元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【大阪】茨木神社、本殿は工事中。境内の天石門別神社が雰囲気良し(茨木市・御朱印)

大阪・茨木市へ。

JR東海道線茨木駅と、阪急京都線茨木市駅のちょうど中間くらいに鎮座する、茨木神社を参拝しました⛩どちらの駅からも徒歩10分くらい。茨木市役所の近くです。

それほど大きくはない神社ですが、普通の週末にもかかわらず、そこそこ参拝者が訪れていました。地域に根付き愛されている存在だということがすぐに伝わってきます。お正月や七五三の時期などは、きっと多くの市民で賑わうのだろうなぁ。

 

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↑社標と大鳥居。こちらからお邪魔します⛩

 

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↑鳥居をくぐり、参道を歩くとすぐ左手に恵美須神社

 

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↑ん!?この門は何だ?と思ったら、そういうことかー。隣は中央公園駐車場、先ほどの大鳥居に回らなくても、ここへ通り抜けて来られるということですね👀

 

茨木神社は、807年(大同2年)、坂上田村麻呂が荊切の里(茨城の地名の由来)を作った際に、天石門別神社を作ったことに由来すると伝わります。坂上田村麻呂、歴史上の有名人ですね!荊切の里は、現在の鎮座地から少し離れた場所だったようです。

その後、楠木正成が茨木城を築城する際に、現在地に遷座

天石門別神社は、現在は奥宮となっています。1622年(元和8年)、新たな社殿を築いて本殿としました。

(参考:「御由緒|茨木神社」、「茨木神社 - Wikipedia」)

御祭神は、建速素盞嗚尊(たけはやすさのおのみこと)、誉田別命(ほむたわけのみこと)、天児屋根命(あめのこやめのみこと)。

 

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↑小さなプレハブのような建物は、仮本殿、とあります。その背後を見ても分かる通り、本殿は現在大規模工事中~💦ということで、こちらでお参りです。

工事中の本殿は結構大きく、存在感がありそうです。完成したお姿が見たいですね。

 

境内の末社もたくさん。

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天満宮、主原神社、多賀神社。

 

本殿の奥へ。

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皇大神宮。このような鳥居を初めて見ました(笑)。

 

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↑本殿の真裏が、天石門別神社⛩。確かに、ここは雰囲気あります。なんだか違う空気感を感じました。

 

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天石門別神社を横から。小さいけれど、素敵なお社です。

 

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↑稲荷神社。

 

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↑黒井の清水。特に説明書きなどが見渡らなかったのですが(私が見落としているだけかも)、神社のHPによると、

豊臣秀吉茶の湯にも供され、赤井の清水・青井の清水とともに古くから嶋下郡三名水と言われていました。明治44年に三島地区で陸軍大演習が催された折、皇太子殿下(後の大正天皇)の御用水としても献上されました。

【黒井の清水大茶会・・・秀吉公の黒井の清水に因み、毎年10月に茨木市観光協会主催で献茶式並びに大茶会が催され、2日間多くの人々で賑わいます。】

(「境内ご案内|茨木神社」より)

とのことです。

 

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↑東門。ここから車が入れるようになっています。車幅結構ギリギリに見えますけれどね😅

で、この東門は、

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↑茨木城の搦手門(からめてもん)、だそうです。1617年(元和3年)茨木城廃城の際にこちらへ移されたそうです。

 

社務所御朱印をいただきました。

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↑日付の「日」が忘れられていますが、ご愛嬌ということで(笑)。ご丁寧にありがとうございました。

 

 

茨木神社

住所:大阪府茨木市元町4-3

ibarakijinja.or.jp