【大阪】住吉大社のすぐそばに鎮座する、"奥の天神"生根神社(住吉区・御朱印)
御朱印さんぽ。住吉大社のすぐ近くに鎮座する、生根神社を参拝しました⛩
西成区の生根神社が「上の天神」と呼ばれるのに対し、今回訪れた住吉区の生根神社は「奥の天神」と呼ばれています。
そう離れてはいない位置に、同じ名前の神社が2つ存在していて、どういう関係なのかと気になっていました。西成区の生根神社を訪れた時に、あちらは住吉の生根神社から、御祭神の少彦名命(すくなひこなのみこと)の御分霊を受けて、玉出の産土神として祀ったのが始まりとされている、と知りました。
住吉の生根神社にもぜひ訪れたいなぁと思っていて、ようやくの参拝です。
↑こちらが正門鳥居。石段がやはり、神域に足を踏み入れるのだという気持ちにさせてくれますね。
↑こちらは、住吉大社に近い南側の門。鳥居はありませんが、しめ縄が掛けられています。
↑南側の門の社号。式内社です。
↑左側の石碑に、「重要美術品 生根神社本殿」とあります。重要文化財ではなくて、重要美術品とは?初めて聞きました。
創建は不詳。927年(延長5年)の延喜式神名帳には記載があるとのことで、その頃には存在していた、古い神社であることが伺えます。御祭神は、少彦名命(すくなひこなのみこと)。
そして、「奥の天神」の呼び名は、写真の御由緒書きによると
境内は広くはなく、こぢんまりとしています。広い広い境内を有し、いつも人が多くて賑やかな住吉大社と比べ、こちらはすぐ近くにあるといえどかなり人も少なく、静かで落ち着いていました。
↑重厚感のある拝殿。その前にそびえる、銅製の狛犬さんもカッコいいです。コロナのためか、鈴緒は外されていました。しっかりと、二礼二拍手一礼👏
↑御神木。樹齢500年以上のもちの木!👀
どうでもいいかもしれませんが、左側の看板「境内ではたばこのめません」の記載に注目してしまいました。たばこを「のむ」って、そういえば昔、子供の頃に、年配の人が言うのを聞いたことがあるような気もうっすらとするけれど、最近は全然聞かない表現なので、この看板で急に昭和感を感じました(笑)。
境内には、摂末社がいくつも鎮座しています。
御朱印をいただきました。
↑右上には、「奥の天神」の印。同じ御朱印帳に西成区の生根神社の御朱印もいただいているし、2つの生根神社の御朱印が揃ってなんだか満足です(笑)。