【和歌山】神武天皇の兄を祀る竈山神社と、個性的な御朱印の静火神社(和歌山市・御朱印)
日前神宮・國懸神宮の次に向かったのは、竈山神社(かまやまじんじゃ)と静火神社(しずひじんじゃ)です。
日前神宮・國懸神宮と同じ、和歌山電鐵貴志川線の竈山駅から徒歩約10分。私は、日前神宮・國懸神宮からレンタサイクルを飛ばして行きました🚲
同じく和歌山電鐵貴志川線の伊太祁󠄀曽駅近くにある伊太祁󠄀曽神社と、日前神宮・國懸神宮、そしてこの竈山神社に参詣することを、三社参りと言うそうです。伊太祁󠄀曽神社と日前神宮・國懸神宮はどちらも紀伊国一宮。
私はこの日、残念ながら伊太祁󠄀曽神社までは回れませんでした~💦
↑なんだか、森への入口のような鳥居の佇まいです。
社標にもある通り、ここは官幣大社。
↑未知の世界に足を踏み入れるような、そんな雰囲気すらあります。緑が生い茂る中、参道を進んでいきました。
↑こちらをくぐって、拝殿へ向かいます。
↑左右を生い茂る木々に囲まれたお社。派手さは決してないのだけれど、どこかしら風格を感じさせます。なんとなく、日前神宮・國懸神宮にも雰囲気が似ているような。あちらの方が広くて大きいですけれどね。
竈山神社の創建は不明。いただいたご由緒書きによると、今から千年ほど前の延喜式の神名帳に「紀伊国名草郡 竈山神社」とあり、古くから皇室御崇敬の大社だったそうです。
千年前に既に存在していたという、古くから重要な神社であったことは間違いなさそうですね。
御祭神は彦五瀬命(ひこいつせのみこと)。初代神武天皇の長兄にあたる神様なのですね👀
↑拝殿。こちらで二礼二拍手一礼です。内部のこの空間がなんだか素敵でした。
↑朱印が丸い、大きい!このような御朱印は初めてかも。丁寧に書いていただきました。難しい竈の字、まじまじと見てしまいます( ´艸`)
↑近くまでは行きませんでしたが、本殿の裏には古墳があります。竈山墓といい、御祭神である彦五瀬命の墓と伝えられているのだとか。
そして、竈山神社の境外摂社である静火神社が、竈山神社から徒歩10~15分くらいの場所に鎮座しています。
こちらの御朱印も、竈山神社でいただけます。
ネットで見かけた静火神社の御朱印がすごく個性的で、ぜひこちらにも足を運んでみたいと思っていました。
ちなみに私は、実は静火神社から先にお参りしていました。場所はやや分かりにくくて、小さな看板がそっと出ているのですが、全然目立たない(笑)。一度思い切り通り過ぎて、戻って探しました(笑)。小さな里山の上にあるんですもん。
↑住宅街のような静かな一帯にある、この里山。レンタサイクルを停めて、ここから歩いて登っていきます。この入口を、思いっきり見逃して通り過ぎ、引き返しました😅
↑このような山道に足を踏み入れた時は、蛇が出るんじゃないかとビクビクでした(笑)。
↑それほど距離はなく、坂もきつくないので、上ってしまえばわりとすぐでした。しかしこの雰囲気、やっぱり蛇が出る気がしてビビります(笑)。
↑ありました!小さな小さなお社ですが、すごく雰囲気があります。
↑これもご縁。しっかり参拝させていただきました。
短い山道はすぐ下りることができましたが、このプチ登山で、腕を3カ所蚊に刺されました💧
虫が増える前に来れば、もっと快適だったはず…(笑)。
↑こちらの御朱印、とても独特ですよね。縦に長い神社の朱印、初めて見ました。シンプルですが個性的で、すごく気に入っています。
↑御朱印をいただいた時、御朱印帳のしおりになる小さな折り紙を付けて、そこに挟み紙を挟んでくださいました。
この日の和歌山市御朱印巡りはここまで。和歌山市にはまだ気になる神社がたくさんあるので、次回も楽しみです。
竈山神社
静火神社