元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【和歌山】和歌山城近くの、小さく可愛らしい神社。月替わりの御朱印もいただける、多賀神社(和歌山市・御朱印)

久しぶりに和歌山市へ。レンタサイクルで、和歌山城周辺をぶらぶらしました🚲

和歌山城のすぐ北側に鎮座する、多賀神社を参拝⛩街ナカに溶け込んだ、小さなお社です。

この辺りは何度も訪れているはずなのに多賀神社のことは最近まで知らなくて、初めての参拝です。

 

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↑知らなければ通り過ぎてしまいそうな、小ぢんまりとした鳥居と参道。和歌山駅から徒歩だと20分ちょっとでしょうか。和歌山駅から和歌山城方面のバスに乗っても来れますが、私はいつもレンタサイクル🚲

和歌山駅から観光スポットは微妙に離れているし、電車やバスもも便利なようで市内を回るにはやや不便なので、個人的にはレンタサイクルが一押しです🚲和歌山駅前の地下にある観光交流センターで、1日600円で借りることができます😆

www.wakayamakanko.com

 

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↑社標。

 

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↑手水舎。風車がたくさん!風が吹くとくるくる回り、癒されました。

 

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↑そして、カエルさんたちも楽しそうに歓迎してくれました🐸🎶

 

多賀神社は、その名の通り、有名な滋賀県多賀大社に関係しています。

当多賀神社は近江・多賀大社の御分神であり、文政七(1824)年には甲戌旧藩主舜恭院殿のご勧請にて紀州公へお祭りなされた古事が初めです。

(「多賀神社について | 多賀神社」より)

1945年、空襲で神社は焼失してしまいましたが、鳥居のみが残り、その後1954年(昭和20年)に、以前の3分の1の規模に縮小し復興しました。

主祭神伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)。

「お多賀さん」の愛称で親しまれ、地元では赤ちゃんの命名でも知られているそうです。

 

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↑参道の先には社殿。戦後に復興されました。こちらでまずはお参りです。

 

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↑社殿のすぐ左手側には、摂社が3社並んでいます。手前から天明稲荷神社、水天宮神社、金比羅神社

 

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↑参道脇に、小さな石神様を発見。”頭の神様”でした!私はよく偏頭痛に悩まされているので、頭の神様にお祈りしておきましたm(__)m

 

多賀神社の御朱印です。月替わりの素敵な御朱印を授与されており、Instagramで拝見してからずっと気になっていたのです!

月替わり御朱印は書置きで、拝殿のお賽銭箱の上に置いてあり、初穂料はお賽銭に納めました。

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↑10月の御朱印。テーマは赤とんぼです。右に記されている「愛命運縁恩(あいうえお)」の文字。素敵ですね。

 

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↑月替わりの他、こちらもいただきました!秋冬限定の、”箔押し御朱印”です。金箔が押された、キラキラでとっても豪華な御朱印✨こちらは、和歌山の秋冬の味覚が夕日に照らされ、黄金色に輝く様子を表しているのだそうです。同時に、収穫への感謝の気持ちも。

 

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↑さらに、摂社の天明稲荷神社の御朱印も。銀文字と、狐さんのシルエットが好きです🦊

 

小さな神社ですが、随所にうかがえるこだわりとおもてなしが嬉しく、癒しの時間を過ごすことができました。

近くに寄ったら、また参拝に伺います🎶

 

 

多賀神社

住所:和歌山県和歌山市十番丁101番地

otagasan-wakayama.jp