【北京】庶民派だけれど外国人が多い、リーズナブルな北京ダック~京尊烤鴨店
北京に来たからには食べておきたい北京ダック。
さすが本場、リーズナブルなお店から高級店まで、北京ダックのお店はたくさんあり、予算や目的に応じて幅広い選択肢があります。
今回友人とお邪魔したのが、三里屯と東直門の間くらいにある、京尊烤鴨(jīng zūn kǎo yā、ジンズン・カオヤー)。
場所柄、外国人も多いエリアで、北京の英語メディアでもよく紹介されており外国人にも人気と聞いていました。
↑外観。木で店名ロゴが隠れてしまいました。
私たちは予約をして、早めの17時半頃行きました。
すると、地元民らしき中国人客で周りはあっと言う間に満席。
週末だからか、家族連れの中国人客も数組いました。
「地元の人がよく来るお店なんだねー」などと、話していた私たち。
一般的に、中国人の夕食時間は早い。
ぱっと食べてすぐに帰ります。
私たちが長居しているのもあるのですが(笑)、周りの中国人が帰ったと思ったら…
↑こちらは1階。気づいたら、ほぼ外国人グループですぐ満席に!
ピーク時には外で並んでいる人もいました。
全聚徳や大董などの有名店ではないですが、それにしても、予想以上の繁盛ぶりにびっくり。
↑こちらは私たちが座った2階席。奥には大人数用の円卓もあります。
ここもすぐ埋まって1回転していました。
北京ダックはもちろん、他に料理をいくつか注文。
↑京酱肉丝(左)と麻豆腐(右)。京酱肉丝は、豆腐の皮みたいなものに乗せて(巻いて?)食べます。
↑麻婆豆腐。このお店に限らず、個人的に麻婆豆腐は日本より中国で食べる方が断然好きです。山椒が効いていて、辛さの深みが違うというか。
中国に来て初めて中国で麻婆豆腐を食べた時、日本のそれとの違いに驚いたものです。
そしてお待ちかねの北京ダック。
↑私たちが座った席は通路が狭いからか、階段を上がったところでさばいていました。
↑北京ダック(138元/1羽)。他店と比べても、リーズナブルな方ではないでしょうか?
日本円で現在約2300円。
包む皮、ネギ、キュウリ、タレ、砂糖がついてきます。
皮はパリパリ、身は柔らかくておいしい~。
ダックの余った部位は、唐揚げにするかスープにするか聞かれ、唐揚げにしてもらいました。
この唐揚げが、塩がよく効いていておつまみにぴったり。ビールが進みます。
もっとおいしい(だけど高い)北京ダックのお店は他にもいろいろありますが、
このお値段で気軽にワイワイダックを楽しむなら、十分です!
写真には撮っていないけれど、他にもお料理をたくさん食べて、燕京ビールを飲んで、満足満足。
友人がワインを持って来てくれて、持ち込み料は1本100元でした。
↑エントランスでは、ダックを焼いているところが見えます。
そしてここ、ビールも自家醸造しているそうで。
エントランスに、ビールのサーバーが置いてありました。
これを飲みながら待っている欧米人客もちらほら。
↑夜の様子。
ここは庶民派だけれど外国人が多くて、とても活気が感じられました。
店員さんたちも、外国人慣れしている様子。
北京ダックが食べたい!と思い立ったら気軽に食べられるのは、やっぱり北京の魅力の一つです(笑)。
京尊烤鴨店
住所:北京市朝陽区春秀路太平庄南里6号楼北側
京尊烤鸭店(春秀路店)电话,地址,营业时间(图)-北京美食-大众点评网