【北京】マーラータンならまずここで♪楊国福麻辣燙
中国の辛いB級グルメといえば、日本でもひそかにファンが増えているらしい(?)マーラータン(麻辣烫)。
火鍋や串串香、麻辣香鍋など↓もいいですが、これらは2人以上で食べるのに適しているので、
一人で食べるなら、やっぱりマーラータンなのです♪
マーラータンは、汁ありと汁なしがあって、お店によって特徴も違います。
私は北京に来て、汁なしマーラータンにハマりました。
汁ありのマーラータンは、上海でもよく食べていたっけ。
ローカルすぎるお店にはやはり不安もあるので、優先的に大きなお店に入るのですが、
中でも気に入っているのは、楊国福(ヤングオフー)。
北京の至る所で見かけます。
↑こちらは、北新橋店。北新橋の駅からすぐの所にあります。
↑北新橋店の店内。一人で来ている人も多いです。もはやファストフードのような感覚です。
↑こちらは、建外SOHOにある国貿店の店内。
野菜、キノコ、麺、肉類などの材料がずらりと置いてあるので、
自分でボウルに好きな具材を好きなだけ取ります。
拿渡麻辣香鍋と似ていますね。拿渡は、店員さんが取ってくれますが。
ボウルをレジに持って行って、重さを測ってお会計。
その際に、「微辣」「中辣」など、辛さのレベルがリクエストできます。リクエストできるかは、お店によりますが。
ボウルと引き換えに番号札が渡され、具材を厨房で調理してくれます。
でき上がったら番号が呼ばれて、調理されたあつあつマーラータンが出てくる、という流れです。
↑北新橋店で面白いものを発見。中国各地の味の特徴です。
(シミが飛んでいてごめんなさい…)
例えば、「甜上海」は、甘い上海。上海料理は甘いのが特徴です。
「麻四川」は、しびれる辛さ(麻)が特徴の四川料理。
あれ、北京は??一番右上の「涮北疆」?北疆って、北京じゃないですよね?あれ~?
↑そうこうしている間に、私のマーラータンができ上がりました♪
白菜、ほうれん草、春雨、糸こんにゃく、ブロッコリー、うずらの卵などたっぷり取りました。だいたいいつも20元台。
ちょっと麻油をたらすと、ピリッとさらに辛くなりおいしいです。
マーラータン、辛いですが、野菜もたっぷり取れるので実はヘルシーなんじゃ?と思っています。
満腹感が欲しい時は、麺を春雨ではなく乾麺にするのも◎です。
日本でもマーラータンのお店が増えているようですが、
中国ではより気軽に、そして安く食べられるのが嬉しいですね♪
楊国福麻辣燙
北新橋店
住所:北京市東城区東直門内大街234号
http://www.dianping.com/shop/93183193
国貿店
住所:北京市朝陽区建外SOHO東区8号楼底商0830号
http://www.dianping.com/shop/57736575