【大阪】見どころ満載の大阪天満宮。天神祭デザインの御朱印が素敵♡(北区・御朱印)
大阪で御朱印さんぽ。大阪の方にはすっかりおなじみの、大阪天満宮を訪れました。私は初めての参拝です。
大阪メトロ谷町線・堺筋線南森町駅、JR大阪天満宮駅から徒歩ですぐの場所にあります。堀川戎神社も徒歩圏内です。
↑さすがの堂々とした門構え。私が訪れたのは7月11日、大きな茅の輪が設置されていました。大きいー!
実はこの表大門の天井に、十二支の大方位盤があって、それをぜひとも見たい!と思っていたのですが…。
どうしたことか、到着したら私はそのことをすっかり忘れていたのでした💧見ずに帰ってしまったという大失態( ノД`) 次回は絶対忘れずに見ます!
↑広々とした境内と、重厚で立派な社殿が迎えてくれます。大阪でも特に有名な神社の一つなだけあり、絶えず参拝者が訪れていました。それでも例年に比べたら少ない方なのでしょうけれど…。
↑手水舎。竹から数カ所水が出るようになっていて、面白い作り。コロナ対策のため、柄杓は撤去されています。
大阪天満宮は、天満宮の名の通り、菅原道真を御祭神として祀っています。よって、学業成就、合格祈願でもおなじみですね。
その創建は949年(天暦3年)ですが、そもそもの起源は奈良時代の650年(白雉元年)にさかのぼるそう。
白雉元年(650年)、孝徳天皇が難波長柄豊崎宮を造営した際、その西北に守護神として大将軍社を創建したのが当社のそもそもの始まりである。
延喜元年(901年)に菅原道真が藤原時平によって九州大宰府へ配転(左遷)させられた際、この地にあった大将軍社に参詣し、旅の安全を祈願している。
延喜3年(903年)に菅原道真が没した後に天神信仰が広まり始めるが、天暦3年(949年)に道真ゆかりの大将軍社の前に7本の松が生え、霊光を放ったという奇譚が都に伝わった。そして、それを聞いた村上天皇の勅命によってこの地に天満宮が建立される事となった。以後、当社は大将軍社を摂社として新たに天満宮が中心の社となる。
(「大阪天満宮 - Wikipedia」より)
境内に大将軍社がありますが、そちらが先だったのですね👀
↑威厳を感じさせる本殿です。存在感がありますね。この本殿は、1843年(天保14年)に再建されたもの。そこからずっと、戦火を免れて残っているというのもすごいです。大阪の神社やお寺は、第二次大戦の空襲で建物を焼失し、再建されたという話をよく聞くので。
↑江戸時代から残る社殿。建造物を見ているだけでも興味深いです。
↑横からも。
広い境内に見所がたくさんの大阪天満宮。 摂末社や気になるモニュメントも多いです。
↑白太夫社。
↑本殿の西側に、こんなギャラリーを発見。ご自由にとのことなので、入ります。菅原道真の一生のうちハイライトとなる場面を、博多人形で表現しているという内容でした。
↑そうそう、道明寺天満宮のご由緒にもありました!叔母様が道明寺に住んでいたのですよね。
↑この大将軍社がまさしく、ここ大阪天満宮の大将軍社。
↑大将軍社、こちらです。大阪天満宮の境内の中でも、特に重要な摂社と言えそうです。
↑この奥は稲荷神社のようですが、よく見てみると…。
↑「白米大神」の提灯がずらり!ご由緒などはよく分からなかったのですが、白米!気になります!五穀豊穣などを祈るのかしら?
↑隣は、稲荷奥宮。
↑内部にお邪魔すると、なんと「狐、天狗の爪研ぎ石」なるものがありました。不思議すぎる。
↑こちらにも、摂末社が並んでいます。
↑針塚も。使い古した針が納められていました。
↑こちらは、本殿の左右にある登竜門。カッコいいなぁー!
↑御神水社。お社が水にちなんで(?)クリアな造りなのが印象的です。ここは、
かつて当社の境内では、大坂四清水の一つとして名高い「天満天神の水」が湧いていたが、高度経済成長期に枯れてしまった。そこで2014年(平成26年)に井戸を掘り直して復活させたもの。
(「大阪天満宮 - Wikipedia」より)
↑天満宮なので、もちろん牛さんがいます🐮
↑日本とオーストラリアの友好のモニュメント。
↑君が代に登場する、さざれ石です。
↑大阪ガラス発祥の地、とあります!ほぉー、実はこの日一番の驚いた発見だったかも(笑)。石碑の左上にガラスがはめ込まれています✨
↑御神酒を手に持ち、笑うえびすさん。こちらの南西門は、蛭子門と呼ばれています。
↑瓢箪石。
↑こんな大きな瓦が、なぜここに?
↑干支の大絵馬。今年の牛さんは、背中に梅の花を咲かせています❁さすが天満宮、他の干支の絵馬にも梅の花が描かれていて、可愛いです。
境内を出て北の方に、飛び地境内(?)のような場所もありました。
↑星合池、亀の池とも呼ばれます。亀さんたちがのんびり甲羅を干していました🐢
奥には祖霊社や、お茶処もありました🍵
今回は、天神祭の限定御朱印を2種類いただきました。他にもう1種類と、通年の御朱印がありました。
↑天神祭で賑わう様子が、可愛いタッチのイラストで生き生きと描かれていて素敵です♡右が陸渡御(りくとぎょ)、左が船渡御(ふなとぎょ)。
天神祭は、各地の天満宮で行われますが、中でも大阪天満宮の天神祭は有名だそう。私は見たことがなく、一度見てみたいものです。今年はコロナのため規模を縮小し、神職や関係者のみで神事だけ行われたようです。
そうそう、大阪天満宮ではオリジナル御朱印帳を出されていますが、いつでも購入できるものと、毎月25日限定で授与されるデザインのものがあるんですよね。
毎月25日限定のデザインは、私が見損ねた、表大門の天井の十二支方位盤がモチーフになっています。写真で見たけれど、とってもカッコよくて。いつか25日に参拝できるタイミングを狙って、いただきに行こうかなと思っています♡
↓この本にも、大阪天満宮が掲載されています⛩