【大阪】ゆたかな梅園が広がる、菅原道真ゆかりの道明寺天満宮で御朱印をいただく(藤井寺市)
世界遺産の百舌鳥・古市古墳群の、百舌鳥(堺)エリアには何度か行ったことがありますが、行ったことのない古市エリアにもふらりと行ってみることに。
藤井寺市と羽曳野市にまたがるこのエリア、調べてみたら魅力的なお寺や神社がいくつもあるのですね^^
こんな企画↓「古市古墳群と六社寺めぐり」もあります。3基の古墳と、周辺の6社寺を回って御陵印と御朱印を集め一つの色紙に収められるというもの。
私はこの企画には挑戦していませんが、こちらを参考にして寺社を回ってみました。
↑近鉄道明寺駅にある案内図。古墳がたくさんです(*^-^*)
↑駅前には「大坂夏の陣 道明寺合戦記念碑」もあります。
↑駅から5分ほど歩いて到着しました。
↑「天満宮」とあるので、御祭神は菅原道真、そして天穂日命と菅原道真の叔母である覚寿尼も御祭神とされています。
歴史については公式HPに詳しいです。→道明寺天満宮 由緒
もともと叔母様が道明寺に住んでいて、それで菅原道真もこの道明寺に滞在・訪問したのですね。
↑天満宮といえば、の梅モチーフが可愛いです♡
境内はとても広く、見どころもたくさんあります。
↑結婚式場「天寿殿」の前には、明治天皇行在所の碑が。
↑日露戦没記念碑。
↑こちらの鳥居の向こうが御本殿です。
↑君が代に歌われている、さざれ石。
↑撫で牛さん。自分の悪い所を撫でると良くなる、と言われています。
牛は菅原道真のお使いとして信仰されていることから、天満宮にはよく神牛像がありますね。
↑こちらにも。
↑こちらにも神牛さん。
↑拝殿。こちらでしっかりお参りを。
↑梅の花に囲まれた干支のネズミさん。
↑ここの狛犬さんはこれまた、ヘアスタイル(?)が独特です👀
↑絵馬にも菅原道真公。受験シーズンはきっと学生さんたちで混むんだろうな。
社殿の裏側は梅園になっています。
↑こちらの鳥居を抜けると、一面梅の木です!
思ったよりずっと広くてびっくりしました。公式HPによると、約80種800本の梅を植樹しているのだそう。
私は9月に行ったのでもちろん木は木でしかありませんでしたが、これだけの木があるので、梅のシーズンはきっと素晴らしい光景が見られることだと思います。毎年2月から3月にかけて、梅まつりを開催しているようです。
↑梅園の奥の方にひそかに鎮座していました。霊符社。
↑梅園の手前にあった、楷の木。別名「孔子の木」ですって👀
↑境内社の元宮 土師(はじ)社。藤井寺出身の相撲力士さんの手形の石碑もありました。
菅原道真の没後、947年に天満宮が創建されるまでは、この土師社が本社だったそうです。
↑土師社の奥へ。周りには誰もおらず、なんだか不思議な気分に包まれます。
広い境内、見どころがいくつもあって、興味深く散策しました。
最後に御朱印を拝受します。
御朱印帳もありました。
また、とっても可愛い埴輪の形をした「はにわみくじ」もあります。
境内をゆったりと散策でき、暑い日でしたがリフレッシュできました。また、梅が咲く季節に訪れてみたいです。
道明寺天満宮