元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【大阪】和歌の御朱印が可愛い♪高石神社(高石市・御朱印)

大阪・高石市にて。

南海高師浜線高師浜駅すぐに鎮座する、高石神社を参拝しました⛩

ネットで見かけた、こちらの御朱印が可愛いなと思って興味を持ったのがきっかけ。高石市の神社を参拝するのは初めてです!

私は最寄りの高師浜駅からではなく、羽衣駅から歩いて行きました。20分くらいだったかな?いい散歩になりましたよ😆

 

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↑社標の字体が独特で面白いー♡式内社だったのですね。

 

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↑鳥居前にいる狛犬さん、凛々しいお顔です🐕

 

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高石市による神社の紹介看板がありました。ちゃんと神社の形をしていて可愛い!

高石神社は、その創建は不詳ですが、650年(白雉元年)とも伝わる古社です。650年って、飛鳥時代?そんなに古くから存在していた神社だったとは、驚きました。

御祭神は、少彦名神(すくなひこなのみこと)、天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)、熊野坐三社。

※表記は高石神社HPに合わせています。

 

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↑手水舎。コロナ対策のせいか、柄杓はありません。竹が良い雰囲気です(*^^*)

 

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↑拝殿前の鳥居⛩

 

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↑拝殿前には、背は低く小さいものの、妙な存在感を放つ松がありました。松を通り過ぎて、しっかりお参りを。

 

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↑拝殿前の狛犬さん、何とも言えない表情をしています。怒っているようでなんだかユーモラスでもあり…じわじわくるタイプです(笑)。

 

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狛犬さんの隣には、支える人たち4人👥

 

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↑境内にはもう一つ、古い社殿がありました。見てもよく分からなかったのですが、八幡神社かな?

神社のHPには、末社五社あり、と、八幡神社・八坂神社・春日神社・船富神社・彌栄神社、そして新井神社が紹介されています。

 

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↑境内には、小倉百人一首の祐子内親王紀伊の歌碑がありました。石がもう経年変化で文字があまりはっきり読めないのですが、

「音に聞く高師の浜の仇浪はかけじや袖のぬれもこそすれ」

と詠まれています。

(「高石神社-高石・厄除・七五三・宮参り・病気平癒・地鎮祭」より)

 

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↑遙拝所でしょうか?説明書きなどはなく、分かりませんでした。

 

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社務所前から鳥居の方を振り返ると、大きな御神木が。来る時はあまり目に入らなかったけれど(こんなに大きいのに?😅)、実はすごい迫力のある木でした🌳

 

御朱印をいただこうと、社務所横のインターフォンを鳴らすと、宮司さんらしき方が出てきて対応してくださいました。

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↑いただいた御朱印です。字体が可愛くて良いですよね♡左上の扇(?)には、歌碑にあったのと同じだと思われる和歌が書かれています。シンプルながら特徴があり、味わい深い御朱印でした。

この日もご縁に感謝です(*^-^*)

 

 

高石神社

住所:大阪府高石市高師浜4丁目1-19

jinja.d.dooo.jp

 

 

 

【佐賀】楠神社や子育て恵比須もある♪龍造寺八幡宮(佐賀市・御朱印)

佐賀縣護国神社の次に向かったのは、近くにある龍造寺八幡宮

どちらの神社も、私の小学校校区内にあるという、まさに地元の神社です。龍造寺八幡宮のお隣の小学校に通っていたもので、もう本当に懐かしいです。

小学生の時は、隣に神社があるというのが当たり前で、そういえばちゃんとお参りしたこともありませんでした。大人になって、改めて神社をちゃんと訪れ参拝すると、初めて知る魅力がいっぱいで、ここってこんなに良い神社さんだったんだと再認識した次第です(笑)。

 

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↑重厚な石鳥居。この鳥居は肥前鳥居と呼ばれ(初めて聞いた👀)、慶長9年(1604年)の刻銘があります。

 

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↑鳥居をくぐった先の境内の雰囲気が、なんだか良い感じ。赤い小さな鳥居の向こうに石造の太鼓橋、そして社殿がそびえています。横の大きな木が存在感大ですね🌳

 

龍造寺八幡宮は、1187年(文治3年)の創建と伝わる神社で、鎌倉の鶴岡八幡宮から分霊を勧請したとされています。

Wikipediaには1187年(文治3年)とあるけれど、佐賀市のHPには建久年間(1190~1199年)とあります。うーん。)

創建当時は別の場所にありましたが、1604年(慶長9年)に現在地へ遷座しました。

八幡宮なのでもちろん、御祭神は応神天皇です。

 

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↑赤い小さな鳥居が可愛いです⛩

 

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↑普段よく訪れる大阪や関西の神社では、境内で太鼓橋を見たことがないので、なんだか新鮮です(パッと思い浮かぶのは、和歌山の丹生都比売神社くらい)。この橋を渡ると神様に通じる…的な、何か意味を持たせているものなのでしょうか。

 

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↑と、拝殿前にいきなり現れる看板には、宮司さんの紹介(笑)。唐突ですけど、面白くて良いですね( ´艸`)

写真を撮る自分が写り込んでしまったため、モザイクかけてます💦

拝殿では二礼二拍手一礼をしてしっかり手を合わせ、これまでの感謝を伝えました。

 

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↑境内には、ちょっと変わった恵比須さんも。こちらは「子育て恵比須」さんです。恵比須さんといえばおなじみの鯛🐟ではなく、人の子供を抱いて笑っています👶安産や子宝を願う人々の信仰を集めている恵比須さんです。

また、こちらは佐賀市の「さが恵比須八十八ヶ所巡り」の一つになっていて、スタンプラリーも実施しています。佐賀市内には恵比須さんがたくさんいるんですよ~。私も時間があったら巡ってみたかったです😆

さが恵比須八十八ヶ所巡り-佐賀のまちかど恵比須さん

 

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↑境内にはもう一つ、存在感のある社殿が。こちらは楠神社です。名前から想像がつくかもしれませんが、こちらは楠木正成楠木正行を御祭神として祀っています。

佐賀でなんで楠木正成!?と、とても意外でした。ここで楠木正成父子が祀られるようになったのは、Wikipediaによると、こういうことだそうです。

社伝によると、寛文3年(1663年)に佐賀藩士により京都の仏師法橋宗而に依頼し楠公父子像が制作され、佐賀市大和町の永明寺に小堂を建て祀ったのが佐賀楠公奉祀の始まりであり、日本で最初に楠公父子(楠木正成楠木正行)を祀ったとする所以である。嘉永3年(1850年)に結成された楠公義祭同盟の働きかけにより、1853年に八幡宮境内に楠社を創建し移祀された。歴代藩主公認のもと慰霊、祭祀が行われていた。1880年明治13年)まで義祭同盟により、毎年5月25日に義祭が行われていた。

(「龍造寺八幡宮 - Wikipedia」より)

 

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↑右側には「義祭同盟之碑」があります。これも全然知らなかったのですが、「楠公義祭同盟」という結社が存在していました。楠木正成と正行父子の忠義を讃える祭祀(義祭)を執り行っていたのだそうです。

そしてこの義祭同盟には、大隈重信江藤新平副島種臣ら、明治維新に影響を与えた人物も参加していたそうな。佐賀の七賢人としてもおなじみ(地元ではね😅)の人たちです。

へぇぇ、地元人としてはお恥ずかしながら、そんな同盟があったことは知りませんでしたよ~。勉強になりました(笑)。

義祭同盟 - Wikipedia

社殿内部には、楠木正成・正行父子の像もありました。

 

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↑義祭同盟のメンバーになれる、顔はめパネルまであるなんて😂

 

社務所御朱印をいただきました。対応してくださったのが、看板で紹介されている”頑固宮司”さんかな?

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↑右が龍造寺八幡宮御朱印、龍造寺家の家紋がカッコいいです。左が楠神社の御朱印

他に、子育て恵比須の御朱印もありました。そちらもいただいてくればよかったなぁ。

 

地元なのでとても懐かしい気持ちでいっぱいで、穏やかな時間を過ごさせてもらいました。

今回、佐賀でいただいた御朱印は以上。他にも良い神社がたくさんあるので、また帰った時には巡ってみたいです。

 

 

龍造寺八幡宮

住所:佐賀県佐賀市白山1丁目3-2

www.city.saga.lg.jp

神社自身のHPはないようです。

 

 

【佐賀】平和を祈って、地元の護國神社を参拝。佐賀縣護國神社(佐賀市・御朱印)

御朱印集めを始めてから、初めて地元の佐賀に帰りました。

行きたい所はたくさんあったけれど、今回は久しぶりの帰省でゆっくりするのが目的だったので、訪れたのは近場の2カ所の神社のみ。

また来るから、ぼちぼち地元再発見できたらいいなーと思っています😆

 

今回訪れた神社、まずは佐賀県國神社⛩通っていた小学校にも近くて、よくそばを通っていたので、とても懐かしい景色です。

しかし、よく考えたら、境内に入ってちゃんとお参りしたことあったっけ…?

JR長崎本線佐賀駅からだと、徒歩20分くらいかな。

 

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↑鳥居⛩よく見ると、「天業恢弘 皇運扶翼」と書いてあります。文字が刻まれた石造りの鳥居は、初めて見ました。

 

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↑こちらは、川にかかる橋の方の鳥居⛩。神社の前には、多布施川が流れています。

 

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↑社標。

 

全国にある護國神社。国のために殉職した人の英霊が祀られています。佐賀以外では、これまでに和歌山縣護國神社に訪れたことがあります。

minghuabj.hatenablog.com

ここ佐賀縣護國神社では、

明治維新以降の国難に殉じた佐賀県関係の戦没者および第二次世界大戦後の殉職自衛官、あわせて約3万5千柱

(「佐賀縣護國神社 - Wikipedia」より)

を祀っています。その中には、佐賀の乱の戦死者も含まれています。

1870年(明治3年)、旧佐賀藩主の鍋島直大によって創建されました。

 

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↑境内はそれほど広くありませんが、居心地が良く、癒されます。やっぱり、地元は落ち着くなぁ(笑)。

 

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↑それにしても、ここの御神木はこんなに大きかったんですね🌳楠が茂る境内です。

 

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↑拝殿。今現在も戦争が起きていることに心が痛み、自分の無力さを感じ、複雑な気持ちになりながらも、心穏やかに平和を祈って手を合わせました。

 

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戦没者顕彰碑。

 

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↑母の像。「私たちのかなしみが くりかえされることがないように」

私に子供はいないけれど…静かに胸を打たれました。

 

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↑創建当時は「招魂社」という名前だったのですね。

 

社務所御朱印をいただきました。

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↑丁寧に直書きしていただき、ありがとうございました🙏

 

地元にはやっぱり、子供の頃の思い出がたくさんあって、懐かしくて何とも言えない気持ちになってしまいます。郷愁…?年かな(笑)。

 

 

佐賀縣護国神社

住所:佐賀県佐賀市川原町8-15

www.city.saga.lg.jp

 

 

【福岡】JA直営の「みのりカフェ アミュプラザ博多」で、地元産野菜たっぷりのスープカレー

博多駅で遅めのランチ。博多駅直結のアミュプラザ博多に入っている、「みのりカフェ」を利用しました。

どこに行くかは決めていなくて、ぶらぶらしていて見つけたお店。

 

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アミュプラザ博多のB1Fです。写真右側は、テイクアウト専用のレジ。イートインは、左ののれんの店内に案内してくれました。

 

入ってから知ったのですが、この「みのりカフェ」は、JA全農が直営するカフェなのですね。全国に続々お店を展開中のようです。

今の生活圏周辺にないので、知らなかったよー。

何といっても、それぞれのお店で地元の食材を生かしたメニューがいただけるのが特徴みたい。地産地消で、地元の新鮮な食材をカジュアルなスタイルで提供しています。全国どこでも同じようなメニューのチェーン店とは一線を画した、それぞれのみのりカフェでしか食べられないようなメニューが揃うのは、地域色がアピールされていてとても良いと思います☺

 

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↑店内には、カウンター席とテーブル席がありました。お一人さまの私はカウンター席へ。一人でも入りやすいのは嬉しいです😆

 

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↑テーブル席をパチリ。

 

さて、この「みのりカフェ アミュプラザ博多」のおすすめは、「採れたて野菜のスープカレー」のようです。

スープカレーは数種類あり、まずは好きなカレーをチョイス。

さらに、野菜をチョイス→揚げ野菜or蒸し野菜を選びます。

スープをチョイス→和風、海老、ココナッツから選びます。

辛さをチョイス→甘口、中辛、辛口から選びます。

ごはんの量をチョイス→小盛、並盛、大盛から選びます。

注文は、スマホQRコードを読み取ってオーダー📱Wi-Fiも利用できます◎

 

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スープカレーの中でも一番シンプルな、「本日の採れたて野菜のスープカレー」(960円・税込1,056円)🍛野菜は蒸し野菜、スープは海老、辛さは中辛、ごはんは小盛にしました。

せいろに盛られた11種類の旬の野菜が、とってもおいしい!スープカレーまたはドレッシングに付けて食べるのですが、何もつけずにそのまま食べても十分素材のおいしさが味わえました。このお野菜たちなら、飽きずにいくらでも食べられそう(笑)。

海老をチョイスしたスープカレーは、海老のだしが濃厚。海老の風味を感じると同時に、スパイスも効いていて、ごはんが進みました( ´艸`)

小盛でも十分お腹いっぱいになりました!おいしかったです。

他のメニューはこちらを参考に↓

イートイン|みのりカフェアミュプラザ博多|みのりみのるプロジェクト

 

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博多あまおう🍓や、大分産のフルーツトマトを販売していました。

 

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↑GWの博多駅前。

 

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↑いつも博多駅では新幹線⇔在来線を乗り継ぐだけだったので、駅の外に出たのってすごく久しぶりだったかも。こんな外観だったのね(笑)。

 

博多駅から地下鉄で一駅お隣の、祇園駅

駅構内がとってもユニークでおもしろ可愛かったです。

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↑博多祇園の、昔から街に欠かせない”音”をテーマに、ユニークな装飾が施されています。

音は音でも、”擬音”なんですね~。”祇園”と掛けているのですね( ´艸`)

 

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電車待ちの時間に見ているだけでも結構面白いです。

この装飾は、こういうこと↓らしいですよ。

subway.city.fukuoka.lg.jp

 

今回はあまり時間がなかったけれど、まだまだ博多には面白そうなスポットがたくさん。

次回訪れる時を楽しみにしています。

 

 

みのりカフェ アミュプラザ博多

住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ博多B1F

www.minoriminoru.jp

 

 

【福岡】博多祇園山笠の飾り山が迫力大!にわかせんぺいの御朱印帳も可愛い、櫛田神社(博多区・御朱印)

福岡御朱印さんぽ👣ラストは、櫛田神社です。

記事はラストになってしまいましたが、実は博多で真っ先に一番最初に向かったのが櫛田神社でした。どうしてもここだけは絶対行っておきたい!と決めていたので♡

福岡地下鉄祇園駅から、徒歩5分くらい。東長寺承天寺若八幡宮も近く、徒歩圏内です。

 

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↑参道の入口に、大きな鳥居がそびえています⛩

 

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↑参道には、ちょっと良い感じの飲食店などが並んでいます。もっと時間があれば、この辺りでひと休みしたかった!

 

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↑昔ながらの良い雰囲気。人力車もありますね。

 

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↑着きました!こちらから境内へお邪魔します。

 

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↑社標の文字がカッコいいー!

 

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↑楼門もすごくカッコいいです。「稜威」とは、読みも意味も分からなかったのですが、こちらのサイト↓によると、「いつ」と読み、天子・天皇の御威光という意味だそうです。

博多の総鎮守お櫛田さん 櫛田神社 | 博多の魅力

 

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↑楼門にいらっしゃる方々。カラフルな狛犬さん、シーサーみたい👀

 

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↑上を見上げると、天井には干支恵方盤がありました。

 

櫛田神社は、757年(天平宝字元年)の創建と伝えられ、博多の総氏神様として最古の歴史を有する神社です。地元では「お櫛田さん」と呼ばれ親しまれているとか。

御祭神は、大幡主命(おおはたぬしのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、須佐之男命(すさのおのみこと)。

そして、櫛田神社は何といっても博多のお祭り!博多祇園山笠、博多どんたく、博多おくんち、節分と、博多を象徴するお祭りは、櫛田神社なしに語れないのですね。

…と、偉そうに書いていますが、私は見たことがありません💦今はコロナでいろいろ制限もあるでしょうけれど、いつか見てみたいものです。

 

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↑手水舎。おおお、山笠のデザインではないですか!これ、めちゃくちゃカッコいいです。これまで見た手水舎の中で一番カッコいいかもしれません。

 

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狛犬さん。大きく口を開けて、笑っているように見えます😄

 

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↑拝殿。戦国時代に荒廃した後、1587年(天正15年)、豊臣秀吉が博多復興にあたり、現在の社殿を建立寄進したそうです。

 

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↑おみくじ。多言語対応!( ´艸`)コロナ前は、外国人観光客も多かったのでしょうね。このおみくじ箱(?)も神社の形でナイスです。

 

さて、櫛田神社のハイライトとも言えるのが、こちらでしょう!

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博多祇園山笠の、飾り山笠(飾り山)です。大きい!!!1年に一度作り替えているそうです。

 

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↑2つの飾り山が展示されています。高さは13m!

 

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↑こちらは裏側。

 

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↑寄ってみました。細かく豪華絢爛で、とても迫力があります。

博多祇園山笠は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。毎年7月に行われるお祭り。これが動くとさらに迫力あるだろうなぁ。ますます見てみたくなりました。

www.hakatayamakasa.com

 

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↑飾り山の近くには、大きな石が並んでいます。朝青龍や白鳳の名前が!大相撲九州場所の際に奉納されたのでしょうか。

 

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↑そのそばには、夫婦銀杏。相手がいる人には夫婦円満、いない人には縁結びとして信仰を集めているそうです。

私がジロジロ見ていたら、近くにいたボランティアさんが、「ぜひ木の幹に触っていってください」と声をかけてくれました😆

 

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↑銀杏の目の前にある、夫婦恵比須神社

 

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↑花本大神の句碑。

 

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↑櫛碑。

 

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↑櫛田の銀杏。すっごく大きくてモコモコしています🌳ちなみにここでは、「銀杏」は「ぎんなん」ではなく、「ぎなん」と読むそうな。

 

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境内社もたくさんです⛩

 

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↑池に鯉が泳いでいました。立派な鯉だなぁ🐟

 

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↑博多べい。これは、

豊臣秀吉の太閤の博多町割りによって、よみがえった市街には焼け石、焼け瓦が厚く塗り込められた「博多ベい」と呼ばれる土べいが長く連なりました。櫛田神社の「博多べい」は博多三傑の一人嶋井宗室の屋敷で三百八十余年の風雪に耐えた最後の「博多ベい」を移築再建したものです。

(「博多の総鎮守お櫛田さん 櫛田神社 | 博多の魅力」より)

 

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↑いくつもの宮の鳥居が、ぎっしりと並んでいます。

 

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↑こちらにも境内社が。

 

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二十二社がずらりと並んでいます。

 

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↑注連懸(しめかけ)稲荷神社。

 

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↑奥には茶室もありました。入れませんでしたけど。

 

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↑そして、なぜここに!?の小便小僧👶何でここに??そういえば、昔ベルギーのブリュッセルで本物を見たなぁと思い出しました。

 

見所いっぱいの境内を散策し、社務所御朱印をいただきました。

ちなみに、御朱印は、お守りなど授与品を扱う社務所とは別の所で受付されています。授与品の所に案内があるので、すぐに分かると思います。

以前ネットで見かけてから、櫛田神社御朱印帳がずっと欲しくて、ようやく手に入れることができましたー!

それが、こちらです。

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↑博多のお菓子、にわかせんぺいの御朱印帳!可愛いですね~♡小さいサイズです。

佐賀で生まれ育った私は、子供の頃よく、テレビでにわかせんぺいのCMを目にしていました。懐かしいな。今も放映されているのでしょうか?

御朱印帳は他に、山笠デザインも2種(大・小)ありました。

 

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↑最初のページに御朱印をいただきました。かなり個性的なこの独特の文字も、ここならではですね。当て紙には、スタンプが押されていてこれも嬉しい。

 

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↑神社の外には、なんと明太子の自販機が。初めて見ましたよー。

 

とにかく見所満載で、楽しい神社でした⛩念願だった御朱印帳も拝受できて、満足です🎶

節分の時期は、大きなおたふく面が飾り付けられることでも有名です。また違う時期に訪れたいです。

 

 

櫛田神社

住所:福岡県福岡市博多区上川端町1-41

www.hakatayamakasa.com

 

 

【福岡】境内の雰囲気がとても素敵でした!博多の街ナカで緑に癒された、承天寺(博多区・御朱印)

博多で御朱印さんぽ👣

八幡宮のすぐそばにあるお寺、承天寺(じょうてんじ)を参拝しました。

よく知らずに立ち寄らせていただいたのですが、広くて綺麗で、すごく雰囲気の良いお寺さんでした!都会のオアシス的な空気感もあり…正直びっくりしました、良い意味で。

博多の街ナカに、こんなに素敵なお寺があったとは!

 

福岡地下鉄祇園駅から徒歩約5分。東長寺、若八幡宮からも徒歩ですぐ行ける距離にあります。

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↑この門は、博多千年門。2014年に、新たな博多のシンボルとして完成した新しい門です。

この門から伸びる道が、承天寺通り。承天寺通りを挟んで北東側と南西側の両方が、承天寺の境内になっています。つまり、境内を斜めに承天寺通りが横切っている感じ。

こんな造りのお寺は初めて見ました👀これは、1963年の博多駅移転に伴う区画整理によってこのような配置になったのだそうです。

(参考:承天寺 - Wikipedia

 

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↑博多千年門を横から。雰囲気良いなぁー。

 

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↑博多千年門をくぐり、承天寺通りへ。

通りは市道ですが承天寺の境内のようなもので、この承天寺通りの雰囲気がすごくすごく良かった!とてもよく手入れされていて、まるで大きな庭園です。歩いているだけで癒されました。こんな素敵な市道、なかなかないでしょう~。

 

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↑博多千年門と反対側の、承天寺通りの端っこ。

 

それにしても、お寺の正門はどこなんだ!?

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承天寺通りに、このような案内板がありました。矢印左側に仏殿、右側に寺務所があるとのことです。

まずは、仏殿のある南西側へ。

 

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↑仏殿のある南西側に、山門がありました。

 

承天寺は、1242年(仁治3年)、円爾(えんに、聖一国師)という僧により開かれたお寺です。創建の際には、宋出身の商人・謝国明の援助があったそうです。

宗派は臨済宗東福寺派円爾さんは後に京都へ赴き、東福寺を創建しました。

へぇぇ、東福寺の前身ともいえそうなお寺が、博多にあったのですねぇ。

 

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↑山門をくぐると、青紅葉など、緑いっぱいの境内が迎えてくれます。

 

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↑鐘楼。青紅葉に囲まれ風情があるなぁ。紅葉の季節も見ごたえがありそうですね🍁

 

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↑大きく立派な仏殿!中には入れませんが、開いた扉から中をのぞいてお参りしました🙏

 

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茶筅供養塔!神社やお寺を巡っているといろいろな供養塔に出会いますが、茶筅供養塔とは初めて見ました🍵

境内で印象的だったことの一つは、この写真でも分かる通り、地面に苔が生い茂っていて良い雰囲気を出していた点です😆

 

承天寺通りへ戻って、次は北東側の境内へお邪魔します。

 

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↑中門から見る境内の雰囲気がすごく良い!青紅葉と地面の苔。日本だなぁ。

 

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↑こちらからお邪魔しました。

 

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↑饂飩・蕎麦発祥之地の碑、御饅頭所の碑とあります。

 

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↑それがこちら。うどんにそば、まんじゅうまでここが発祥とされているなんて、なんだかすごい。

…あれ、まんじゅう発祥の地って他にもあったような。そう、奈良の漢國神社!

どちらもそれぞれの由緒があって、興味深いところです😆

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さらに、食べ物ばかりではなく、承天寺博多祇園山笠の発祥の地でもありました!

 

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↑とにかく、境内の雰囲気がとても良いんです。地面の苔のせいもあるかな。

夏は厳しそうだけれど、晴れた春の日はずっと佇んでいたくなるような気持ち良さに包まれていました。

 

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↑小さな三人のお地蔵さん。

 

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↑この広い石庭は、扉の外から覗いて写真だけ撮ったものです。ここは檀家さんしか入れないようになっていました。入ってみたかったな。

 

さて、御朱印をいただきたいなと、寺務所を探すと…。

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↑大きく立派な屋根に圧倒されます。この扉の所に、

 

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↑このような貼り紙がありました。

中に入って、とありますが、ここに入っていいの?とおそるおそる扉を開けてみると、すぐに中の窓からお寺の方が声をかけてくださり、御朱印をいただくことができました。

 

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↑書置きの御朱印で、その場で御朱印帳に貼り付けてくださいました。「釈迦牟尼佛」と書かれています。

 

いやぁ、本当に雰囲気が好きだなぁと感じた、とても良いお寺でした。伺えてよかった!ちょっと感動しちゃいました。

派手ではないのだけれど、とても落ち着き、心地いいひと時を過ごせる空間でした。

 

 

承天寺

住所:福岡県福岡市博多区博多駅前1-29-9

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公式HPは検索してもヒットせず、ないようです。

 

 

 

【福岡】博多で厄除けの信仰を集める神社、若八幡宮(博多区・御朱印)

博多で御朱印さんぽ👣

東長寺から徒歩5分くらいの場所にある、若八幡宮(わかはちまんぐう)を参拝しました⛩

 

こぢんまりとした神社ですが、お正月でもないのに参拝客が絶えず訪れていました。混んではいなかったけれど、地元の方にはおなじみの神社なのかな?

と思ったら、こちらは厄払いで有名な神社さんでした!

 

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↑道路沿いに面しているので、横からの写真になりました。鳥居の向こうに大きなイチョウの木が🌳葉っぱがモクモクと茂っています😆

 

八幡宮の創建は不詳。御祭神は、大鷦鷯命(おおさぎのみこと:仁徳天皇)、大乙貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀っています。

あれ、八幡宮と言えば応神天皇を祀っているのではなかったですっけ?ご由緒書き等をいただいていなくて、HPもないみたいですし、よく分からず…謎です👀ただ、主祭神仁徳天皇応神天皇のお子なので、関係はありそうですね。

ご由緒がよく分からず、なぜ厄除けで篤く信仰を集めるようになったのかも分からないのですが、特に新暦と旧暦の大晦日には厄除けと厄払いの祈願が行われ、多くの人が訪れ行列ができるそうです!

 

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↑境内に入ると、小さな鳥居の向こうに拝殿があります。二礼二拍手一礼でしっかり参拝しました🙏

私のように、お参りして御朱印をいただきに来る人は見当たらず、他の方は厄除祈祷を受付されているようでした。

 

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↑本殿の裏、すごく狭い所にも鳥居がありました⛩この鳥居はなかなか古そうです。

 

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社務所の奥には、境内社白髭神社

 

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↑力石、だそうです👀

”江戸の力持ち木村與五郎が持ち上げた、現在確認できる唯一の力石”ですって!盛り上がっただろうなぁ( ´艸`)

 

社務所御朱印をいただきました。

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↑「厄災除の神」と書かれています。ご丁寧にお書きくださりありがとうございました(*^^*)

博多御朱印さんぽ、もう少し続きます。

 

 

八幡宮

住所:福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目29-47

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