【大阪】御朱印さんぽ~御堂筋沿い、都会にたたずむ難波神社
心斎橋駅から歩いてすぐ。御堂筋沿いに突然現れます。
↑南側の鳥居です⛩ ちなみに向かいには、フェラーリとベントレー💦この辺りは高級ブランドが立ち並んでいます。
↑こちらは東側、御堂筋沿いの鳥居⛩
難波神社という名称から、てっきりなんば界隈にあるのだと思っていたら、心斎橋の方でした。難波にないのになぜ難波神社というのか?というのは、御朱印と一緒にいただいた御由緒書きに答えが書いてありました。
昔はこのあたりの地名を上難波荘と言い、今の難波を下難波荘と言いました。上難波には主祭神の仁徳天皇とお稲荷さんを祀っており、主祭神を祀る上難波が難波の中心だったのだそうです。へぇぇ~!
(参考「難波神社案内記」)
↑御祭神は、仁徳天皇。御由緒は
反正天皇が大阪府松原市に柴籬宮(しばがきのみや)を開かれたとき、父帝の仁徳天皇をご祭神として創建されたと伝えられる。
その後、天王寺区上本町に遷り、豊臣秀吉が大阪城を築城したのち天正年間(1583年)現在地に遷座。
反正天皇の時代…ここにも長い歴史があります。
↑手水舎。コロナ対策で、柄杓は撤去されていました。
↑龍の口から水が流れています🐉
↑拝殿・本殿。こちらで参拝します。
拝殿横の社務所のある建物では、会議室レンタルもできます。
↑戦災により火傷を負いながらも逞しく生き残る、樹齢400年以上の楠、とあります。大きい!
↑文楽発祥の地、とも言われているそうです。
↑南側鳥居から入ってすぐの所に鎮座する、末社の十四柱相殿神社。
↑よく見てみると、錚々たる顔ぶれの方々が祀られています。
↑摂社の博労稲荷神社です。さすが商人の町、大阪。商売繁盛を祈願したのぼりが所狭しと並んでいます。
↑都会のビル群に囲まれた神社。境内は広くはなくこぢんまりとしていますが、ちょっと喧騒を忘れられる空間です。やっぱり神社の雰囲気って特別。
御朱印をいただきました。
↑御神紋のアヤメの印、紫と緑がアクセントになっていて可愛らしいです♡ネットにUPされている難波神社の御朱印をいろいろ見てみると、書き手さんによって結構スタイルが違っていて面白いです。その時その時で書いていただくものなので、こういう出会いを楽しめるのも御朱印の醍醐味の一つですし、ご縁ですよね。
御朱印と一緒に、御由緒書き(難波神社案内記)をいただきましたが、これが結構興味深い内容です( ´艸`)HPに載っていない豆知識がいくつも紹介されていて面白いです。
訪れた神社やお寺それぞれの御由緒は、日本の歴史とも深く関わりがあるので、それらを知ることも寺社仏閣めぐりの楽しみの一つとなっています^^