【北京】中央美術学院そば。画材を探すならここ、北京国際画材中心
北京の望京エリアには、中央美術学院という、大きな大学があります。教育部直属の唯一の美術大学であり、中国で“最も権威のある芸術系大学”と名高い、一流大学です。
一般観覧もできる素敵な美術館も敷地内に併設しています。
その、中央美術学院の、花家地南街を挟んで向かいにある、画材屋さんを訪問。
紙を探していて、中国人の知人に、ここを教えてもらってやって来ました。
もちろん普通のコピー用紙やノートならば、その辺にある文具屋さんで買えるものの、ちょっと特殊な紙が必要になりまして。
タオバオで探せばたくさん出てくるとは思うのだけれど、届くまで待てず、すぐに欲しい。
そんな時、どこに行けば買えるの??
意外に困ってしまうんですよね。それで、紙を探しに繰り出したのでした。
↑教えてもらったお店は、中央美術学院の目の前にありました。
北京国際画材中心という場所です。
この中に、画材屋さんがいくつか入っています。
美術学院の学生らしき若者や、一般のお客さんがちらほらやってくるのに紛れて、私もぶらぶら物色しました。
まずは、Phoenixというお店へ。
↑画材がたくさん!なんだか小学生の頃の図工を思い出すなぁ。アートを観るのは大好きなのに、創作センスは全くなくて、大人になって画材を使うことなんてほぼなくなってしまいました(^_^;)
↑日本のハガキがあってびっくり!ヨーロッパなど他の国からの輸入品もあります。
絵の具やペン、画用紙、絵筆、書道用の紙、スケッチブック、普通の文具ほか、いろいろありました。
隣の店にも行ってみました。
↑Phoenixよりも広くて、品揃えが充実しています。
中央美術学院のロゴが印刷された封筒や便箋なんかも発見しました。
↑筆。
入口付近には額縁がたくさん置いてありました。
この建物内には、ブックカフェも入っていて、
お土産にもなりそうな雑貨もちょこちょこありました。撮影禁止でしたが。
清の時代の宮廷デザインのマニキュアがあって可愛かったです。
この建物の裏は中庭のようになっていて、外にもお店があります。
↑こんな本屋さんもありました。さすが美術学院前、ほとんどアート関係の本でした。
見ている分には意外にも楽しい、この画材中心。
しかし、私が探している、〝印刷可能なちょっと特殊な紙″は見つからず。
まあそうですよね。画材中心だから。
…と、敷地内に印刷屋さんを発見👀
↑こちら。
中国では、日本のようにコンビニにプリンターを置いてはいないので、印刷が必要な時はたまにこのような印刷屋さんでプリントすることがあります。このような印刷屋さんは、街中に点在しています。
わりと多機能で、プリントのほか、証明写真の撮影や、各種データのデザインなどもできたりします。
印刷屋さんには、もちろんプリント可能な紙がいろいろ置いてありました。
本来は、その紙に印刷するという注文が入るはずなのでしょうけど…。
私は、使えそうな紙を選んで、そのままお買い取りしました(笑)。
普段生活している外国人には、なかなか縁のない場所かもしれませんが、
中国のアートに興味のある人は、中央美術学院の美術館もチェックしてみると面白いと思いますよ◎
北京国際画材中心
住所:北京市朝陽区花家地街花家地北里14号楼
http://www.dianping.com/shop/10333420