【北京】北京で若い中国人女子に大人気!キュートでユニークなマーラータン「奇葩」
北京でこのところ若い女性に人気らしい、ちょっと変わったマーラータン自慢のお店に行きました。
三里屯のランドマーク的存在である太古里の、南区と北区をつなぐストリート「三里屯西街」(元“ダーティ・バーストリート”)沿いにあります。
↑こちら、飲食店などが入るやや雑多なビル同里「TONGLI」の中です。外国人がたくさん外の席で飲んでいるバー1st floorの横にある入り口から、階段で4階へ。エレベーターはありません。
小籠包の一品小籠が1階に入っています↓。
お隣の3・3大厦には、行列のできるドリンクショップ「楽楽茶」がありますよ。
↑お目当てのお店の看板を発見👀
それにしても、中国のネット用語やテレビ番組でもよく見かける流行語的な言葉「奇葩」。qípā(チーパー)と読みます。教科書にはなかなか出てこないですよね!
常識外れ、変わり者、などという意味で使われています。常識にとらわれない変わったお店なのでしょう、ウキウキ。
(参考)
店内に足を踏み入れると、とても愛想の良いフレンドリーな店員さんたちが迎えてくれました。
そして、まるでメイドカフェのような、ピンクとハートの可愛らしい内装。私は場違いなんじゃないかと一瞬ひるみましたが、店員さんは歓迎してくれたし、一人でご飯を食べているおじさん客もいたし、堂々と利用させてもらうことに(笑)。
↑インテリアも、女子ウケを狙っているようなものを揃えています。
一人の私は、すみっこでひっそりとマーラータンを食べたかったのに、ちょうど空いている席がなくて、店員さんに中央の屋根付きロッジ風なテーブルに通されてしまいました!いやいや、恥ずかしいんですけど!(笑)でも開き直り、一人メルヘンな席に座りました(;^_^A
↑奥の方にはもっと広いスペースがあります。
↑壁にいろいろと書いておる。
ところでこのお店、看板猫ちゃんがいるとの事前情報を聞いていたのですが、私が訪れた時はいませんでした。猫のケージはあったので、時間帯によっては老板ニャンコに会えるかもしれませんね🐱
しかもここ、店内にペット同伴OKなのです。私も愛犬ぽーを連れて行こうか迷いましたが、ぽーさんはニャンコ怖い疑惑がありまして(笑)結局連れて行かず。
(散歩中に野良猫ちゃんと会うと、ビビッて後ずさるのです。ぽーさん(笑)。動物病院で猫ちゃんに会っても過剰反応しないんですけどね🐱🐶)
ここ、てっきりマーラータンのお店だと思っていたら、
マーラータンの他にも家常菜(家庭料理)系や麺類、辛い串、さらにはカフェドリンクやスイーツ、お酒まで、いろいろと提供していました。
私は当初の目的通り、マーラータンを。
↑ローカルなマーラータン店は、それぞれの具材を好きなだけトングで取って重さでお会計、という所が多いのですが、ここは少量ずつパック詰めされていました。野菜やキノコなど、ほとんどが一袋3.5元。種類は他店より少なくて、物足りなく感じました。根菜系がもっとあればいいのにな。
↑この日の私のチョイス。えのき、レタス、ほうれん草、うずらの卵、春雨。まあ、どこのお店に行ってもだいたい選ぶ具材は同じになります(笑)。
選んだ具材をレジの店員さんに渡して、調理されたできあがりが運ばれてくるのを待つだけ。
↑こちらはマーラータンではなく、辛い串。
↑香港式ミルクティーのアイス(32元)。これ、すっごく濃くてびっくりしました(笑)。もうちょっと薄めの方が好みです。
↑来ました、私のマーラータン!ハートの器がなんとも萌え萌えです…♡(笑)
ここのマーラータン、ごまだれはなし。代わりに、自家製の秘伝(?)たれを出してくれます。このたれがピリ辛で深い味で、抜群のアクセントになりおいしかったです。
マーラータンはおいしくいただいたのですが、何しろこの私が通されたロッジ風のテーブル、隙間があるので、
マーラータンのたれをこぼしてしまうと、自分の靴や足に直撃します(笑)。
こぼさないように気を使いながらそーっと食べておりました(笑)。
萌え萌えで可愛らしくユニークなお店でマーラータン。面白いです。
お店の猫ちゃんに会えなかったのが心残り🐱
若い中国人女子たちに交じって、いつもと違うマーラータンはいかがでしょうか( ´艸`)
奇葩
住所:北京市朝陽区三里屯路同里大厦4階
http://www.dianping.com/shop/14874362