【北京】つるつる麺の米線で気軽にさくっとごはん。北京にたくさん店舗がある刀小蛮雲南米線(華貿購物中心店)
雲南省の麺料理、米線(米线 ミーシェン)。
北京には食べられるお店がたくさんあります。
私は、日本人のファンも多い蘭州ラーメンや、西安のぶっとい刀削麺やビャンビャン麺などは、食べれないことはないですがそれほど好んで食べるわけではありません。
しかし、米線はおいしいと思います。個人的に、中国の麺の中では結構好きな方。あと、桂林米粉も好き。
雲南省名物の米線、調べたら東京で何軒か食べられるお店があるようですが、日本ではほとんど知られていませんよね。
中国に何度か来ている方は、街中で米線のローカル食堂を見る機会も多いと思うので、聞いたことがあるという人も多いのでは。
私は先日、大望路の華貿地下をうろうろしていて見つけた「刀小蛮雲南米線」に行きました。北京市内にたくさん店舗があるチェーン店です。
↑こちら、地下鉄1号線大望路駅から直結、SKPともつながっている地下のレストランが並ぶ一帯にあります。
↑メニュー。どうやら、「半只鸡过桥米线」が看板料理みたいです。鶏半羽を煮込んだもの。
「过桥米线」は、過橋米線の簡体字。米線にも数種類あって、特に雲南以外でも食べらているのが人気の過橋米線です。
過橋米線はスープと麺が別々に出てくるお店が多いのですが、ここはファストフード的なチェーン店だし、お椀に全部一緒に入って出てきます。
↑店内はちょっとこじゃれた感じ。若いOLさんのような女性の姿も多いです。
右側がキッチンと注文カウンターになっています。手前にドリンク(ペットボトルと缶)、惣菜、揚げ物などが少し置いてあるので、欲しければセルフで取ります。丸亀製麺と同じスタイルといえば分かりやすいかな(笑)。ビールがなかったのが残念。お酒は置いていないようでした。
奥に進み、レジの所で米線を注文。合計額を先払いです。好きな席を選んで座ります。
↑レジで米線を注文すると、このようなカードを渡されました。
↑各テーブルには、このようなカードホルダーが設置されていて、渡されたカードを挿入します。
って、このテープでくっつけた感じがなんとも雑で笑ってしまいました( ´艸`)
すると、このテーブル番号と、カードの番号が紐づけられます。カードの方にはもちろん、私の注文内容が紐づけられています。
これで、あとは運んでくれるのを待つだけ。
番号札をテーブルの上に置いて店員さんが探すというよくあるアナログ方式から、ちょこっと進歩した感じかな?
このようなシステムは初めて見たので新鮮です👀ちょっとK PROにも似ています。あそこまでハイテクではないけれど(笑)。
↑天井には、店名の漢字をあしらった装飾が。なんだか変わっていて面白いです。
壁のポスターには、「4時間煮込む」と書いてあります。
↑来ました、大酥牛肉米線(39元)!この器、日本のラーメン一杯のサイズより二回りくらい大きいです。
看板メニューの鶏肉ハーフサイズのは選ばず、気分でこちらに(笑)。
↑この通り、麺は白くて丸く、つるっつる!コシはほぼなく柔らかくて、食べやすいです。
スープは見た目辛そうですが、食べてみるとそこまで辛くはなく、麺と合います。
具材は牛肉、チンゲン菜、ジャガイモ、うずらの卵などが入っていました。
刀削麺やビャンビャン麺などの太い麺だと、数口食べてお腹いっぱいになってしまい全然完食できない私ですが、この米線は食べられます。
お店の入れ替わりが本当に激しい、華貿の飲食店。
たぶん、家賃がべらぼうに高いのだろうな…。相当の売上を出し続けないと、維持するのは難しいと思います。
↑現在の飲食店一覧。
↑春節仕様のアート風ポスター。ブタさんがたくさんいて可愛いです🐷中国はいのしし年ではなく、ブタ年です🐽
↑地下鉄駅に向かう通路で見つけた、ジバンシィのポスター。春節商品、チャイナっぽくて可愛い。
刀小蛮雲南米線(華貿購物中心店)
住所:北京市朝陽区建国路79号華貿購物中心地下1階
http://www.dianping.com/shop/23953047