元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【大阪】菅原道真を祀る、加美菅原神社。駅のそばに佇む居心地良い神社(平野区・御朱印)

大阪・平野の加美菅原神社を参拝しました⛩

JR大和路線加美駅からすぐの場所に鎮座しています。

 

駅の改札を出てすぐ鳥居が見えたので、わーい(/・ω・)/と写真を撮ったのですが、保存されていない(泣)。

私のスマホの写真アプリは、こうやって時々調子が悪いです。確実に撮ったのに、後から見返すと保存できていないといことがしばしば。後で「あれ、ない( ノД`)」とがっくり です(´;ω;`)

鳥居前には、夏祭りのお知らせ看板が立っていました♪今年は7月23・24日に開催されるそうです!すごく賑わうんだろうなぁ~。

 

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↑こちらは、駅から南の方に渡った所から撮った社殿。

鳥居をくぐると、まず手水舎に目を奪われました。こちらの手水舎は、お花を浮かべているだけではなくて、生け花を行けてあるのです❁上品さを湛えていてとても素敵で、思わず写真を何枚も撮ったのに…これも、後から見返すと保存できていなかったのでした(+_+)

手水舎の写真は、神社のInstagramで随時アップされていますので、ぜひそちらで見てみてください🌺

 

さらに、こちらの神社はデジタルサイネージで情報発信や広告掲示を行っています。これも新鮮でした。

 

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↑境内は小ぢんまりとしていますが、狭さをあまり感じさせない開放感があります。そしてこの大楠の存在感🌳心地よい雰囲気の空間が広がっていました。

 

加美菅原神社は、その名前からも分かる通り、”学問の神様”菅原道真を御祭神として祀っています。

創建年代は不詳ながら、もとは天児屋根尊を祀っていたそうで、その後菅原道真を祀るようになったとか。この地は菅原道真と縁があったそうです。

昌泰4年(901年)、菅原道真公は赴任先である筑紫国(いまの福岡県)の太宰府へ向かわれる途中、道明寺にいらっしゃる叔母上のもとへ立ち寄ろうとお考えになり、船で大和川を下っておられました。そのとき、季節外れであるにもかかわらず、この地の燕子花が満開に咲き誇っておりました。その様子をご覧になった道真公は、川べりに船を留めて、珍しい金色の燕子花をいたく愛でられ、また、歓待した里人との別れを惜しまれたということです。

やがて、村上天皇の御代(天暦年間)になると、京都北野の地に道真公をお祀りする神社が建立されました。御神縁浅からぬこの地においても、道真公をお慕いする人々の願いにより、新たに社殿を建てて天照皇大神と並べてお祀りすることとなり、郷里を守る産土の神として信仰されました。

(「御由緒 | 菅原神社」より)

菅原道真と叔母さまについては、道明寺でも欠かせないお話ですね😀周辺の菅原道真を祀る神社でも、よく出てくる話題です( ´艸`)

minghuabj.hatenablog.com

 

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↑横に長い拝殿。こちらで、二礼二拍手一礼のお参りです。

 

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↑拝殿の奥に鎮座している、末社の杉丸大明神。商売繁盛と五穀豊穣を願います。

 

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↑杉丸大明神前の狛犬さんのお顔。なんだか不動明王に似ている気がするのは私だけ??

 

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↑干支の大絵馬。「賃貸のすまいる管理」とあります👀企業広告になっている大絵馬は初めて見ましたよー(笑)。ちなみにその「賃貸のすまいる」は、神社の目の前にありました。

 

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↑用水樋門記念之碑。

 

社務所御朱印をいただきました。インターフォンを鳴らすと出てきてくださり、丁寧に対応いただきました😄

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↑直書きで書いてくださいました。右上「奉拝」の所に、菅原道真を祀る神社では欠かせない梅の紋様が❁可愛いです。

 

ああー、それにしても、生け花の花手水の写真が残っていなかったのがすごく残念💧これはまたぜひ、参拝に来て鑑賞しなければ!

次回の参拝が楽しみです。

 

 

加美菅原神社

住所:大阪府大阪市平野区鞍作1丁目5-17

kami-sugahara.wixsite.com