【奈良】色とりどりのニワトリがたくさん!“日本最古の神宮”石上神宮
奈良の天理市にある石上神宮(いそのかみじんぐう)へ、愛犬ぽーを連れて行ってきました。
犬と一緒に行けるスポットを探していて、インスタグラムで見つけた石上神宮。犬連れで行きやすいし、広くてパワースポット感のある、なかなか散策の楽しい場所でした。
私たちは車で行きました。県道51号線を挟んだ所にある第3駐車場(無料)に駐車。
↑石上神宮の社号標。第3駐車場は道路をはさんで向かいにあります。
中へどんどん歩いていきます。
↑鳥居が見えます。この時点から、「コケコッコー」と高らかな鳴き声が聞こえるのです。この先に待ち受けているのはもちろん…( ´艸`)
↑この手前左側にも駐車場、そしてお手洗い。
鳥居から先に足を踏み入れました。
↑広いです!予想以上に広くてびっくり。
↑なんとも神々しい牛さまです。
この牛の周辺には、なんと!たくさんのニワトリ(ご神鶏)が出迎えてくれるのです。このトリさんたちが、石上神宮の人気者。
↑立派ですよね👀孔雀みたいに美しい羽根。堂々としています。
↑ごはんを突っつく方々🐓
↑人間の休憩テーブルにもお構いなしにワラワラ🐓
↑こっちもワラワラ🐓
↑鳥小屋の中にもワラワラ🐓
↑一番大きな鳥小屋をのぞいてみたら、ワラワラワラ!🐓
ご覧の通り放し飼いにされており、皆慣れたもので、とても人懐っこいです。この日はファミリーの参拝客も多く、子どもたちもニワトリと触れ合えて楽しそう。
コケーコッコッコーと鳴いたり、ご飯を食べたり、トテトテ歩き回ったり、皆自由だわ~。
この石上神宮に来てみたかったのも、犬連れOKという点と、このニワトリがいるということを知って興味を持ったから。
しかし、こんなにいるとは思いませんでした!(笑)その数約30羽、烏骨鶏など数種類が住んでいるそうです。参考↓
我が家の愛犬ぽー君は、ニワトリと初対面。興味津々で近づいていくか、はたまた敵だと認識して吠えるか、どっちだろうと思っていたのですが、ビビッて吠えもせず、近づくこともできず、腰がひけておりました…(笑)。ニワトリとは仲良くできないか~、残念😅
ニワトリ密集スポットの奥には、こんな山道が。
↑ここは「山の辺の道」と名付けられ、石上神宮を中間地点として奈良と桜井をつなぐ散策道になっているのです。この先をずっと進んでいくと三輪、桜井方面へ行けます。
ニワトリとの戯れを終え、いよいよご参拝へ。
↑手水所。
↑立派な神杉です。
↑朱塗りの美しい回廊。
↑堂々とした立派な楼門です。重要文化財。
↑楼門の下には、こんな掲示板が。「なぜ鶏さんがいるの?」の謎はこちらで解明。
↑こちらが拝殿。国宝です。
拝殿のさらに奥には本殿がありますが、立ち入りできません。
↑石上神宮は、古事記・日本書紀にも記された日本最古の「神宮」なのだそうです。へぇー!
御神剣をかたどったお守りはカッコいいですね。
↑こんなのが境内にあったので、愛犬ぽー君を顔はめさせてみました。…が、どえらい不機嫌そうな顔になってしまいました(笑)。飼い主は顔はめないのにね、ごめんよ~😅
楼門を出て向かいの石段を上った所には摂社・末社が点在しています。
↑摂社 出雲建雄神社。
↑摂社 天神社と摂社 七座社。
写真に撮り損ねましたが、出雲建雄神社の向かいにある拝殿は国宝に指定されています。
楼門を出てさらに奥に進んでみると、そこも山の辺の道につながっています。
↑ここからずっと進んでいくと、奈良に出るのですね。
予想以上に広くてニワトリもたくさんいて、散策しがいのある神宮でした。楽しかった!
ぽーの他にもワンコ連れを見かけました。犬の散歩もできて犬にも優しく、良い所だ~。買わなかったけれど、ペットお守りもありましたよ。
そうそう、今回初めて天理市を訪れたのですが、あちらこちらに天理教の詰所があって、建築物の形は独特だし、歩く人は天理教の法被を着ているし、天理教の影響を色濃く感じました。宗教都市の雰囲気がなんだか不思議で、興味がわきます。またじっくり天理散歩してみるのも楽しそう。