【大阪】祝★世界遺産登録 百舌鳥・古市古墳群の仁徳天皇陵古墳へぶらり
2019年に世界遺産に登録された、大阪の「百舌鳥・古市古墳群」。
私の住んでいる和歌山からもすぐ行けるので、まずは代表的なものをと、堺市にある仁徳天皇陵古墳をぶらり訪れてみました。
百舌鳥・古市古墳群として世界遺産に登録されたのはなんと45件49基もあるそうな。
たくさん巡ってみたかったけれど、まずは仁徳天皇陵古墳を目指します。
学生時代に日本史の授業で出てきた仁徳天皇陵をこの目で見られるなんて、ちょっとワクワク。
まずは、上から古墳が見られるという、堺市役所の21階の展望ロビーへ。
堺東駅から徒歩ですぐ行けました。入場料無料。
↑住宅地やビル群の中にどーんと広がる、モリモリっとしたそれこそ森のような緑がまさしく仁徳天皇陵古墳なわけです。
うーん、やたらと大きいのは分かりますが、真上から見られるわけではないので古墳の全体像ははっきり分かりませんね(笑)。できれば真上から、前方後円墳の形が分かる形で見たいです。
晴れた日は、この展望ロビーから六甲山や淡路島まで見えます。
さて、市役所を後にして仁徳天皇陵へ向かいます。
地図でチェックしたところ、歩いても行けそう?と判断したので歩いて向かったのですが、これが失敗でした。
なんと、この猛暑の中、仁徳天皇陵の正面まで約40分歩くことになろうとは…。
市役所あたりでレンタサイクルが借りられたら良かったのにな。
↑まだまだです。でも、引き返すわけにはいかないので、正面まで歩きましたよ~。
そう、一周2,850mもあるんですね。良いウォーキングコースです。
↑途中にて。この川の向こうがまさしく古墳なわけですが、この通り何も分かりません(笑)。
↑やっと正面に近づいて来た所。手作り感満載の看板が。
↑やっとたどり着きました!こちらが正面です。
中には入れません。
↑あの鳥居の向こうがまさしく前方後円墳になっているんですね。目の前にしてなんだか不思議な感覚です。
このあたりには地元のガイドさんたちが何人か待機していて、話を聞くことができます。
ガイドさんの一人に、上から見るとこうなっているよ、と見せてもらった全景写真。
↑「これも写真撮っていってください」と言われたので、撮りました(笑)。
この周りを約半周徒歩で歩いて来たのか。なんだかどうでもいい達成感があります。
↑縮図。仁徳天皇陵古墳の周りに、小さな古墳がいくつも寄り添うように作られているのが可愛らしいです。
仁徳天皇陵を訪れた後は、インスタグラムで見つけた“古墳カプチーノ”を飲みたくて近くのカフェに。
↑JR百舌鳥駅すぐの、Cafe Sato。
昔ながらの喫茶店というたたずまいで、感じの良いご夫婦(かな?)が迎えてくれました。
↑これがお目当ての、古墳カプチーノ!これで600円と、強気なお値段でしたが💦
古墳って、モチーフになるとこんなに可愛らしくなるんですね☕古墳メニューや古墳グッズ、センスやアイディア次第で可愛くおしゃれなものがいろいろと作れそうです。
世界遺産に登録されたことだし、この一帯で古墳にちなんだお土産も増えるのではないでしょうか。
今回は仁徳天皇陵古墳にしか行きませんでしたが、他の古墳もまたゆっくり回りたいです。
そして、堺は街のサイズが大きすぎず小さすぎず、程よい感じが気に入りました。
仁徳天皇陵古墳