四川省特産品のみかん「耙耙柑」、何と読む?
中国人の知人から、四川省産のみかんをいただきました。
普通のみかんならばわざわざ記事にすることもないのですが、今回いただいたのは珍しいみかん🍊
↑こちらです。パンダのイラストが可愛い🐼パンダなのはもちろん、四川省つながりですね。この袋に一つひとつ包装されていました。(袋がシワシワなのは、みかんを包んであったからです^_^)
普通のみかんよりは一回り大きいサイズで、粒も大きめ。酸味はほとんど感じず、優しい甘みでとても食べやすいみかんでした😋
このみかんの名前は、「耙耙柑」というそうです。初めて見る名前どころか、読み方も分かりません。
ピンインが書いてある通り、pápágān ですって。パパガン!面白い名前だなぁ( ´艸`)
耙という字は読み方が「bà」と「pá」の二通りあって、どちらか分からないのですが、袋にPAと書いてあるから、ババガンというよりはパパガンの読みが近いのでしょう。
この面白い名前のパパガン、気になって調べてみました。
学名は春見という柑橘系で、耙耙柑は通称だそうです。
上記の記事によると、このパパガン、なんと日本の静岡県の果樹試験場にルーツを持つらしいです。日本も関わっていたなんてびっくり👀
そして、中国では四川省や福建省を中心に広く栽培されるようになったとのこと。
このパパガンに出会ってからたまたま北京のローカルスーパーで果物コーナーを見ていたら、パパガンも売られていて、産地は四川となっていました。広く出荷されているんですね🍊
海外にいて、日本ではあまり見ることや食べる機会のない果物や野菜に出会うのも面白いです。
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