【大阪】今年も行けた!観心寺の、国宝・如意輪観音像の年に2日だけの御開帳(河内長野市・御朱印)
大阪・河内長野の観心寺を参拝しました。ここを訪れるのは3回目です。
この日は4月17日。そう、昨年に引き続き、今年も年に4月17・18日の2日間だけ御開帳される、秘仏本尊の国宝如意輪観音像の拝観に行ってきました。
昨年初めて拝観し、またお目にかかりたいなぁと思っていて、今年も行くことができました★
お寺の紹介は初参拝時の記事に書いたので、今回も省略します😅
過去の訪問記はこちら↓
さすが一年に2日間だけの御開帳とあって、多くの参拝客で賑わっていました。
↑山門をくぐってすぐ左に受付があります。入山料は、通常大人300円ですが、御開帳の2日間だけは一人1,000円(入山料・拝観料込み)です。
御開帳の如意輪観音像は金堂(この建物も国宝)で拝観できます。昨年同様、コロナ対策のため一度に入れる人数を制限しており、受付は先着順。私はお昼前に着いて、14時の回になりました。2時間以上も何しようか…お寺の周りは山に囲まれ何もないし、境内も全部回ったし、どうやって過ごすかなぁ~😅
…って、昨年は正午頃着いて、14時半の回だったのでした。学ばない自分が悪いか(笑)。もっと朝早く来ればよかったです。
↑金堂前から振り向き、山門を見下ろします。この景色が好き。
↑受付したら、このような案内書きを渡されます。
↑重要文化財の建掛塔(たてかけのとう)は、元々は楠木正成が三重塔を建てるつもりで着工したのですが、楠木正成が戦死してしまい、一層のところで工事が止まったのだそうです。この佇まいが好きで、毎回写真に撮っている私(笑)。この日も扉が開いており、大日如来像を直接拝むことができました。
2時間以上待って、一年ぶりに会えた如意輪観音さま。
何度見ても、見とれる美しさでした。今年もお会いできてよかった~!今回も、僧侶の方がお話くださったあとに、近くでそのお姿を見ることができました。こちらの観音さまは、優しく慈悲に満ちたお顔をされていますね。六本の手にも注目です。
そして今年も、両脇に祀られている、愛染明王と不動明王の扉は閉じられていました。いつか開くことはあるのでしょうか…?
今年もたっぷりと如意輪観音さまを堪能した後、霊宝館にも立ち寄りました。前回来た時と展示内容が変わっていたかも?地蔵菩薩像や弥勒菩薩像など、重要文化財の仏像がずらりと並んでいて、見ごたえがありました。
ちなみに、霊宝館そばの恩賜講堂は、昨年は特別公開されていましたが、今年は閉まっていました。
ずっと気になっていた、御朱印帳を拝受しました!
↑この日拝観した、国宝如意輪観音さまが一面にデザインされた御朱印帳です!それも、横から見たお姿というのが、ミステリアスでいいですねぇ。正面からは、ちゃんと御開帳時に拝観してね!ということでしょうか(笑)。
裏表紙には、北斗七星があしらわれているのも素敵です。御朱印帳は小さいサイズ。
↑左の御朱印は、御朱印帳の1ページ目に書かれている通常御朱印。特別拝観時は通常御朱印の直書きはされないのですが、御朱印帳を購入した場合は書いてくださったみたい。
右は、御開帳日限定の御朱印です。今年から、如意輪観音さまの六本の手を一本ずつ表現されていくようで、今年は第一手。お顔に添えられた右手です。
全部の手を揃えるには、あと5年通わなければ!揃えたいなぁ~。
今年も無事に拝観でき、やっぱり直接見るのは良いなぁとしみじみ。来年もまた来られますように(*^^*)