出会っていないのですが、見つけたらぜひ食べてみなくては。
こんなに力を入れておすすめしたい、東北大板。
しかし、一点注意していただきたいことがあります。
中国では悲しいことに、流行ったものには必ずと言っていいほど、パクリや偽物が登場するわけで、
大ブームになったこの東北大板にも、偽物が出てきました。
どういう偽物かというと、
東北大板のメーカーは、写真を見ていただくと分かるように、「紅寶石」 という会社です。
しかし、この「紅」寶石ではなくて、「藍」寶石だの、「緑」寶石だの、といった文字が印字されたパッケージのコピー商品も出ています。
私も、「藍寶石」は見たことがありますが、すでにそういう偽物が出回っていることを知っていたので、買わずに済みました。
が、知らなかったら買っていたかも…!
くれぐれも、購入の際にはちゃんと「紅寶石」の東北大板であることを確認してくださいね。
パッケージデザインが素朴すぎて、「本当にそんなにおいしいの???」と疑いたくもなりますが、
だまされたと思って一度食べていただきたいです!
そして、他のフレーバーを売っているところを北京で見つけたら、ぜひ教えてください(笑)。