【大阪】山自体が御神体の神聖な場所~美具久留御魂神社(富田林市・御朱印)&むか新のお菓子
大阪の富田林にある、美具久留御魂神社へ⛩
この神社の名前、初見ではなかなか読めないですよね👀私もその不思議な名前が気になり、行ってみました。
美具久留御魂神社は、「みぐくるみたまじんじゃ」と読みます。
近鉄長野線喜志駅からトコトコ、徒歩10~15分くらい歩いて到着。
↑こちらからお邪魔します。
主祭神は美具久留御魂大神(大国主命)、左に天水分神(あめのみくまりのかみ)・弥都波迺売命(みずはのめのみこと)、右に国水分神(くにのみくまりのかみ)・須勢理比売命(すせりひめのみこと)を祀っています。聞いたことのない神様ばかり👀
というか、大国主命が美具久留御魂大神であることも新たな発見でした。大国主命は、いろいろな別名を持っているのですよね。
創建は、第10代天皇崇神天皇の10年と伝わっており、非常に古い歴史を持ちます。
現在の建物は、1996年に改築・補修されたもの、とのことです。
↑鳥居をくぐります。
↑下拝殿。
↑ワンコはここから先には行けません🐶でもこれ、可愛いですよね♡
犬連れ禁止の看板を出している神社やお寺は多くありますが、単に「禁止」と書かれているだけでなく、このように「犬ちゃんはご遠慮ください。」「ここまでね!」とイラスト付きで描いてあって、全然悪い気はしないし、犬の飼い主としてとても好感が持てました(*^-^*)
犬連れOKの場所はそれだけで好きになってしまいますが、NGであってもこのような言い方をしてくださる神社の方の配慮に、とても好印象を受けました。そして参拝する私たちの方ももちろん、このような配慮を踏みにじることがないよう、しっかりマナーとルールを守らなければいけないですよね。
↑なんと、神社のキャラクターもいます(´・ω・)みぐくるん。
緑色の不思議な頭をしていますが、これは山を表しているのだとか⛰
↑下拝殿に、お雛様が飾られていました。こういう季節に合わせた演出、素敵ですね。
お雛様を見るのは久しぶりで、子供の頃実家に飾ってくれた私のお雛様を思い出して、なんだか懐かしくなりました。
下拝殿の先には、長い階段が。
↑狛犬さんに挟まれ、この階段を上っていきます。
↑この上にあるのが、上拝殿と本殿です。
↑ここは、山自体が御神体となっており、神聖な場所とされています。その通りに、この山にいると、なんだか違った空気感を感じました。
↑上拝殿。その奥が、本殿です。
ちょうど、神社の方が御祈祷か何かの準備をされていて、本殿への扉が開いており、「良かったら中に入って見ていただいていいですよ」と仰ってくださいました。
お言葉に甘えて中に入り、主祭神を祀る本殿と、その左右に建つ皇大神社(天照大御神などを祀る)、郡天神社(菅原道真を祀る)、利雁神社、南木神社(楠木正成などを祀る)を間近で見ることができました。ありがとうございます(*^-^*)
↑拝殿の横で撮った写真。
山自体が御神体であるため境内も広く、本殿への参拝を終えた後は、山の中を散策しながら、摂末社にお参りです。
山の中に、小さな摂末社が点在しています。
↑白雲宮。神武天皇などを祀っています。
↑支子(きし)稲荷神社へと続く、鳥居が並んだ参道。
↑支子稲荷神社。古さを感じます~。
↑ここにも「犬ちゃんはご遠慮願います🐶」の注意書きが。
↑嘉喜門院御廟所。
↑このような、苔むした地面と緑の木々が覆う御神体(山)の中を、静かに歩きました。
山の斜面にお社が点在し、その山自体が神聖な御神体という、特殊な場所に鎮座する神社。どことなく特別な空気を感じ、心が落ち着きました。
↑この、珍しい神社名を書いていただけて、なんだか嬉しいです( ´艸`)神社の方も優しく丁寧に対応していただけて、良い印象を持ったまま神社を後にしました。
駅まで歩いて帰る途中に、お客さんが続々入っていく和菓子屋さんを発見。甘いものに目がない私もついつい引き寄せられて、自分用のおやつに買って帰りました(/・ω・)/
「むか新」という、泉佐野市発祥の和菓子屋さんです。
↑こがしバターケーキ(3個入り・390円)と、大阪みたらしだんご(6個入り・330円)を購入🍡ぽー🐶はもちろんダメです~。
↑大阪みたらしだんご。お団子の中から、甘辛い醤油ダレがとろ~りととろけ出てきます。冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです。
むか新さんは、南大阪を中心に20店舗展開されているようなので、見かけたらまた寄ってみようっと。
美具久留御魂神社
住所:大阪府富田林市宮町3丁目2053
むか新(富田林店)
住所:大阪府富田林市宮町2-7-50