【和歌山】レトロな九度山駅構内にある「おむすびスタンドくど」。かまどで炊くふっくらおむすび
電車を降りたら、早速駅を出て目的地へ急ぎたいところですが、九度山駅には”ちょっと良い”休憩処があるのです🍵
まずは、九度山駅。
↑レトロな駅舎。小さな無人駅です。
九度山は、真田昌幸・幸村父子が蟄居生活を送った場所。町のそこかしこに真田推しのパワーを感じるのですが(笑)、駅にも真田といえばの六文銭がたくさんです。
↑改札。
↑高野山行きのホーム。
そして、なんば行きのホームで営業しているのが、こちら。「おむすびスタンドくど」です🍙
↑カラフルで手書き風の壁が、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる店構え。
手前には、文庫本が並んでいます。
↑おむすびは、窓口で注文。イートインもテイクアウトもできます。
手前には、和歌山産の味噌や梅酢、ドリンクなどが並んでいます。
九度山駅は、自動販売機があるだけで他に売店などがないので、小腹が減った時にも嬉しいおむすびスタンドですね。
駅構内でありながら、イートインスペースの雰囲気が落ち着けます。
屋外でも屋内でも、その時の気分でおむすびを頬張り、電車を見ながらひと休みできます。
↑九度山ののどかな風景を眺められる、屋外のイートインスペース。私はここでおむすびを頬張るのが好き。風が気持ち良いです。
↑メニューの一部。日によって変更になる場合もあります。どれもこれもおいしそう~🍙♡
↑おむすび2個が選べるAセット(税込660円)を。私が選んだのは、黒米ごま塩むすびと、灰干しさば山椒むすびです。くどのお米はかまどで炊かれており、ふっくらしたお米一粒一粒がおいしい!どちらも、頬張りながら笑みがこぼれそうになりました(笑)。
黒米のおむすびが特に気に入りました。さば山椒は、ほんのり効いた山椒がやみつきになりそうです。
他のメニューもいろいろ試してみたくなります。また九度山に来た時は、ここのおむすびを食べようっと🍙
屋内のイートインスペースも見学。
↑ここから入ります。
↑なんと、引退した本物の電車のパーツが使われています!
↑制御装置?実際に使われていたものだそう。よく見ると、駅名が書いてあります。
電車が好きな子供も喜びそうですね🚃
お店の方の対応も非常に気持ちよくて、また来たくなりました🍙
営業時間は16時までですが、日によっては早く売り切れるので、早めの来店が吉かも。
九度山の町歩きの際には、くどのおむすびからスタートするのもいいですね🍙☺
おむすびスタンドくど
住所:和歌山県伊都郡九度山町大字九度山123番地2南海電鉄九度山駅構内
★過去の九度山の訪問記★
・道の駅「柿の郷くどやま」