中国語検定準1級合格に向けて勉強中
前回の中国語検定(2019年11月実施)で2級に合格しました。
2級を受験して、もうちょっと難しいレベルも挑戦できそうだという感触があったので、準1級を受けることにします。
中国との縁もあり、せっかくここまで中国語を勉強したのだから、できるところまでやってみようと。
準1級のレベルは、「実務に即従事しうる能力の保証(全般的事項のマスター)」です。
社会生活に必要な中国語を基本的に習得し,通常の文章の中国語訳・日本語訳,簡単な通訳ができること。
(一次)新聞・雑誌・文学作品・実用文などからやや難度の高い文章の 日本語訳・中国語訳,及び熟語・慣用句などを含む総合問題。
(二次)日常会話,簡単な日本語・中国語の逐次通訳及び中国語スピーチ。
(受験申込 | 中検 | 中国語検定試験 より)
そう、2級まではなかった二次試験(面接)があります。
まあ、二次試験のことは一次に受かってから考えるとして、ここでは一次試験に関することだけ書きます。
まず、準1級の問題はどの程度のものかと、公式HPで過去問の筆記問題を2回分解いてみました。
解いてみた感想は、それほど高い壁ではないぞ?ということ。しかし私は、圧倒的に語彙力が足りないということを痛感しました。語彙を問う選択問題で分からない語句多数。一方、読解や日本語訳、中国語訳はなんとかなりそう。
ということは、語彙力を強化すれば決して歯が立たないものではないぞ。これはいける👍
と、楽観的に思い込み、語彙力強化をメインに対策を行うことにしました。
準1級の参考書を買おうとしたところ、私の行動範囲内の書店にはまず見当たりません。準1級どころか中検の参考書すら置いていないことが多いです。それどころか、中国語関連書籍自体が少なすぎます。都会の大型書店ならそれなりにあったと思うのですが😔
Amazonなどネットで探してみたら、唯一見つかったのがこちら↓。
※画像をクリックするとAmazonページに飛びます
『合格奪取! 中国語検定準1級・1級トレーニングブック 一次筆記問題編』戴暁旬著・アスク
過去問題集は数種類出ているのですが、私が欲しいのは過去問集ではなく参考書や問題集。この本は、現時点ではおそらく唯一の準1級の対策本だと思われます。準1級受験経験者のブログなどを読むと、やはりこの本で対策されている方が多いようです。
なぜこんなに少ないのでしょうね~。需要がないからか…。いや、私のように対策本を求めている人はそれなりにいると思うのですけれどね。
そしてこの↑トレーニングブック、1級と一緒になっていて分厚く、価格も3,960円とまあまあお高め。しかし、これ以外他にないので、Amazonでこれを買いました。
届きました~♪
届いてびっくり。これ、CD付ではなかったんですね…。リスニング対策は含まれていなかったのですか~。あちゃー。
って、事前に確認せず、勝手にCD付だと思い込んでいた自分が悪いのですが😅
準1級と1級を分けて、準1級のみでリスニング対策もできるCD付のテキストがあれば嬉しいのになぁ。そういうご予定はどの出版社もないのかしら。買いたい人一定数いると思いますよ~。
とはいえ、まだ途中までしか解いていませんが筆記問題対策にはとても良さそう。各パートの練習問題がたっぷりあり、解説も丁寧で、一通りやり込めばかなりの語彙力を身に付けられそうです。中国語作文も十分練習できます。これを一冊しっかり学習すれば、筆記問題の自信は付きそうです。
あとは、リスニング対策をどうするか。やはり、CD付の過去問題集をやるしかないかなぁ。いくらドラマやニュースで普段から耳を慣らしているとはいえ、中検ならでは問題の傾向はあるし、対策なしに受けるなんて勝負は私にはできません😅
この辺↓の過去問集が良いのかな。というか他にあまり見つかりませんが。
その他は、試験対策ではないですが日常的に中国語に触れる時間を作る、というのは以前からずっとやっていることです。中国ドラマや映画を観たり、中国語のニュースを聞いたり。
最近よく聞いているのは、NHK WORLD JAPANの中国語番組。私は1日最低1番組聞くのを日課にしています。耳が鍛えられますよ。
それから、YouTubeの中国関連チャンネルも。こちら↓など、特にテレビ局のチャンネルがアップしている番組をちょこちょこ観ています。特に中国語字幕が付いているものが好き。
以上のような感じで学習しています。目指すは一発合格!
学習中の方、一緒に頑張りましょう~。
2級についてはこちら↓