【北京】西安名物の辛ウマヨーポー麺~零貳玖(麗都店)
中国には麺料理が山ほどあります。
北京でもよく見るのは、北京名物ジャージャー麵を筆頭に、蘭州ラーメン、重慶小麺、刀削麺、などなど。
中国の麺、やはり好みなものとそうでないものがあります。刀削麺やビャンビャン麺といった太い麺は、何しろ太くて食べにくくて、数口で飽きがきてしまいいつも完食できないためあまり進んでは食べません。一口目はおいしいんだけど…^_^;
そんな私も、おっ、これはイケる!と思ったのが、零貳玖のヨーポー麺。
↑麗都店に行きました。赤ちょうちんがイイ感じですね~♪他にも三里屯のトップウィンセンターや春秀路などに店舗展開しています。お店の雰囲気はこの麗都店の方が良いかも。
麗都店は、飲食店が集まる頤錦広場にあります。江戸前寿司のお隣。同じく頤錦広場にある居酒屋鐵(TETSU)は日本人サラリーマンのたまり場で、私も何度も訪れたことがあります。
↑レジで注文した後、席に着きました。店内もゆったり広め。凝ってはいないものの、肩ひじ張らない簡単な感じ、わりと好きです(笑)。
↑辛い物を食べるには、ビールが必須。燕京ビール純生(12元)、女一人でこれが出てくるとちょっと恥ずかしいのですが、もう全然気にしません(笑)。
さて、ヨーポー麺とは、何ぞや?
漢字で書くと「油溌麺」。簡体字は「油泼面」(yóupōmiàn)です。西安でよく食べられている、辛い麺。
西安の麺を紹介しているおもしろい記事を見つけました↓。
↑ここの看板メニューである、賀氏秘制油溌面(25元)。中国のローカル麺屋さんあるある、ここもお椀が大きい~。お肉やチンゲン菜、もやしなどのトッピングの下には、ぶっとい麺が見え隠れしています。
混ぜ混ぜして食べます!
↑でーーん。太い、太いです(;・∀・)
太い麺が苦手なのですが、食べてみると、おお、これはおいしい。
食べにくいのは相変わらずですが(笑)、味付けが良いんだな。辛いけれど重慶麺ほど辛すぎないし、辛いだけではないバランスが取れた味で箸が進みます。ビールとの相性もバッチリ。
↑香辣烤翅中(12元)。これも辛いです。私は辛いチキンが好き♡
夕食時、お客さんがどんどん入ってきました。仕事帰りっぽい若い人も男女関わらず一人でふらっと入ってきたり、中国で麺は本当にサクッと食べられる国民食なんだなぁと感じます。
↑こんなローカルなお店でも、各テーブルに充電できるコンセントがついているのは本当にエライ。若い人がリピートするポイントは、Wi-Fiとコンセントも大きな要素を占めていると思います。中国のこういうところ、すごく便利。
なので、Wi-Fiが使えないお店は口コミでつつかれます(笑)。話がそれますが、先日后海エリアで人気の某"網紅"カフェに行ったら、行列で待ったのにWi-Fiがなく、段差のある席に通されて隣の人の足が私の目線の高さにありすごく不快で、でも行列は続いているし席を変えてもらうのも面倒になり、注文せずに店を出てきてしまいました。スフレがおいしいと評判の上海発のお店で楽しみにしていたのに、すごく印象が悪くて残念だったなぁ…。
また、日本に一時帰国するとWi-Fiが使えないお店の多さにびっくり、不便だなぁとブツブツ心の中で文句言っちゃってます…(笑)。
↑店内のテレビでは、歌番組が放映されていて、今中国でどんな歌手が人気なんだろうと気になり見入っちゃいました。映っているのは女性のヒップホップ歌手。
↑夜の頤錦広場。
零貳玖(麗都店)
住所:北京市朝陽区芳園西路6号
http://www.dianping.com/shop/21739951