【北京】もっちり太麺の横浜家系ラーメンが自慢らしい、らーめん本気家
地下鉄14号線朝陽公園駅にほぼ直結している、中央公園広場。
昨年から今年にかけて完成した、複合商業施設です。
ふらっと通りがかったら、いつの間にか結構テナントも入っていたのですね。
↑こちらはオフィス棟。不思議な外観です…。
↑テナントが入っているのは主にこちら側。
↑といってもお店は少ないです。建物の中に入ると、開いていないテナント多数。まだまだ、ショッピングやグルメを楽しむスポットにはなりきれていないですね~。
外を視察(笑)していたら、ラーメン屋さんを発見しました🍜
↑ああ、ここ、日本語フリーペーパーの広告で見たことがあるお店だ。「本気家」というラーメン屋さん。
ラーメン店に外の席があるのは、日本ではあまり見ない光景ですよね。
普段一人でラーメンを食べに行くことはあまりないですが、夜ごはんに入ってみました。
↑入るなりこのポスター。日本人の方が関わっていることをアピールしています。
↑しかし、入ろうとして引き戸に「推」(押す)とあるもんだから、心の中でズッコケましたよ私(笑)。右矢印と混在していて矛盾!(笑)。
↑小ぶりの店内は、ほぼ中国人のお客さんでかなりにぎわっていました。
↑店内に置いてあったジャピオンをめくっていると、広告ありました。
しかし、「有名な●●氏の技術を用いて作る」って、あいまいな言い方だなぁ…監修、とかではないのでしょうか。ちょっとこの辺りからも、失礼ながら関係性を疑ってしまいます。中国あるあるだから…。堂々と「私が監修しました!」と言わないのはあえて?
(疑ってごめんなさい!その辺は事情を知らないため、あくまでもこれを見た一般人の感想にすぎませんので)
冷たいお酒が飲みたくて、ウーロンハイを注文しました。
すると、「メイヨー」(ありません)と言われました。
かわりに、レモンサワーにしました。
…って、ウーロン茶を切らしているということ?そんな日本食屋ってアリ!?(笑)
メニューにあるウーロンハイがないと言われたのは初めてですよ…。
↑で、出てきたレモンサワー。
なんか、レモネードみたい…。そして、氷が1個しか入っていません。
店員さんに「これに氷足してください」というと、グラスに足してくれるのではなく、
氷だけドン!と別のコップに入れて出されました。氷のトングも出さず、どうやって入れろと!?
この時点で、私の機嫌は徐々に悪くなります(笑)。
↑何かさっぱりしたおつまみを…と、マグロ納豆。すぐ出てくると思ったのに、ラーメンより後に出てきたのが残念。
そして、やっとラーメンが出てきました。
↑横浜醤油ラーメン(39元)。もっちり太麺で食べ応えがあります。ほうれん草がたっぷりなのが嬉しい。スープもおいしい、と思います。
私はラーメンフリークではありませんから、役に立つ評価ができずすみません!
元々ラーメンをがっつり食べられるタイプではないので、この一杯でお腹がふくれました(笑)。
ラーメンはまあまあ、と思いました。
ただ、ドリンク注文時の件といい、おつまみの出てくる遅さといい、オペレーションはまだまだだなぁ、と感じます。
私は、よっぽど近くにいてラーメンが食べたくならない限り、リピートはしないかな。
ラーメンは日本人の技術を用いて作っているそうですが、お店自体には日本人は見かけず、サービスレベルはまるっきり現地のお店です。こういう残念なお店、中国に多い!
せっかくお料理の味を頑張って、内装も日本風にして、努力はしているはずなのに。中国人がターゲットとはいえ、サービスレベルの高い中国人のお店はどんどん増えているのだから、そこはおろそかにしてはもったいないと思います。
と、辛口レビューになってしまい、ひいきの方は気を悪くされたらすみません。
ラーメンは好評らしいので、ぜひ頑張ってもらいたいです。
らーめん本気家
住所:北京市朝陽区中央公園広場底商A7-10号
http://www.dianping.com/shop/93544993