【北京】日本人の口にも合う潮州料理、お粥は注文必須!雰囲気もなかなかの潮堂(来福士店)
先日、とある会食に参加しました。
毎回お店のチョイスが素晴らしい!と参加者が絶大な信頼を寄せる幹事さんが、今回もセンスの良い中華のお店を選んでくださいました。
私が参加させていただいているこの会は日本人と中国人の参加者がいて、日本人率が高いのに居酒屋や日本料理以外でお店をチョイスしてくださるのも嬉しいんです。
海外にいるのに毎回飲み会が居酒屋って、個人的には好きではないので(笑)。
↑「潮堂」というお店です。こちらは東直門のショッピングモール、来福士の3階。北京には現在6店舗あり、全てショッピングモール内に出店しています。
潮堂は、広東省潮州でよく食べられている潮州料理の人気レストラン。
潮州料理についてはよく知らなかったため、ちょっと調べてみました。
潮州料理の特徴としては、乾物、魚醤、塩などを使った、うま味と塩味を持った味の煮て作る料理が多いことが挙げられる。
とのことです。こちらのサイトより↓
↑店内。閉店間際で他のお客さんがいなくなりましたが、夕食時のピークはとてもにぎわっていました。
ホール中央の内装が個性的だなぁと思ったら、鳥かごをイメージしているのですね。確かに鳥かごっぽい🐤
一見シンプルなようでコンセプトがあり、明るく雰囲気も上々の空間です。
↑半個室のようなテーブル席もあり。
私たちは、予約していただいていた奥の方の個室を利用しました。円卓で約10人座れます。
会食なので写真はほとんど撮っていません。気になる方は大衆点評をご参照くださいませ。
注文は全てお任せしました。
↑電気にも小鳥🐤これ可愛い~( ´艸`)
↑10人もいればたくさん食べられて良いですね~♪一品のボリュームも大きめ。
お料理の雰囲気はだいたいこんな感じです。(コメント適当でごめんなさい💧)
どれもほどよい味付けで、あっさりテイストもあり、日本人の口にも比較的よく合うと思います。皆さんおいしいと言っていました。
円卓の中央にあるのは持ち込みの白酒です。白酒用のグラスもちゃんとスタッフさんが出してくれました。私は普段それほど白酒は飲みませんが、持ってきていただいたのが高級で上質なものとのことで、普段より飲みやすく感じました。良いお酒は二日酔いもほぼありません( ´艸`)
↑〆に出てきたのがこちらのお粥。一人分ずつのお椀でサーブしてくれました。同店の人気メニューの一つが、このお粥なのだそうです。
日本のお粥とはだいぶ違って、うまみがあります。この通り、エビや貝などの海鮮入り。ホッとする優しい味で、これはまたぜひとも食べたい!
全体的に食べやすいお料理が揃い、辛い料理やクセのある中華独特の味付けが苦手だという人でも、これならチャレンジしやすいのではないかと思います。
お店の雰囲気もよく、普段使いでももちろん、個室はちょっとした会食にもぴったりでした。店内は明るく清潔だし、サービスも丁寧で、全体的に好印象です👏
潮州に行く機会はなかなかないかもしれませんが、広州や深センなど広東省周辺の南側で、ぜひ本場の潮州料理を食べてみたいな~。
ついでに来福士をちょっと散策。
↑中央吹き抜けにどーんと囲われたスペースが。面白い構造ですね👀
↑そして、その囲われたスペースの中にも各階テナントが入っています。
一番上の5階にあるのはJazz-yaではないですか。インディゴ店↓より断然雰囲気が良さそう(笑)。
↑外からJazz-yaをチラ見。
来福士も北京でにぎわいのあるモールの一つなので、集客力のあるテナントが揃っている印象です。
中国/北京でどういう場所に人が集まり、どのようなトレンドが生まれていて、どういう消費の仕方がされているのかを目の当たりにするのは、個人的にとても興味深いです。
潮堂(来福士店)
住所:北京市東城区東直門南大街1号来福士購物中心3階09A
http://www.dianping.com/shop/69149963