【北京】スープたっぷりのあつあつ湯包をおひとりさまセットで♪趙生記南北小吃
アートスポット798芸術区の、酒仙橋路を挟んで西側。
庶民的な飲食店や売店などが並んでいて、わりと整備はされたもののまだまだローカルで雑然とした雰囲気も残っています。
たまには、798の中ではなく周辺の飲食店もリサーチを(笑)。全体的に単価の高い798内の飲食店に比べ、より庶民に近い食事ができそうです😏
まあ、駐在の外国人はなかなか利用しないかもしれないですね…。
訪れたのは、こちら。
↑「趙生記」という名前の小吃のお店。
上海とその周辺のB級グルメがメインのようです。
私は、「湯包」の文字に惹かれました。
湯包とは、小籠包のスープの多いものを指すこともあれば(と言っても、今はあまり区別はされなくなっているらしい)、ストローをさしてスープを飲む巨大小籠包みたいなものを指すこともあります。
参考:上海ナビさん
以前北京で食べた湯包は、ストローをさしてスープを飲むタイプ。
北京ではやっぱり、本場上海に比べて小籠包や湯包のお店が少ないので、見つけると反応してしまいます。
店内に入ると、
↑2階席もあり、清潔感もまずまずです。
2階へ行きました。
↑2階席。
実は、入店するなり、積極的なサービス態度の店員さんに渡されたものがあります。
↑番号札。んん?
実はこの裏には、QRコードが貼ってあります。
↑こちら。最近増えている、注文もお会計も全てスマホでQRコードを読み取ってできるスタイル。
入店するなりこの札を渡されて「まず席に着いて、こちらで注文してくださいね、並ばなくていいですよ」と。
確かに、これがあれば並ばないどころか、紙のメニューも不要だし、店員さんが注文を取りに行ったりお会計をしたりする必要もありません。
QRコード一つがお店のオペレーションをがらりと変えてしまう。中国のこの手の技術の発達はやっぱりすごいです。
早速、QRコードを読み取りメニューをチェック。スマホで注文します。
↑一人用(単人)セットがあり、コスパも良さそうなのでこれに決定。
26元で、麺、ヨーグルト、スープ、そして湯包(4個入り)。
↑来ました!
麺は、メニューには「辣醤麺」とありましたが、上海名物"葱油拌麺"じゃないかな?私はこの麺が好き。ちょっと甘口の醤油味、汁なし麺といった感じです。
麺の味が濃いので、スープがとても薄味でしたが調和されてちょうど良かったです。
↑そして、これが食べたかった♪湯包。見た目は小籠包と変わりません。
スープがたっぷりでおいしいです。中のお肉の味付けはちょっと甘めなので、好みが分かれそうですが、私はペロリとたいらげました~。
コスパとお店の入りやすさを考えたら、一人小籠包(湯包だけど)を気軽に楽しむのには文句なし、です。
↑セットには自家製ヨーグルトが含まれていたのですが、店員さんが「ヨーグルトが売り切れてしまって、これでも良いですか」と代わりに持ってきたのがこちら。
ミルクプリンみたいなデザートです。というか、これが先に出てきたんですけど(笑)。
26元でお腹いっぱいになり、お店を後にしました。
ただし、メニューを見た限りだと、このお店にはお酒がありませんでした!ビールくらい注文できればよかったのになぁ。そこだけ惜しい。
↑お店のある通り。この門が気になります(笑)。
趙生記南北小吃
住所:北京市朝陽区酒仙橋路大山子北里32号楼底商
http://www.dianping.com/shop/92666529