【滋賀】豪華絢爛な安土城天守閣を復元!~信長の館(近江八幡市)
滋賀・近江八幡一人ぶらりの続き。安土町にて、安土城跡の後は、近くの「信長の館」という場所へ。レンタサイクルを5分くらい走らせ、到着です。
安土城跡はこちら↓
信長の館は、幻の安土城について学べる施設です。
↑パンフレットと、観覧券。観覧券の裏に、スタンプを押してみました。
入館料は大人610円。
館内で写真撮影はできますが、フラッシュは禁止。そして、写真の無断公開は禁止です✖ということで、SNSにも、ブログにも載せるのは我慢。
ただ残念なことに、ネットにはたくさん写真がアップされていますけどね…。インスタグラムでも。ちゃんと守っている人もいるのに、何だかなぁ…とは思いますが。
ということで、本記事の写真は上のパンフレット&観覧券の写真のみ。文字だけではなかなか伝わらないかもしれません😅
ここの目玉は、何といっても、原寸大に復元された、安土城の天守閣🏯天主の最上部5、6階部分が復元されており、これが金ピカに輝く、豪華絢爛なものなのです。6階部分には、金箔がなんと10万枚も使用されています。
この復元天主は、1992年、スペイン・セビリア万博の日本館のメイン展示として、制作されたもの。黄金に輝く外見ばかりに気を取られがちですが、約30坪(99㎡)の空間は、内部の装飾も細部まで緻密に再現されており、見入ってしまいました。
天主5階は仏教の世界観による理想郷を象徴しているそう。当時信長が、狩野永徳を中心に描かせた「金碧障壁画」も再現しています。
天主の内部には入れませんでした。
これだけ煌びやかで立派な安土城が、あっけなく焼失してしまったなんて。無常ですね…。
施設自体は広くはなく、すぐに見て回れます。
VR安土城シアターもあり、15分のショートムービーを上映しています。私は見ませんでしたが😅
天主以外に面白いなぁと思ったのは、食事の復元レプリカ🍚!「安土御献立」と呼ぶそうで、
「安土御献立」は1582年(天正10年)5月、織田信長が武田勝頼討伐に功をなした徳川家康や穴山梅雪を安土城にもてなしたときの饗応メニューである。
(安土城天主信長の館パンフレットより)
家康が食べたというこの御膳、レプリカを見ると、かなり豪華でした!品数は多いし、蟹もありました🦀
戦国グッズや信長グッズが買えるショップもあり、戦国好きさんはお土産調達にも良いかも。
安土城跡とセットで、時間があれば足を運んでみると、より理解が深まると思います。
安土城天主 信長の館