【北京】辛い物好きは挑戦を!行くなら2人以上がベター~拿渡麻辣香鍋
中国の辛い料理と言えば、火鍋とか、麻辣燙(マーラータン)とかが思い浮かびます。
しかし、串串香と同様、麻辣香鍋は意外と日本人には知られていないような。
実際、私の周りの日本人も、食べたことがない人がわりといてびっくり。
麻辣香鍋は、簡単に言えば、汁なし麻辣燙といった感じの辛~い料理。
麻辣燙と同じく、ローカルすぎるお店は味にバラつきがあるし衛生面に不安なことも。
そんな中で私のお気に入りの麻辣香鍋店は、全国チェーン店の拿渡(ナードゥー)です。
私は、上海で働いていた時、よく同僚とお昼拿渡に行っていました。
だいたい、4人くらいで一緒に行って、一つの鍋を囲んで食べるとちょうどいいです。
野菜、肉、きのこなどの具材がずらーっと並べてあるので、
食べたいものを店員さんに伝え、ボウルに取ってもらいます。
人数を聞かれるので、「4人」と答えると、なんとなくそれぞれの具材を4人分入れてくれます。
4人の場合は、何も言わないとかなりの量を入れられるので、「これは少なめで」とかリクエストして調節してもらうこともできます。
ボウルの重さでお会計、という流れ。
お会計を済ませると、選んだ具材を厨房で調理してくれます。
北京にも店舗があるのは知っていたけれど、そういえば北京で食べていないな、と思い、
ふと、一人で工体にある世茂工三の地下のお店に入ってみました。
しかし!
この世茂工三のお店、暗い!
わざと照明を落としておしゃれにしている、とかではないんです。
営業しているの?って言いたくなる、やる気のなさそうな暗さ…。
店内の写真を撮る気もなくしました。ので、店内写真なしです(笑)。
私の記憶だと、他のお店はちゃんと明るかったはずなのです。
これから行くなら、世茂工三以外の支店をおすすめします!
気を取り直して、具材を選んで注文しました。
「1人」と伝えると、店員さんは「じゃあ少な目にしますね」と言って、
私が選んだ具材をボウルに入れていってくれます。
選び終わって、重さを量り、お会計。
店員さん「63元」
えええ!!!!高っ!!!!
麻辣燙でも、20元を超えると高いと思っているのに、63元なんて!
しかし、上海時代に4人でランチに行っていた時のことを思い出しました。
4人でワリカンして、だいたい一人30元以上は払っていたような。決して安いお店ではなかったんですよね。
1人で来ると、割に合わない感が出てしまうのでした。
↑番号札を渡され、席で待ちます。
北京&天津のお店の場所が書いてあります。
↑来ました~!約4年越しの、拿渡麻辣香鍋♪
写真では伝わりにくいんですが、このボウル、結構大きいんですよ~。
これを一人で食べるなら、たしかに割高感は仕方ないかも。
私が選んだ具材は、うずらの卵、ほうれん草、えのき、糸こんにゃく、レタス。
お会計時に辛さが選べるので、微辣にしたのですが、それでも結構な辛さ。
その上のランク、中辣以上は私食べられません。
一番辛い、特辣を食べられる日本人っているんでしょうか?いらっしゃったら尊敬します~。
微辣でも十分パンチが効いていて辛いけれど、ご飯が進んで、これがおいしいんです。
唐辛子がゴロゴロ入っていて、花椒もたっぷりなので、ちょっと慎重に食べますが(笑)。
辛い物好きな人は、きっとハマると思います♪
やっぱり拿渡の麻辣香鍋はおいしいです♡
そして、今回の教訓。
1人では行かない、行くなら2人以上で。
世茂工三のお店は暗いので印象良くない。行くなら他の店舗に!
拿渡麻辣香鍋(世茂広場・工三店)
住所:北京市朝陽区工体北路13号世茂広場·工三地下1階
http://www.dianping.com/shop/5484387