【和歌山】和歌山県立近代美術館『コレクションの50年』&館内のカフェBring Book Store
和歌山県立近代美術館で開催中の『コレクションの50年』を観に行きました。
インスタグラムで知って、良さそうだなぁと気になって。
↑和歌山県立近代美術館、外観。和歌山城の道を挟んで向かい側にあります。独特でスタイリッシュな外観が目を引いていたので存在は知っていましたが、中に入るのは初めて。設計は、黒川紀章氏の事務所です。
近代的な建物ですが、敷地内には熊野古道をイメージした散策路がめぐらされたり、向かいの和歌山城とも相まっての和洋のコントラストが面白いです。
↑これは帰りに撮った写真。夕方、空の色が変わりゆく時間帯でした。手前が近代美術館、奥の建物は県立博物館です。
↑エントランスには、保田春彦作『球を覆う幕舎』が展示されています。
企画展の観覧料・大人520円を支払い、展示エリアへ。
↑場所は1階展示室です。展示室内の作品の写真は撮っていません。
どんなもんだろう、と、正直それほど期待が大きかったわけでもなく入ったのですが、とても充実した内容で、見ごたえがありました。
今年開館50年を迎えた同館。その50年の活動の中で収蔵されたコレクションの数々から、選りすぐりの作品を展示しています。
和歌山出身の郷土の芸術家をはじめ、日本、そして海外のアーティストによる、絵画、版画、彫刻、写真などさまざまな形の作品たちが迎えてくれました。
私は芸術に関しては素人で、特に日本の美術界には疎く、名前を知らない芸術家の作品もたくさん💦高村光太郎や奈良美智の作品もありました。
また、アンディ・ウォーホル、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、エドヴァルド・ムンク、イサム・ノグチなど、世界に名だたる芸術家の作品まで含まれています。ここで出会えるなんて!と驚きました。
予想以上に盛りだくさんで、楽しめる展示内容でした。
↑展示室の外にも。
美術館の建物自体も、スタイリッシュで開放感があり、楽しめます。
↑1階から2階への階段。
↑2階にいた、ウサギさん🐇バリー・フラナガン作『ねじまがった釣鐘の上を跳ぶ野兎』という作品です。
この美術館では、ぜひともチェックしておきたい場所がもう一つありました!
それが、2階にあるこちらのカフェ。
↑Bring Book Storeという名前のブックカフェです。
↑写真が下手ですみません~💧カウンターの奥はテラス席になっていて、目の前には和歌山城が見えるんです🏯今は寒いので誰もいませんでしたが。
↑高い天井の店内には、大きな本棚に本がぎっしり。
↑カプチーノと、ガトーショコラ☕ガトーショコラはほっこりする優しい甘さでした。おいしかった♡
ランチメニューもあります。
久々にアートに浸れて、おしゃれカフェでひと休みもできて、良い気分転換になりました。
やっぱり芸術鑑賞は定期的にしないとだめだなぁ。心のビタミンです(*^-^*)
↑帰り際に。夕焼けに差し掛かる空が綺麗でした。
↑美術館前には、馬に乗った徳川吉宗公之像があります🐎
『コレクションの50年』
開催中~2020年12月20日
和歌山県立近代美術館
Bring Book Store
住所:和歌山県和歌山市吹上1-4-14 和歌山県立近代美術館2階