【大阪】住吉大社の境外末社、港住吉神社(港区・御朱印)
大阪・港区で御朱印さんぽ👣
この辺りに来たのって、昔海遊館に一度行ったことがあるくらいか…しかも、海遊館の記憶は全くと言っていいほどありません(笑)。なので、ほぼ未知なエリアです。
大阪メトロ中央線大阪港駅で下車し、徒歩約7分の港住吉神社を参拝しました⛩
神社に近づくにつれ、相撲部屋の旗がはためいているではありませんか。
港住吉神社は、西岩部屋という相撲部屋の、大阪場所宿舎でもあったのでした!
↑鳥居。こちらからお邪魔します⛩目の前には公園。
↑鳥居前の狛犬さん。なんとも言えない愛嬌のあるお顔です🎶
↑鳥居をくぐって右側には手水舎。ウサギさんです🐇♡ウサギさんの手水舎といえばそう、住吉大社ですよね。名前からも分かる通り、港住吉神社は、住吉大社と深い関係があります。
ちなみに、水は近づくと自動で出てきます。コロナ禍でも安心😆
港住吉神社は、1842年(天保13年)に創建されました。社務所でいただいた御由緒書によると、
天保十三年三月十八日、大阪城代酒井雅楽頭が幕府より命を受け、江戸時代に埋立干拓されつつあった港湾地区の守護神を祭るべく、摂津国一宮の住吉大社より分霊を戴いて、これによって当社は天保山(目印山)に創祀されることとなった。
そう、元は天保山の場所にあったのですね。その後何度か遷座を繰り返し現在地へ。昭和20年の空襲により所が被害を受け、終戦後に復旧したそうです。
御祭神は、住吉大神=底筒男命(そこつつのをのみこと)・中筒男命(なかつつのをのみこと)・表筒男命(うはつつのをのみこと)、そして神功皇后(息長足姫命)。
御由緒書によると、
また、
港住吉神社の夏祭は、かつて住吉大社で行われた北祭を復興したものと位置づけられ、海の守護神である住吉大神の別宮ともいわれることから、各種の祭礼行事は住吉大社より神職が派遣されて厳かに斎行される。
とのこと。そうだったのですねー👀
↑拝殿。バリアフリー対策もされています。この日は曇り空(この後雨が降りました😅)。朱色が鮮やかな社殿です。二礼二拍手一礼。
↑春だなぁ❁
↑稲荷社。
↑この狛犬さん、おもしろーい!!こんなスタイルの狛犬さんは初めて見ました!やたらとスリムで口元が角ばっていて、腕も…どうしたっ?
しかも、しかも。
↑左右どちらも、阿形ではありませんか。普通狛犬さんは、阿吽で一組になっていると思うのですが、この狛犬さんはどちらも同じく大口を開けた「阿」!この日一番印象に残った、個性派狛犬さんでした😆
↑顕彰碑。の前に小さくピンクの花を咲かせていて、なんだかとっても可愛い☺
↑神社で受け継がれてきたものでしょうか。ガラス越しにいろいろな置物が見えました。
社務所のインターフォンを鳴らすと神社の方が出てきてくださり、御朱印をお願いしました。
コロナの影響か関係ないのか分かりませんが、御朱印は現在書置きでのみ授与されています。
↑いただいた御朱印です。朱印も、住吉大社のそれと似ていますね!
静かなひと時を過ごすことができました(*^^*)
港住吉神社