ふわふわ北京日和

2014年1月から北京在住、2019年4月に本帰国。北京で出会った愛犬ぽー(トイプードル×ビションフリーゼ)が相棒★北京グルメやトレンド情報、趣味の中国ドラマ&映画、本の感想など、気ままに発信します。

面白かった!!2017年の大ヒット反汚職ドラマ『人民的名義』

2017年の春に放送され、中国で一大ブームを巻き起こした大ヒットドラマ『人民的名義』。

遅ればせながら動画アプリで一気見しました。

全52話とこれまた長いのですが、見始めると止まらなくて。面白かった!

 

baike.baidu.com

 

汚職をテーマにしたこのドラマ。

春に相当話題になっていたので、興味はあったのですが、

何しろこれまで私が観てきた中国ドラマはどれも、リスニングが比較的容易な

恋愛・家族・仕事・友情などを取り扱ったものばかり。

政治の話なんて、専門用語が飛び交って難しそうで、聴き取りがついていけないのではないかと思って観るのをためらっていました。

それでも試しにえいやっ、と観てみたら、これが面白くて面白くて。

確かに分からない言葉もたくさん出てきましたが、観進めていくにはほとんど気にならず。

繰り返し出てくる言葉で分からない単語は、ストーリー理解に重要なんだろうなと、辞書で調べたりしていました。

 

なお、ストーリー理解の一助として、CRI(中国国際放送局)さんのこちらの記事↓を大変参考にさせていただきました。日本語で概要・登場人物紹介をされていますが、ネタバレはありませんので安心してお読みいただけます。

(途中日本語の関連記事を探していたら、結末まで堂々とネタバレを書いている記事があって、「これはまだ読んじゃダメダメ!」と慌ててページを閉じたことがありました。せめてネタバレなら注意書きを書いてもらいたいです…汗)

【観察眼 INSIGHT】視聴率50%超え?!空前の大ヒット作『人民的名義(人民の名の下に)』に見る中国社会

 

舞台となるのは、漢東省という架空の省。

中央から送られた腐敗賄賂防止局の若き局長、侯亮平(陸毅)が、汚職官僚を次々に検挙していきます。

しかし漢東省に渦巻く汚職の闇は深く、莫大な金銭と愛憎が渦巻いていたのです。

 

見どころはたくさんあると思いますが、

誰が黒幕なのか、誰と誰が繋がっているのかという、真相に迫るサスペンス的展開に引き込まれます。

そして、外国人がなかなか知ることのできない、政府や官僚の描写も垣間見ることができて興味深いです。

もちろんドラマなので誇張はあると思いますが、それでも実際の政府の施設を使ってロケを行ったり、そもそも政府がドラマ制作に協力していたりするので、リアリティがあるのでしょう。

主なロケ地は南京だそうで、南京のある江蘇省の各所がドラマに使われています。

 

そして何より、俳優陣が上手い!

人気の美形アイドル俳優なんて、一人も出てきません。

まあこういうドラマなのでそうなりますが、おじさんが多いです(笑)。

中国の街中で見るようなおじさんではなく、政府高官を演じるおじさん俳優の面々は、

とてもダンディで個性的で味があり、かっこいいですよ(笑)。

 

そんなおじさん達に囲まれて主役を演じる陸毅(ルー・イー)は、ちょっと前に観たドラマ『盲約』でも主人公を演じていました。

が、『人民的名義』で主役を張れる俳優なのだから、私としては中身の薄い『盲約』(失礼!)のようなドラマにわざわざ出なくても…とおせっかいにも思っちゃいました(笑)。

minghuabj.hatenablog.com

 

とにかく登場人物が多く、大半はおじさんが占めるこのドラマですが、

個人的に強烈な印象だったのが、山水集団という大企業の女社長・高小琴を演じる胡静(フー・ジン)さん。

年齢不詳の美女(美魔女?)、あらゆる角度から男性を惑わせてしまうような女性。

登場した時点で、この人は何か闇がある、と思わせる存在(笑)。それでも冷徹ではなく人間味があり、観るものをひきつけます。

そんな高小琴を演じた胡静さん、上手いなぁと感心しました。

baike.baidu.com

 

骨太なドラマを観終わり、私なんか最終回でボロボロ泣いてしまい(笑)、

なんだか『人民的名義』ロス気味です。

これ、ぜひ日本語字幕を付けて、日本でも観られるようにしてほしいです!

そして、2018年も面白いドラマに出会えるといいな~。

 

 

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