【北京】南鑼鼓巷近くの胡同にたたずむ、小さなビアバーでクラフトビール~Amber Craft Beer 琥珀精醸
北京の人気ストリート南鑼鼓巷は、南北に伸びる通りです。
その南鑼鼓巷からは枝のように東西に小さな胡同がたくさん伸びていて、
私はガヤガヤした南鑼鼓巷より、実はこの小さな胡同たちの方が好きです。隠れた良いお店が点在しているんですよね♪
そのような胡同の一つ、南鑼鼓巷から東に伸びる「北兵馬司胡同」。
↑こちらは、交道口南大街からの入口です。夜なので暗くなりました。
この細い胡同を進んでいきます。
ホテル「桔子水晶酒店」を目印に進み、その向かい側に注目。
↑「24号」と書かれた赤ちょうちん。
ここが今回の目的地であるクラフトビアバー、Amber Craft Beer 琥珀精醸です。
24号とは、ここの住所の番地を指しているのでしょう。
↑中に本当の入口があります。
↑扉を開けると、こぢんまりとした空間が。こういうお店、好き好き!(笑)
胡同ではよく、このような小屋みたいな建物をリノベーションして営む、バーやカフェ、ショップなどを見かけます。
おしゃれというわけではないけれど北京ならではの趣があって、私はとても好きです。
↑オーナーさんはバイクとロックがお好きなのでしょうか。
冷蔵庫にはボトルビールが並んでいますが、ここではぜひともドラフトビールが飲みたいところ🍺
↑カウンターの右側には、タップがずらーり!
↑ビールのメニューは、上の黒板にあります。
私は注文しませんでしたが、大衆点評を見てみたところ、フードメニューもあるようです。
この屋根と電飾も良いなぁ~。
↑オリジナルグラスでサーブしてくれる、北兵馬司小麦 / Beibingmasi Wheat(35元)。このお店がある胡同の名前がついた小麦ビールです。
この他にも、北兵馬司が名前に入ったビールがいくつかありました。
この小麦ビールは、クセがほとんどなくてとても飲みやすかったです。
あまり長居はできなかったけれど、他のビールも飲んでみたかった!フルーツビールも気になります。
場所柄、外国人客が多いのではないかと思ったのですが、私が訪問した時は私以外にお客さんがいませんでした。
オーナー夫妻らしき若い店員さん2名はずーっとほっといてくれたので、とても楽でした(笑)。でも帰り際には笑顔で見送ってくれて、まずまずの好印象。BGMもなかなか良かったです。
こういう、ローカル感あふれる胡同にひっそりとたたずむバーやカフェで過ごす時間が、私はとても好き。これこそ、北京の面白いところの一つだなぁと思うのです。
Amber Craft Beer 琥珀精醸
住所:北京市東城区北兵馬司胡同24号
http://www.dianping.com/shop/92943457