元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【北京】【閉店】小さくて温かみある、センスの良い胡同カフェ。Such A Cafe

※本記事のSuch A Cafeは閉店し、798芸術区に移転オープンしました。記事を追加しました↓。(2019年3月追記) 

minghuabj.hatenablog.com

 

張自忠路には愚公移山(ユーゴンイーシャン)という、良いライブハウスがあるのでたまに行きます。

もはや私の中では張自忠路イコール愚公移山、になっているくらい。

 

その張自忠路の小さな胡同に、良いカフェがあると聞いて行ってみました。

張自忠路駅を西に、愚公移山をさらに西に行くと…。

 

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↑中剪子巷という細いローカルな路地があり、すぐに見つかりました。

周りは地元の方々の生活感が漂います。

 

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↑ここです。Such A Cafe。可愛らしい店構えです。こういう雰囲気好き。

 

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↑店内は席数少なめ、こぢんまりとしています。

 

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↑ベンチ席(?)も。オリジナルクッションがキュートです♪

 

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↑ディスプレイも、変なセンスの物はありません(笑)。

 

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↑ケーキが少しだけ。ネームプレートも値札もなし。どれも38元で一つずつ種類が異なります。手作り感が良いです。

 

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↑カフェラテ(33元)。

 

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↑チーズケーキ+チョコレートのようなケーキ(38元)。これ好きです❤️見た目ほど重くなく、パクパク食べてしまいました。他のケーキも食べてみたいです!

 

手作りケーキがなかなかおいしくて、店員さんも温かい。

小さな空間の中にセンスの良さが感じられるカフェでした。

胡同のお店って、やっぱり北京ならではの空間だと思います。こういう所で過ごす時間も大切にしたいなぁ。

 

 

Such A Cafe

住所:北京市東城区張自忠路中剪子巷39号

http://www.dianping.com/shop/90559782

 

 

犬から新米飼い主へのメッセージ

犬を譲ってもらう際に、このような、飼い主に向けた注意書きをいただきました。誰が書いたのかは不明。

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↑まずは基本的な注意点。

食べさせてはいけない物、注射、お風呂など。

そして、六は、犬から新米飼い主へのメッセージが🐶

 

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これが、結構良いこと書いてあるではないですか。

かなり下手な意訳で恐縮ですが、訳してみます。

ウチのワンが男の子なので、「我」は「僕」にします。

 

(1)僕の一生はだいたい10年から15年。あなたとの別れが何よりも辛いことだよ。

 

(2)僕に命令する時は、僕に理解する時間をください。怒らないでね。僕はきっとあなたを許すけれど、あなたの忍耐と理解でもっと早く学習できるから。

 

(3)僕を去勢してね、そうすればもっと健康でいられるから。

 

(4)僕に良くしてね。この世界で一番あなたの愛が必要なのは僕だから。あまり長く怒ったり、冷たくしたりしないでね。あなたにはあなたの生活があり、友達がいて、仕事も娯楽もある。でも、僕にはあなたしかいないんだ。

 

(5)いつも僕に話しかけてね。あなたの言葉は分からないけれど、僕はあなたの声は分かる。知ってるでしょ?あなたが帰って来た時、僕がどんなに嬉しいか。僕はずっと耳を立てて、あなたの足音が聞こえるのを待ってるんだよ。

 

(6)僕に良くしてね。あなたがしてくれたことは永遠に忘れない。もし残酷なことをされたら、永遠に僕に影響するんだ。

 

(7)僕をぶたないで。僕には反抗する歯があるけど、あなたを噛みはしない。忘れないでね。

 

(8)僕がだるそうで、跳んだり走ったりしなくなったり、言うことを聞かなくなったと思ったら、僕を叱る前にちょっと考えてほしいんだ、もしかして何か問題が起きたのかもしれない。食べちゃいけないものを食べたかもしれない。病気かもしれない。もう年を取ってしまったのかもしれない。

 

(9)僕が年を取って、小さい時みたいに可愛くなくなっても、変わらず面倒を見て、病院に連れて行ってね。僕たちは皆、いつかは年を取るんだ。

 

(10)僕が年を取って、もう健康でいられなくなって普通の生活が送れなくなった時は、生きのびさせようとしないでね。僕はもうだめなんだ。

分かってるよ、あなたも僕との別れが辛いこと。でもこの事実を受け入れて、最期の時まで一緒にいてね。くれぐれも、「この子が死ぬのを見たくない」って言って離れたりしないでね。僕の命が終わる時、もしあなたに抱かれて、あなたの声を聞きながらあの世に行けたら、僕は何も怖くないよ。あなたは僕の家。大好きだよ!

 

なんだか、犬の顔を思い浮かべて書いていたらうるうるしてきました(汗)。

日本でも、ペットを飼う時こういうのってありますか?

 

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可愛い子です🐶

 

 

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メイソウのヨガマットがちょうど良い?

北京ですっかりおなじみになったメイソウ。

ふとのぞいてみました。

 

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↑三里屯店。Moleskine Cafeの向かい。 

minghuabj.hatenablog.com

 

目についたものは…

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↑ヨガマット🧘‍♀️29.9元をお買い上げ。

メイソウってわりと積極的に商品の入れ替えしますよね。ヨガマットなんて売ってたんだ!

 

ワンさんに踏んでもらうのもちょうど良いかも。

 

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ワンさん、踏み心地はどうですか?🐶

 

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↑びよ〜ん🐶

 

すごく甘えん坊なこの子は、私が寝転がると瞬時に寄って来てベッタリです。

犬とヨガ計画、どうなることやら😏

 

 

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ドローンで肉まんをデリバリー。時代を先取りした演出がニクイ!ドラマ『凡人的品格』

好きな女優さんの一人、蒋欣(ジアン・シン)が主演の新しいドラマ『凡人的品格』を観ました。

全45話、ロケ地は深セン

 

baike.baidu.com

出演:蒋欣(ジァン・シン)、 林永健(リン・ヨンジエン)、童蕾(トン・レイ)ほか

 

*****

暢歌(チャン・ガー、蒋欣)は、オプラ・ウィンフリーに憧れる司会者志望の駆け出し。元戦場記者の過去を持つ冷徹敏腕TVプロデューサーの展大鵬(ジャン・ダーポン、林永健)を尊敬し、彼に弟子入りを志願する。

司会者への道を歩み始めたものの、展大鵬は人気司会者である妻の方昕然(ファン・シンラン、童蕾)に裏切られ会社は破産。しかし司会者になる夢をあきらめない暢歌、展大鵬の息子展昭(ジャン・ジャオ、梁振倫)らと共に、困難な状況に立ち向かっていく。

*****

 

率直に言ってしまうと、面白い!ってほどではありませんでした(笑)。

ただ、おっ!と思った演出があって。

 

大鵬の息子である展昭は、アメリカ留学中の大学生ですが、途中で中国に逃げ帰ってきます。 

展昭が思いを寄せるのが、暢歌の親友である金持ちお嬢様の温迪(張宇菲)。

年上の美人お嬢様である温迪に全く相手にされない展昭は、彼女に振り向いてもらうため、起業して一人前と認めてもらおうと奮起します。

事業内容は、伝説の肉まんを売ること。

展昭の祖父で展大鵬の父である展放は、かつて人気の肉まん屋さんを営んでいましたが閉店。祖父の肉まんを自分の手で復活させたいと、「展家包」の名で起業しました。

 

最初はデリバリー販売でスタートするものの、まったく注文は来ず、軌道に乗れません。

しかし自慢の肉まんをどうしても温迪に食べてもらいたい。温迪の部屋を訪ねても、ドアを開けてくれない。

展昭が思いついたのは、なんと外からドローンを飛ばして温迪の部屋のベランダに肉まんを届ける方法でした。

 

これを見ていた通行人が集まり、ドローンで肉まんを届ける様子を撮影してSNSにアップ。それが拡散され、展家包は一気に話題となり、注文が相次いで入るようになったのです。

 

これ、面白いなぁーと思いました。

ドローンでデリバリー。それがSNSで拡散され売れるようになる。

すごく画期的だし、若者の起業が盛んな中国で、本当にあり得そうな話です。

時代を先取りしたこの演出、今の中国を表していて、勢いがあって良い!と感心してしまいました。

ドラマのロケ地も、中国最先端のIT都市と言われる深センですしね。

 

それ以外にも、普通にMobikeやOfoなどのシェアサイクルが当たり前の風景としてカメラに収まっているし、

ドラマを見ていると、今の中国がよく反映されているなぁと思います。

登場人物が使う連絡手段も、短信(ショートメール)が微博(ウェイボー)やQQになり、微信(ウェイシン)になり。

その時代のカルチャーを映す題材という観点からも、ドラマを観るのは勉強になるのでは、と思っています。

 

さて、ヒロインの暢歌を演じた蒋欣は、『盲約』に続き、なんだかもったいない役だなぁと感じてしまいました。『歓楽頌』みたいな綺麗なお姉さん役の方が好きです(笑)。

baike.baidu.com

 

と、ストーリーの軸とはずれたところに注目してしまいましたが、

まあそれでも、全体を通して飽きずに観ることができました。

ツッコミどころは満載ですが、スキマ時間に気軽に観るのもいいと思います。

 

 

 

【北京】肉汁たっぷりの小籠包をファストフード感覚で!一品小籠(三里屯店)

綺麗になった三里屯西街、元"ダーティ・バーストリート"にて。

minghuabj.hatenablog.com

 

小籠包レストラン「一品小籠」がオープンしました★

前回記事↑を書いた時はまだ工事中で、まだかなーと待っていたのですが、いつの間にか開店していました~。

一品小籠は、北京で既に数店舗を構えるチェーン店。

私は前職のオフィスが大望路で、かつて万達広場に一品小籠がありたまに訪れていたのですが閉店してしまって。

今回三里屯にオープンしてくれて嬉しい~♪です。

 

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↑こちら。

 

小籠包を気軽に食べられるお店として、以前翡翠拉面小籠包を記事にしましたが、

一品小籠は、さらにお手軽。ファストフードの感覚で小籠包が食べられます。 

minghuabj.hatenablog.com

 

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↑1階。オープン直後ということもあり綺麗です。

 

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↑壁には、小籠包の食べ方が書かれています!英語付き★

 

私が入店した時は1階に席がなく、2階に通されました。

まかないを食べる店員さんたちがいました(笑)。

 

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↑2階の一部。

 

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↑メニュー。ペンを渡されて、チェックするのですが

このつるつるの紙だし、黒いし、記入式にするにはちょっとユーザビリティ的にも間違っていると思う(笑)。

小籠包の他にも、お手軽中華メニューがいろいろあります。

 

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↑いつもだったらビールを頼むところですが、なんとなくホットの港式奶茶(香港式ミルクティー)にしてみました。甘いです。12元。

 

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↑来ました、小籠包♡

蟹肉入りの招牌上海蟹粉小籠湯包(左・22元)と、普通の鮮肉小籠湯包(右・12元)。

皮はやや厚め。肉汁がたっぷりで、おいしい~♡一品小籠ってこんなにおいしかったっけ?久しぶりだからそう感じるのでしょうか(笑)。

なんだか、翡翠拉面小籠包よりもおいしく感じてしまったのは気のせいか…。

 

大好きな小籠包をファストフード感覚で食べられるお店が近くにできて、ラッキー★です。

次回は違うメニューも試してみよう。

この三里屯店以外には、朝陽大悦城や世界城、金融街などにも店舗がありますよ。

 

★おまけ★

一品小籠の隣には以前記事にしたクレーンゲームのお店。

期間限定のポップアップストアで一時閉店していたのに、復活しています!

期間限定営業中の時はすごく繁盛していたので、再出店したのかな。

 

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↑行列ができています。どうやら、入場制限をかけていた模様。

そこまでしてクレーンゲームがしたい人が多いのですね~。この分野、中国でこれから来るかも?

 

一品小籠(三里屯店)

住所:北京市朝陽区三里屯北街43号同里大厦1階

http://www.dianping.com/shop/97951041

 

 

【北京】五道営胡同で素敵な時間を過ごせる、スパニッシュレストランSaffron

先日、五道営胡同をぶらぶらしていて、人気スパニッシュレストランSaffronに行きました。

五道営胡同は、北京最大のチベット仏教寺院である雍和宮の近くです。

 

Saffronさんとは前職でお世話になったご縁もあり、ときどき系列のレストランに訪れています。

Saffronオリジナルワインも作っていますよ。

minghuabj.hatenablog.com

 

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↑お店の外観。ちょっとレトロな感じが良いです。

向かいには、姉妹店のChiがあります。この日は改装中でした。

 

minghuabj.hatenablog.com

 

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↑店内。素敵な雰囲気。夜はまた違った感じになりそうです。

 

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↑クリスマスを過ぎてもトナカイが残っているのはご愛敬(笑)。中庭が見えます。

 

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↑サービスのパン。私はこの付け合わせのバターが大好きです♡Chiも、系列のRestaurant Yでも同じバターを使っています。

 

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↑海鮮パスタ(89元)。ちょぴりスパイシーでおいしいー!

 

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↑デザートに、カプチーノキャラメルプディング(52元)。カプチーノ風味がしっかりで、ほろ苦さと甘さの調和がたまりません♡

 

食後、店内を見せてもらいました。

 

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↑2階はルーフトップ。暖かい季節は気持ち良さそう。

 

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↑2階は屋内の席もあります。

 

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↑地下もあります!キッチンの様子が見えました。

 

そして、1階のお手洗いも面白いです。

 

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↑こちら、センサーにピッと指をかざせば自動で開きますよ★

 

対応してくれたイケメン(?)スタッフさんに、「以前Chiにいらしてましたよね」と言われました。んん?

聞くと、彼は普段Chiで働いていて、今Chiが改装中なのでSaffronでヘルプ中とのことです。

最後にChiを訪れてしばらく経っているのに、覚えていていただいたことに驚きました。

 

お安くはないので頻繁には来れないけれど、お料理はおいしく、雰囲気もサービスも良いので気に入っているSaffron系列のお店。

次は夜に、お酒を楽しみに来なくちゃ!看板メニューのパエリアも食べないと、です~。

 

三里屯にある系列のRestaurant Yはこちら↓

minghuabj.hatenablog.com

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Saffron 蔵紅花西餐庁

住所:北京市東城区五道営胡同64号

http://www.dianping.com/shop/2636848

 

 

 

【北京】南鑼鼓巷で行列のできるたこ焼き屋、怪しみながらも食べてみた~吉川家

たこ焼きが大好きな私は、北京で簡単に食べられないのを分かっていながら事あるごとに「たこ焼き食べたい~」と漏らしています(汗)。

先日、南鑼鼓巷をぶらぶらしていたら、たこ焼き屋さんを発見!

 

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↑店名、吉川家。メニューの日本語もちょっと変だし、なんちゃって感が満載です。それにしてもなかなかの行列。

気になって、中国人観光客に交じってのぞいてみました。

 

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↑メニューはもう、たこ焼き屋の域を超えた充実(=カオス)ぶりです!

北京ダックロールなんてのもあります。

たこ焼きは4個入り25元、6個入り28元。金波亭よりは若干安いです。 

minghuabj.hatenablog.com

 

さてどんなもんかな、と、4個入りを買ってみました。

 

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↑狭い店内には人がひしめいています。

何だか焼き方が怪しい気がしたのは気のせいかな…(汗)。

 

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↑4個入り。6個入りにしておけばよかった!(笑)たこ焼きを極めた感は見受けられませんが、うん、悪くはないかも。

まあでも、金波亭の方がレベルは上ですね。

 

こんなに行列ができるのだから、たこ焼きが受けないわけではないと思います。おいしいたこ焼き屋さんがもっと増えてほしいなぁ~。

 

吉川家

住所:北京市東城区南鑼鼓巷121号

http://www.dianping.com/shop/66423998