【大阪】”方災除けの神”方違神社と、世界遺産の反正天皇陵古墳(堺市)
大阪・堺にある世界遺産、百舌鳥古墳群には、昨年仁徳天皇陵を訪れたきり↓。
他の古墳にも行ってみようかなぁ、できれば駅近くですぐ行ける所がいいなと、南海高野線堺東駅から徒歩約5分の反正天皇陵へ行ってみることに。
手元のパンフレットには、古墳の北東側にある方違神社の境内から古墳の後円部を間近に見ることができる、と書いてあるため、御朱印巡りも兼ねて方違神社にも訪れることにしました。
堺東駅からてくてく。
●方違神社
読み方は「ほうちがい」神社です。
↑看板。
↑鳥居。大通り沿いなのですぐに分かりました。中に駐車場もある、広い境内の神社です。
↑影で見づらくなってしまいました💧
摂津・河内・和泉の三国の境に位置しているため、方位のない清池とされてきました。故に古来より方災除けの神として知られ、現在も引越しや新築、旅行などの際に参拝する人が後を絶たないそうです。
ゆかりの人々も、空海、平清盛、徳川家康とそうそうたる方々が。空海は唐へ旅立つ前に、旅の安全を祈願したのですね。
境内には、広々とゆったりした空間が広がっています。
↑まずは、しっかりと参拝です。
社殿は平成29年に造替され、大規模な境内整備がなされたそうです。そのためまだ新しく、とても綺麗です。
(参考「御祭神 | 方違神社公式」)
参拝を済ませ、反正天皇陵古墳が見える場所へ。
すぐお隣が古墳なので、側面がばっちり見えます。
↑方違神社の境内から見た、反正天皇陵古墳。
ばっちり見えるのはとても嬉しいのですが、前方後円墳はやはり、上から見ないとその形は分かりません(笑)。
↑摂社でしょうか。
参拝と境内散策を終えて、御朱印を拝受します。社務所でいただけました。社務所には祈祷を受けられる方が何組もいらっしゃいました。やはり人気なのですね~。
↑御朱印です。
粽と、金色の鳥(幸鶏の鈴)のご説明書きもありがたいです。鶏さん可愛い。
そうそう、こちらの神社では、地球儀がデザインされた旅行安全守があるという情報をネットで見ていたのですが、授与所で見つけることができませんでした。地球儀のお守りほしかったな、残念。私が見落としていただけかもしれませんが💦
方違神社を後にし、反正天皇陵古墳へ。
●反正天皇陵古墳
方違神社から住宅街の細い道をてくてく歩き、正面に着きました。
↑この辺りは散策コースになっているようです。
↑説明書き。本当に、住宅地の中にどーんとあるんです。
↑もちろん、内部に入ることはできません。ここでしばし、古代に思いを馳せます。(暑いけど…)
正面や横からだと全体像が見えないのでとても大きく思えますが、こちらは百舌鳥古墳群では7番目の大きさだそう。全体像が見えない巨大古墳がいくつも、当たり前のように街に溶け込んでいる百舌鳥古墳群、すごいです。
この辺りは古墳がありすぎて、とても一度では回れません。まだ見ていない古墳を見に、これからも何度か来てみようっと。
方違神社
反正天皇陵古墳
↓方違神社も掲載されています⛩