北京は大都会でした。最後に住んでいた部屋からの、CBD高層ビル群の眺め
北京で何度も引越しをしました。勁松でのルームシェアに始まり、双井、大望路、三里屯、再び大望路、そして最後は金台路。
改めて、北京は大都会だったなぁと思います。エリアによって差はあるけれど、CBDと呼ばれる外資企業が集まる金融街のような一帯で特に国貿辺りは、家賃もべらぼうに高くてニョキニョキと高層ビルが立ち並ぶ超発展したエリアです。
外国人ビジネスマンも多く住み働くこのエリア。このあたりにあるサービスアパートメントに住むのは、大手企業の駐在員や中国人でも富裕層の方々です。
私は現地採用の安月給(笑)で、駐在の方とは違って家賃補助なんて一銭も(いや、中国の言い方だと“一毛”か)出ない全額自腹だったし、北京の家賃高騰にはほとほと困り果てていました。
最後の引越しで済んだ金台路の家も、こちら↓で書いたように普通の中国人の庶民が住むローカルアパートでしたが、家賃はびっくりの月6,000元。それより安い家に一人で住むなら郊外に行けと、はっきり不動産仲介にも言われたほどです。でなければルームシェアをしろと。通勤に時間がかかるのは嫌だったのでここにしましたが、住めばまあまあ都で、なんだかんだで愛犬もいたし楽しく暮らしました(笑)。
ロケーションとしては三里屯にもわりと近いし、大望路や呼家楼も徒歩圏内、便利なエリアではありました。14号線金台路駅にも近くて、通勤に14号線を使えたのは都合が良かったです。
その、最後に住んだ金台路の家からの眺めは抜群でした。
5階の部屋だったのであまり遠くまでは見渡せなかったけれど、国貿の高層ビルがドーン、ドーンと立ち並ぶさまが目の前に見えて、ちょっと気に入っていました。
↑なかなか圧巻でしょ(笑)。目の前に見える卵型のようなビルは人民日報社、夜になるとよく赤や緑や黄色にライトアップしていました。隣の一番高いのがオープンを控えた中国尊。カクカクした変な形はおなじみCCTV、ズボンとかパンツとか言われています(笑)。
↑また別の日。雲が綺麗にかかっていました。
↑日が暮れ、夜になり行く時間帯。国貿三期も見えます。
↑室内はこんなんでしたが(笑)。愛犬ぽーさんがときどき、じーっと窓の外を見つめていました。何を考えていたのかな~🐶
日本の田舎で、北京の日々を懐かしむ毎日です(笑)。