元・ふわふわ北京日和

北京住み→日本に本帰国。現在は中国に関係あったりなかったりの気ままなブログ。

【福岡】高さ10.8mの福岡大仏!弘法大師空海が開いた東長寺(博多区・御朱印)

ゴールデンウィークは、3年ぶりに地元の佐賀へ帰りました。

コロナが始まってから一度も帰れていなかったし、せっかくの規制のない連休だったので、そろそろいいだろうと😅

佐賀へ帰る前に、新幹線の博多駅を降りて、博多を少しぶらぶらしました。

 

御朱印集めを始めてから、初の九州上陸です(笑)。

佐賀も福岡も、行きたい神社やお寺はたくさんあったのだけれど、今回の帰省は家族とゆっくりすることが一番の目的だったので、御朱印は合間に少しだけ回りました。あまりガツガツ回るのも好きじゃないし😅その内また来るし( ´艸`)

博多駅から地下鉄空港線で一駅お隣、祇園駅へ。祇園駅の周りに、行きたい神社とお寺があったのです🎶

駅の目の前、街ナカにある都会のお寺、東長寺へ。

 

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↑山門。「九州八十八カ所第一番霊場」「九州三十六不動霊場第三十六番札所」のお寺です。

 

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↑ここは、弘法大師空海が開いた真言宗のお寺。実はすごい歴史のある所でした。

東長寺は、806年(大同元年)、弘法大師空海が唐で修業の後帰国し、博多滞在の際に建立したと伝わります。

お寺でいただいたパンフレットによると、

密教が東に長く伝わるよう祈願された寺です。弘法大師、実に三十三歳のときです。真言宗では大師創建の寺としては日本で一番古い霊場です。

へぇぇ!!

で、上の写真の石碑には、上に「南岳山東長密寺開創千弐百年記念」とあり、左に「西安 青龍寺住持 寛旭」とあります。

ここから読み取るに、この石碑は、開基1200年の2006年に、空海が唐で修業したお寺、西安青龍寺のご住職さんから贈られた(?)か何かの記念のようです。

これだけで私はテンションが上がってしまいました。中国在住時、西安へ旅行へ行き青龍寺にも訪れたので。

まさかその後帰国して、和歌山県高野山の近くに住み、御朱印集めも始めるなんて、当時は1ミリも想像していませんでしたよ😂

 

山門をくぐると、ゆったりとした境内が広がっています。

ガイドさん(ボランティアの方々かな?)もいらっしゃいました。

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↑右側の見切れているお堂が本堂です。その奥には赤い五重塔。左側の大きな木と、背後のビルとのコントラストが、現代の都会の中にあるお寺というミスマッチさを醸し出しています。だけど、このアンバランスな感じ、悪くないかも。私は好きですよ(笑)。

 

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↑本堂。とても大きいです!秘仏本尊の千手観音菩薩像は平安時代中期の作で、国の重要文化財です。弘法大師坐像と不動明王像も祀られています。

本堂の扉は開かれており、広い内部の荘厳な雰囲気を感じられました。

 

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↑長ーい本堂。右奥に見えるのは大仏殿です。こちらに、お寺一番の見所があるので、この後向かいます!

 

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五重塔とモクモクした大木🌳

 

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↑遠くからは、大木に隠れて見えなかったけれど、大きなお墓がありました👀

こちらは、福岡藩主黒田家の墓所です。東長寺は、黒田家の菩提寺となりました(2代藩主黒田忠之から)。ここには2代忠之、3代光之、8代治高のお墓があります。

 

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五重塔。2011年に竣工したばかりの、まだ新しい塔で、朱色が輝いています。ライトアップされることもあるようです。

 

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五重塔の奥、本堂の横にひっそりと佇むのは、大師堂。

 

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↑山門をくぐってすぐの所にある、六角堂。1842年(天保13年)の建立です。写真ぶれました💧

 

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東長寺のハイライト、福岡大仏を見に行きます!福岡に大仏があるなんて実は知りませんでした😅

 

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↑大仏殿の2階で見られます。拝観料50円というのが良いですね😆

2階に上がり50円をお支払いすると、蠟燭と線香がいただけますので、火をつけて線香を上げました。

内部は撮影禁止のため、大仏さんの写真はありませんが、10.8mの大仏さんは迫力がありました!ちなみに、Wikipediaによると、高さ10.8mというのは煩悩の数108にちなんでいるとか。木像の釈迦坐像では、日本最大級の大きさだそうです。

こちらの大仏さん、実は1992年にできたばかりの新しい像です。近年できたにしても、これだけ信仰を集めていて、すごいなぁと素直に思いました。大仏さんの前には椅子が設けられていて、座ってじっくりと大仏さんを拝むことができます🙏私も、座ってしばらく眺めていました。

 

それから、大仏さんのお尻の下には通路があり、そこで地獄・極楽巡りが無料でできます✨せっかくなので入ってみました。

まずは地獄体験。地獄とはどのような所かを表した地獄絵図が何枚も展示されていて、小さな子は怖がりそうです。

その先は、光が全くない真っ暗闇を進みます。頼りは一本の手すりのみ。私はこちらの方がビビりました(笑)。「博多の真ん中でなんばしよっとやろか」なんてことは…思ってません!(笑)

その真っ暗闇のどこかに、実は「仏の輪」という光の輪があり、その輪に触れると極楽に行けるのだそうです。

…あれ、私、見てない。触ってない。

どこにあったのーーー???ずっと真っ暗だったやーん!

ということで、仏の輪がどこにあったのかは分からずじまいで、暗闇の中を進むことだけに集中していたらいつのまにか出口にたどり着いておりました。私は極楽に行けるのでしょうか😂

 

本堂にある寺務所で、御朱印をいただきました。

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↑「千手尊」の墨書きの横には、「ふくおか大仏」の文字も。左の紙には、大仏さんのハンコが押されています。

 

いやぁ、博多のこんな街ナカに、これほど立派で由緒ある、そして大きな大仏さんのいらっしゃるお寺があったとは!

拝観してよかったです。なんだか胸いっぱい(笑)。

 

 

東長寺

住所:福岡県福岡市博多区御供所町2-4

yokanavi.com

お寺のHPは検索してもヒットせず、今はないようです。

 

2022年4月御朱印(法善寺 / 興徳寺 / 葛井寺 / 勝林寺)

4月にいただいた、訪れたことのあるお寺の期間限定御朱印です。

今回は珍しく、神社がなくお寺ばかりになりました。既に記事にしているように、初参拝の神社でそれぞれご縁を結ぶことができましたよ😆

阿部野神社の桜の御朱印がいただきたかったのだけれど…伺うタイミングが合わず、行きそびれてしまいました( ノД`)

それではいつもの通り、以下御朱印の紹介がメインです。

 

●法善寺(大阪府大阪市中央区

 

ミナミの繁華街にある、法善寺横丁でも有名な法善寺さん。今年から見開きの月替わり見開き御朱印(書置き)がいただけるようになり、3月から拝受しています。これから毎月いただく気満々です!

 

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↑4月は、花まつりのお釈迦様が描かれています。表情が可愛らしいですね(*^^*)法善寺さんの月替わり御朱印は、その時期の仏教にちなんだ絵柄が施されていて、個人的にはとても素敵だなぁと思っています。

 

★法善寺の過去の訪問記&御朱印

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●興徳寺(大阪府大阪市天王寺区

 

月替わり御朱印に加えて、イベント時の限定御朱印や、可愛い絵柄の”ほっこり御朱印”など、御朱印の種類が増えている興徳寺さん。

参拝者に喜んでもらいたいというおもてなしの気持ちが随所に感じられて、お伺いするのが毎回楽しみです♡

今年は今のところ、1月から毎月伺えています。今年は皆勤賞目指して通わせていただきます★

4月は3体の御朱印を拝受しました。

 

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↑右は花まつり御朱印。4月末までいただけました❁お釈迦様のお姿がとっても可愛らしくて気に入っています♡

真ん中は、4月の准提観音さま御朱印。上で泳ぐメダカちゃんたち🐟

左は、”ほっこり御朱印”に仲間入りした犬バージョン。薬師如来さまでいただきました。

花まつりと准提観音さまは、御朱印帳へ直書きで、ほっこり御朱印は紙での授与です。ただ、興徳寺さんのほっこり御朱印は、他でいただく紙の書置きではないんです!イラストは一枚一枚手書きで、まず、イラストだけ描かれた紙を見せてくださり、気に入ったものを選ばせてもらえます。その選んだ紙に、その場で墨書きと朱印を揮毫していただけるのです。なので、御朱印をいただけるまでの過程もすごく楽しくて。

いつもお優しくご対応くださり、ありがとうございます🎶

御朱印情報と、書き手さまご不在日は、Instagramで告知されているので、行かれる前にチェックすることをおすすめします★

 

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↑山門をくぐったすぐの所でいつも迎えてくれる、フクロウさんとお地蔵さまたち。バックに可愛いお花が咲いていました❁

 

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↑温かくなり、池の鯉たちも活発に動き回っていました★

 

★興徳寺の過去の訪問記&御朱印

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葛井寺大阪府藤井寺市

 

御朱印集めを始めて間もない頃、国宝の千手観音像の御開帳時に初めて訪れて以来の葛井寺(ふじいでら)。西国三十三カ所第5番のお寺としても有名ですね。

久しぶり二度目の参拝です★

 

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↑南大門が修理され、新しくなりました!立派です👏

 

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↑両側には仁王像がそびえています。

 

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遣唐使井真成さんの記念碑。前回あったっけ…記憶にないなぁ😅

 

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↑南大門をくぐって視線の先に、本堂があります。この境内の景色が好きだなぁ。

 

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↑桜は終わりかけ。ですが、風が吹くたびに桜吹雪がひらひらと舞い、それも風情がありました🌸

 

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↑境内のカフェ「ヴィクリディタ サマデ」の前には、桜と藤棚が。この日は4月9日、藤はまだまだ蕾でした。

 

Instagramで、藤をあしらった切り絵御朱印を出されていることを知り、ウキウキでいただきに行ったのでした🎶

葛井寺で限定御朱印を出されるイメージがなかったので、嬉しい驚きです。

 

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↑こちらが、いただいた切り絵御朱印です。写真の撮り方が下手なせいでうまく色合いが伝わりませんが、綺麗な紫が藤のはなと合っています♡新しくなった南大門も良いですね。

 

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↑背景の色を変えてみました。

もちろん、藤の見頃にはまだまだ早かったのですが、御朱印がなくなる前にと勢い勇んで伺いました。もう1週間後に行けば、綺麗に咲き誇る藤の花が見られたのですけどね…来年は見頃に行きたい😅

 

葛井寺の過去の訪問記&御朱印

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●勝林寺(京都府京都市東山区

 

花手水と御朱印が大人気の、京都の勝林寺さん。今回もオンラインで申し込み、遙拝の上、郵送対応していただきました。いつもありがとうございます📪

4月の頭に届きましたが、3月に出されていた御朱印です。2種類拝受しました。

 

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↑いつも楽しみな、見開き切り絵御朱印です。今回は涅槃仏。緑のカラーが素敵だし、仏さまのお顔がとっても可愛らしいです♡

 

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↑こちらの見開き御朱印は、今年1月に火山の噴火と津波の被害に遭った、トンガを支援する目的で作られた御朱印です。御朱印の志納料はトンガ支援に使われるそうで、素敵な試みに賛同し申し込ませていただきました。

トンガの綺麗な海。生き物たちも多数生息していることと思います。

一日も早い復興をお祈りします。

 

★勝林寺の過去の訪問記&御朱印

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5月はどんなご縁が待っているでしょうか。楽しみです。

 

 

田舎のスーパーでもついにビャンビャン麺を発見!冷凍食品とカップ麺を実食

2019年4月に中国から日本に本帰国して、丸3年が経ちました。もう3年!

日本でちょっとゆっくりして、次の海外旅行はどこに行こうかな、中国にもまた遊びに行きたいな、なんて思っていたらコロナが蔓延し、今でも続くコロナ禍…。気付けば、丸3年も日本から出ていないことになります。

3年間も海外に行っていないなんて!信じられなーい( ノД`)

 

中国を離れて3年経ったわけで、恋しいものはたくさんありますが、その中の一つが辛い食べ物🌶

麻辣はだいぶ日本でも辛い食べ物好きな人の間で定着してきたようにも思えますが、花椒のガツンと効く感じにはなかなか出会えていないなぁ。東京や大阪などの大きな都市では、火鍋やマーラータンなどのお店も少なくはないと聞いているものの、私が住む田舎には、そんなのありませーん。

関西某県の、一応”市”なんですけどね。私がこれまで訪れたいろんな”市”と比べても、かなりの田舎だと思っています😅

そんな田舎のチェーン系スーパーで新商品を物色していたら、なんと!

あの、ビャンビャン麺を発見しました!

見つけた時は結構な衝撃でしたよー(笑)。もちろん、即買いました😆

 

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↑今回見つけたのはこの2種類。上は冷凍食品、日清の「冷凍 日清中華 ビャンビャン麺」。下はカップ麺、サンヨー食品の「ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺」です。

 

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↑愛犬ぽー君🐶も、何だ何だ?と近寄ってクンクン。もちろん、こんな辛いものはあげませんよ!

 

早速実食。まずは、日清の冷凍食品から。

レンジでチンしてすぐに食べられるので、とってもラクチンです。

www.nissin.com

 

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↑ラーメン用のお皿に盛ってみたら、なんか違う?(笑)

見た目は良い感じ、おいしそうです!チンゲン菜が入っているのも高ポイント。

これは結構レベル高いのではないでしょうか。十分辛いし、おいしかったー!

やっぱり麺は太くて食べにくいけれど😅(ビャンビャン麺ってそんなもん😂)もっちもちでコシがありました。味はかなりの再現度だと思います。

さすが日清さん。北京に住んでいた時も、現地のセブンイレブンで日清のカップ麺を買って食べれば安心でした(笑)。日本でおなじみのカップヌードルだけでなく、中国料理バージョンのUFOなんかも発売されていて、日本クオリティを保ちつつ新しいことにどんどん挑戦する企業努力を、北京でも感じておりました(何様?(笑))。

今回のビャンビャン麺も、かなり現地で研究されたのではないでしょうか。

これは、リピートしたいです★

 

さて、もう一つの、サンヨー食品カップ麺。

ビャンビャン麺風 西安式旨辛麺 | サンヨー食品

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↑何度見ても、この”ビャン”の漢字のインパクトはすごいわ( ´艸`)

スーパーで見つけた時は興奮して(笑)よく見ていなかったのですが、パッケージに「ビャンビャン麺風」と書いてありますね。”風”かぁー。

…ということで、期待値はあまり高く持たず、食べてみます。

こちらは、焼きそばと同じ作り方。お湯を入れて4分、湯切りをして、後入れスープを入れて混ぜ、完成です。

 

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↑こちらは、麺がより平たく細めです。食感がつるつるしているのは面白いですね。辛さは十分で、ヒーヒー言いながら食べました🌶

かやくは唐辛子と葱とひき肉。うーん、チンゲン菜が欲しい!

まあこちらは、ビャンビャン麺”風”だからね、これくらいで良いのかも。辛いもの好きな人は気に入ると思います!

Amazonでも買えるみたい。↓

 

あまり比べるのは好きではないのですが、私は断然、日清の冷凍食品派でした!再現度がかなり高いと思いました。

担々麺のように、ビャンビャン麺ブームは来るのか?(たぶん来ないだろうなと思いつつ(笑))日本でもっと広まり、商品が増えると嬉しいです。

また見つけたら買ってみます~🌶

 

 

 

【和歌山】今年も境内いっぱいに咲き誇る藤の花を見に、子安地蔵寺へ(橋本市・御朱印)

和歌山県橋本市にある、子安地蔵寺へ。藤の花の名所として知られるお寺です❁

昨年のこの藤の時期に初めて訪れて以来、2度目の参拝です!

前回の訪問記↓

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お寺の紹介は前回書いたので、今回は省略します💦今年も藤の見頃に訪れることができました!

8種類20本以上の藤が咲き誇り、境内には甘い香りが広がります。藤にいろいろな種類があることを、昨年このお寺で知ったのでした😅

 

この日は朝から雨で、気分が乗らずお出かけせずにいたのですが、午後雨が止んだタイミングで、「近場で行ける所ないかなー」と思い立ち、夕方前に伺うことができました。閉門が17時と、お寺の拝観時間にしては余裕があったのもありがたい😄

犬は境内に入れないので、愛犬ぽー🐶はお留守番。

今年も南海高野線御幸辻駅から、徒歩約30分歩きます👣御幸辻駅で見かけた案内の貼り紙に、「子安地蔵寺の藤の見頃はゴールデンウイーク頃です」と書かれているのですが、見頃は”4月下旬”に変えた方がいいと思うんですよね…。ってそういえば、昨年も同じ貼り紙を見て、同じことを思ったのでした😅

 

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↑山門。手前に受付があり、入山料300円を納めます。

 

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↑こちらは山門に入る前、境内の外にある九尺藤。やっぱり、まずはここで圧倒されますよね。

 

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↑上も下も紫。紫のコラボレーション、良いですねぇ👍

 

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↑山門をくぐってすぐ目を奪われるのは、やっぱりこの、池をバックに咲くピンクと紫の藤です。

 

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↑ピンクの藤と紫の藤が、池を彩ります。雨の雫を讃える藤の花も、また風情があって良いものです。

 

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雨上がりなので、境内は足元がところどころぬかるんでいましたが、一方で蜂の気配が昨年より少なかったのは、見やすくてよかったです(笑)。

 

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↑これは境内の奥の方。自分の身長より低い位置で咲いています。

 

つい先ほどまで雨が降っていたにも関わらず、やはりこの時期の藤を見逃すまいと訪れた人はそこそこいました。祖父母を連れた家族連れが楽しそうに写真を撮ったり、「来年も来たいねぇ」なんて会話が聞こえてきたりして、他人のこちらまでほっこりしてしまいました(笑)。

 

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↑もちろん、本堂に向かってお参りも忘れずに!

 

藤以外にも、色とりどりの花が咲いています❁

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↑この赤はやはり、強い存在感です。

 

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↑庫裡の前にて。

 

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↑足元にも可愛い子たちが健気に咲いていて、可愛いです❁

 

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↑山門の外からの景色。この辺りは小高い所にあり、周りの山もよく見えます。それにしても、のどかです。徒歩圏内にお店などはなさそうです。

 

寺務所にて御朱印をいただきました。

前回は、吉野杉の和紙でいただいたので、今回は高野紙の手すき和紙の御朱印を拝受しました。

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↑左上にお地蔵さまがいますね👀ここは関西花の寺第24番札所にもなっています。

 

あいにくの天気だったけれど、今年も満開の藤を堪能できて、良い時間を過ごせました❁

 

 

子安地蔵寺

住所:和歌山県橋本市菖蒲谷94

hananotera.com

 

 

【大阪】今年も行けた!観心寺の、国宝・如意輪観音像の年に2日だけの御開帳(河内長野市・御朱印)

大阪・河内長野観心寺を参拝しました。ここを訪れるのは3回目です。

この日は4月17日。そう、昨年に引き続き、今年も年に4月17・18日の2日間だけ御開帳される、秘仏本尊の国宝如意輪観音像の拝観に行ってきました。

昨年初めて拝観し、またお目にかかりたいなぁと思っていて、今年も行くことができました★

お寺の紹介は初参拝時の記事に書いたので、今回も省略します😅

過去の訪問記はこちら↓

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南海高野線近鉄長野線河内長野駅からバスに乗って到着。

さすが一年に2日間だけの御開帳とあって、多くの参拝客で賑わっていました。

 

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↑山門をくぐってすぐ左に受付があります。入山料は、通常大人300円ですが、御開帳の2日間だけは一人1,000円(入山料・拝観料込み)です。

御開帳の如意輪観音像は金堂(この建物も国宝)で拝観できます。昨年同様、コロナ対策のため一度に入れる人数を制限しており、受付は先着順。私はお昼前に着いて、14時の回になりました。2時間以上も何しようか…お寺の周りは山に囲まれ何もないし、境内も全部回ったし、どうやって過ごすかなぁ~😅

…って、昨年は正午頃着いて、14時半の回だったのでした。学ばない自分が悪いか(笑)。もっと朝早く来ればよかったです。

 

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↑金堂前から振り向き、山門を見下ろします。この景色が好き。

 

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↑受付したら、このような案内書きを渡されます。

 

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重要文化財の建掛塔(たてかけのとう)は、元々は楠木正成が三重塔を建てるつもりで着工したのですが、楠木正成が戦死してしまい、一層のところで工事が止まったのだそうです。この佇まいが好きで、毎回写真に撮っている私(笑)。この日も扉が開いており、大日如来像を直接拝むことができました。

 

2時間以上待って、一年ぶりに会えた如意輪観音さま。

何度見ても、見とれる美しさでした。今年もお会いできてよかった~!今回も、僧侶の方がお話くださったあとに、近くでそのお姿を見ることができました。こちらの観音さまは、優しく慈悲に満ちたお顔をされていますね。六本の手にも注目です。

そして今年も、両脇に祀られている、愛染明王不動明王の扉は閉じられていました。いつか開くことはあるのでしょうか…?

 

今年もたっぷりと如意輪観音さまを堪能した後、霊宝館にも立ち寄りました。前回来た時と展示内容が変わっていたかも?地蔵菩薩像や弥勒菩薩像など、重要文化財の仏像がずらりと並んでいて、見ごたえがありました。

ちなみに、霊宝館そばの恩賜講堂は、昨年は特別公開されていましたが、今年は閉まっていました。

 

ずっと気になっていた、御朱印帳を拝受しました!

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↑この日拝観した、国宝如意輪観音さまが一面にデザインされた御朱印帳です!それも、横から見たお姿というのが、ミステリアスでいいですねぇ。正面からは、ちゃんと御開帳時に拝観してね!ということでしょうか(笑)。

裏表紙には、北斗七星があしらわれているのも素敵です。御朱印帳は小さいサイズ。

 

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↑左の御朱印は、御朱印帳の1ページ目に書かれている通常御朱印。特別拝観時は通常御朱印の直書きはされないのですが、御朱印帳を購入した場合は書いてくださったみたい。

右は、御開帳日限定の御朱印です。今年から、如意輪観音さまの六本の手を一本ずつ表現されていくようで、今年は第一手。お顔に添えられた右手です。

全部の手を揃えるには、あと5年通わなければ!揃えたいなぁ~。

 

今年も無事に拝観でき、やっぱり直接見るのは良いなぁとしみじみ。来年もまた来られますように(*^^*)

 

 

観心寺

住所:大阪府河内長野市寺元475

www.kanshinji.com

 

 

【大阪】自然に囲まれた境内には、ウサギと龍がたくさん!恩智神社(八尾市・御朱印)

大阪・八尾の恩智にて。

この日の一番の目的であった、恩智神社を参拝しました⛩自然が気持ち良い、雰囲気上々の素敵な神社でした!

 

近鉄大阪線恩智駅から、徒歩約20分。途中に、来恩寺があります。駅から神社まで歩いているとよく分かるのですが、神社までの道はなだらかな坂になっていて、歩くと良い運動になりますよ( ˘•ω•˘ )

来恩寺近くには大きな鳥居があり、木造の両部鳥居でとてもカッコいいです。写真を撮りましたが、周辺の住宅がどうしても写ってしまうため、掲載は控えますね。

 

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↑ここから、131段の石段を上ります。春の参拝は気持ちいいなぁ🎶夏はちょっときつそうだ😅

 

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↑この日愛犬ぽー🐶はお留守番でしたが、抱っこなら犬と一緒に参拝できるそうです♡ありがたや~。

 

恩智神社は、その創建は不詳ながら、雄略天皇の470年頃の創建とも伝えられる、非常に古い歴史を持つ神社です。奈良時代に、藤原氏により再建されました。古来より、朝廷からの崇敬も厚かったそうです。

御祭神は、大御食津彦命(おおみけつひこのおおかみ・天児屋根命の五世の孫)、大御食津姫命(おおみけつひめのおおかみ・伊勢神宮外宮の豊受姫命)。

 

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↑手水舎。コロナ対策のためかどうかは分かりませんが、柄杓はなく、竹から出てくる水で手を清めるようになっています。竹、良いですね😆

そして、写真では見づらいですが、ウサギさんがいますよ~🐇

恩智神社は、卯と辰の神社でもあるのです🐇🐉神様のお使いなのですって😀

境内には、ウサギと龍がたくさんいます🐰

 

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↑拝殿。綺麗でキラキラした拝殿ですね!平成12年に完成したばかりの、まだ新しい社殿とのことです✨

 

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↑拝殿前には、なで神龍さんがいました🐉運が上向きになりますように!

 

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↑反対側には、なで神兎さん🐰無病息災を祈ります。

 

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↑拝殿には、迫力ある龍の絵が🐉

 

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↑反対側にはもちろんウサギさん。躍動感があります🐇

 

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↑この龍さんとウサギちゃん、可愛い♡

拝殿の裏に回ると本殿があります。

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↑黒と白のウサギさん🐰上には龍さんもいます🐉良縁を取り持つ、縁結びのご利益があるとして親しまれているそうです。小さな鈴緒と、見守るようなうさちゃん2匹。可愛いなぁ🐇🐇

 

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↑本殿前の狛犬さん。頭がぺたっとして、愛嬌のある姿です。

 

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↑拝殿横の祖霊社。

 

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日露戦争凱旋記念碑です。

 

境内には、摂社・末社もたくさん鎮座しています。

 

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↑こちらは六社神殿。祀られているのは、天照大神社、玉祖神社、蛭子神社熊野神社、安閑神社、住吉神社

 

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橿原神宮遥排所。

 

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↑稲荷神社。

 

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↑元春日社。天児屋根命を祀っています。こちらは、

藤原氏の祖神である『天児屋根命』を常陸国「現香取神宮」より御分霊を奉還し、摂社 として社を建立したその後、宝亀年間に枚岡(枚岡神社)を経て奈良(春日大社)に 祀られました。従って当社は元春日と呼ばれる所以であります。

(「恩智神社,境内,本殿,拝殿,摂社,末社」より)

へぇぇ、だから春日大社の「元」と名付けられているのですね👀

 

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↑干支の大絵馬。伏せしている寅さんの姿を描いた絵馬は珍しいですね🐯🎶

 

参拝と散策を終え、御朱印をいただきに社務所へ。

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↑ウサギさんのおみくじ!並んでいて可愛い~🐇

 

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↑厄年表で、説明してくれているうささんも🐰「すりすりすり」と厄をうつしているのがなんとも可愛いです(´・ω・)

 

3体の御朱印をいただきました。

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↑右から、恩智神社の通常御朱印、摂社・元春日大社御朱印、4月限定の桜御朱印

御朱印はてっきり書置きだと思っていたけれど、全て丁寧に御朱印帳にお書きくださいました🌸通常御朱印には黒と白のウサギさん、桜御朱印には3匹のウサギさん。お花見をしているのかな?( ´艸`)

他に、毎月辰の日と卯の日は、それぞれ限定の御朱印を授与されています。さらに、雨天の場合、雨の日限定御朱印がいただけます☔またご縁がありますように!

 

自然に囲まれた境内で、新緑を感じながら、気持ちの良い参拝ができました。

ちなみに、恩智神社の向こうは信貴山、奈良に通じています👀私は山登りやトレッキング苦手なので、歩いて越える勇気はないですが…😅

次に参拝できる時を楽しみにしています(*^^*)

 

 

恩智神社

住所:大阪府八尾市恩智中町5丁目10番地

www.onji.or.jp

 

 

【大阪】恩智神社そばの神宮寺感應院。花まつりをお祝いしました(八尾市・御朱印)

大阪・八尾の恩智にて。

近鉄大阪線恩智駅から恩智神社へ向かう途中、2カ所のお寺に参拝させていただきました。

一つが来恩寺、もう一つが恩智神社の目の前(というか隣接?)の神宮寺感應院です。

小さなお寺さんですが、とても丁寧にご対応くださり、素敵な場所でした!

 

恩智神社の鳥居を抜けて、階段を上り、恩智神社の社殿が見えてきます。その手前に、小さな山門が。

 

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↑こちらの小さな山門がまさに、神宮寺感應院の入口です。

 

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↑山門をくぐってすぐお目にかかるのは、目黒不動明王

 

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↑十三重塔。

 

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↑わぁ、素敵な庭園!

大きくはないのだけれど、とても綺麗に手入れされていて趣があって、癒されます☺僧 愛石の作と伝えられています。

 

神宮寺感應院は、恩智神社の神宮寺であったお寺。創建はいつ頃だろうと、HPや他の紹介記事を見てみたけれど、詳しくは書かれていなくてよく分かりません。

宗派は高野山真言宗。御本尊は不動明王図です。

 

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↑本堂。こうやくんがお出迎え♡

私がウロウロしていると、寺務所から奥様が話しかけてくださり、御朱印をお願いしました。

御朱印を書いていただいている間、ご住職さまが本堂と観音堂を案内してくださいました。

まずは本堂へ上がらせていただきます。

 

この日は4月9日。お釈迦様の生誕を祝う「花まつり」が4月8日で、一日遅れてしまったのですが、本堂に安置された誕生仏に甘茶をかけさせていただけました❁

生誕後すぐに、右手で天を指し「天上天下唯我独尊」と唱えたというお釈迦様。その姿に甘茶をかけるという習わしについて、お恥ずかしながらあまり存じていませんでした💦

初めての体験でしたが、優しく教えていただき、心静かにお参りができました(*^^*)

 

本堂に隣接した観音堂では、重要文化財に指定されている、十一面観音立像を間近で拝ませていただけました🙏

聖徳太子の命で作られたと伝わってきたとか(゜o゜)

一本造の観音さまは、とてもスレンダーで美しいお姿でした✨

 

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↑境内から見る景色。気付けば結構登ってきていたのですね。確かに、ずっと坂でしたけど。

 

いただいた御朱印です。

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↑智光殿と書かれています。河内西国霊場の第12番札所になっています。

 

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↑右が十一面観音の御朱印。左が、4月末まで授与される花まつりの限定御朱印です❁

花まつりのお釈迦様、とっても可愛らしくて気に入っています(*^^*)

 

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↑お土産もいただきありがとうございますm(__)mこちらのイラストも可愛い~♡

 

ご住職と奥様のおもてなしとお気遣いがとても嬉しくて、すっかり好きなお寺さんになりました。

またぜひ、お伺いしたいです(*^^*)

 

 

神宮寺感應院

住所:大阪府八尾市恩智中町5-14

www.jin-kan.com