愛犬、初めてエリザベスカラーをつける
北京で暮らす我が家の愛犬ぽーは今、エリザベスカラーを巻いて生活しています。
去勢手術をしたのではありません。
まさか、突然エリザベスカラーを巻くことになるとは思いませんでした。
エリザベスカラーとは、犬の首に巻くエリマキトカゲのような、アレです。
そんな名前があるなんて全く知らず、今回ぽーが巻くことになってネットで調べたところ、初めて知りました。
最近、あごの辺りと右後ろ脚の皮膚が赤くなり、炎症を起こしているのに気付きました。
よくあごをかいたり脚をペロペロなめたりしているので、かきすぎ、なめすぎによるものかもしれません。
犬は寂しさやストレスで脚をずっとなめることがあると聞いていたので、それかも…と、不安と申し訳ない気持ちになりながら…。
↑動物病院に連れて行って、検査をしてもらい、ぬり薬を処方されました。
原因はよくわかりませんが、肉を食べる量を減らすようにと言われました。
てっきりストレスから来るものだと思っていたけれど、食べ物(食べ方?)も関係あるのか??
さらに、なめたりかいたりしないように、エリザベスカラーを装着された、というわけです。
初日、初めてエリザベスカラーを巻いたぽー。
「何か変なものが首についてる!何なんだこれは!えーい、取りたい!」
と、思っていたのかなぁ。
最初は取ろうとしてもがいていましたが、取れないことに気づいておとなしくなってからは、
何が何だか分からない様子で、しばらく固まっていました🙁
バランス感覚や距離感がつかみづらくなっているらしく、動きたくても動けない感じ。
いつもは絶対ぶつからない壁に、エリザベスカラーがこつーん、と当たり、思うように歩けない。地面を鼻でくんくんしようとしても、同じようにこつーんと当たり、「何でかなぁー。ううー」と思っている様子。
初日はなかなか横になるにも調子悪いようで、座ったまま目を閉じてうとうと、グラグラしていました😅授業中に机で居眠りする学生みたいだった(笑)。
そのうち睡魔と重力に逆らえなくなったのか、どうにか横になって寝てくれました。
↑やっと横になれました😴
2日目以降はだいぶ慣れてきた様子。
お皿を高い位置に置いてあげたら水も飲めるようになったし、ご飯も少しずつ食べるようになりました。
おもちゃもつかんで遊べるし、椅子にもジャンプして乗れるし、私にも寄り添ってきてとーんと寝てくれる。いつもの調子と元気を取り戻して来たようで、ちょっと安心しました。
↑お気に入りのおもちゃで遊べてる😆良かった!
もちろん、今すぐにでも外してあげたい。
けれど、皮膚が良くなることが最優先なので、私もぐっと耐えて、少しでも早く快方に向かうように一緒に頑張っていかないと🐶
最後に。
初めてだし海外だし、少しでも情報が欲しくてネットで調べていたら、このような記事を発見し参考にさせてもらいました。
その中で、こんなことが書いてありました。
エリザベスカラーを付けた犬の見た目を可哀そうだと思っても、エリザベスカラーを外した方が傷口は悪化してもっと可哀そうな状態になるという事を忘れないでくださいね。
エリザベスカラーを嫌がることなくつけているワンちゃんがいたら「頑張ってるね」と声をかけてあげるてくださいね。治療中の犬も飼い主もとっても嬉しくなりますよ。
私も、犬を飼う前は犬についての知識は全くなくて、たまにエリザベスカラーをつけている犬を見ると、かわいそうだと感じてしまっていたような気がします。
ぽーが好きすぎて感情的になってしまっているので(笑)、この文章を読んでちょっと緊張が解けたような気がしました🐶
早く良くなりますように!
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